登録済みの iOS デバイスにおける署名証明書の有効期限
iOS デバイス上のMDM署名証明書は、サーバー証明書の更新後に有効期限が切れた日付が表示されることがあります。 この動作は、デバイスの機能や IBM® MaaS360® との通信には影響しません。
デジタル署名証明書は、サーバーからクライアントへ送信される情報が、信頼できる発行元によって検証されていることを示します。 証明書を発行する認証局は、サイトが正当なものであることを確認するため、事業体およびドメインの所有権を検証します。
iOS のデバイス登録中に、Appleは署名証明書をデバイスにプッシュします。 この証明書は、MDMペイロードの検証に使用されます。
サーバーの更新後の証明書の動作
MDMプライマリのサーバー証明書の更新が正常に完了し、その有効化日が過ぎても、 iOS デバイス上の署名証明書は自動的に更新されません。 デバイス上では、証明書の有効期限が引き続き当初の期限のまま表示されています。
影響
署名証明書の有効期限の表示は、デバイスの機能には影響しません。 以下の操作は中断することなく続行されます:
- MaaS360 サーバーにデータを送信するデバイス
- MDMペイロードの検証
- MDMコマンドおよびポリシーの適用
- デバイスとサーバー間の通信
署名証明書は、登録時にAppleによってプッシュされ、MDMペイロードの検証にのみ使用されます。 本デバイスにおいて機能の低下は見られません。
制限
MDMでは、登録済みデバイスの署名証明書を更新できません。 証明書の更新メカニズムは、Appleの登録プロセスによって制御されており、MDMコマンドやポリシーを通じて変更することはできません。
解決
アクションは不要です。 この動作は、 IBM ( MaaS360 )に登録されている iOS デバイスでは想定されたものです。
デバイス上で有効期限が切れた証明書の表示を消去したい場合は、そのデバイスを再登録してください。 再登録後も、証明書の有効期限切れに関するメッセージが表示されません。