table-reference

table-reference は、中間結果表を指定します。

構文図を読む構文図をスキップするsingle-table-referencesingle-view-referencesingle-nickname-referenceonly-table-referenceouter-table-referenceanalyze_table-expressionnested-table-expressiondata-change-table-referencetable-function-referencecollection-derived-tablexmltable-expressionjoined-table1external-table-reference
single-table-reference
構文図を読む構文図をスキップするtable-name period-specification correlation-clause tablesample-clause
single-view-reference
構文図を読む構文図をスキップするview-nameperiod-specification correlation-clause
single-nickname-reference
構文図を読む構文図をスキップするnickname correlation-clause
only-table-reference
構文図を読む構文図をスキップするONLY( table-nameview-name ) correlation-clause
outer-table-reference
構文図を読む構文図をスキップするOUTER( table-nameview-name ) correlation-clause
analyze_table-expression
構文図を読む構文図をスキップするtable-nameview-nameANALYZE_TABLE(implementation-clause )
nested-table-expression
構文図を読む構文図をスキップする LATERAL2continue-handlerWITHIN (fullselect) correlation-clause
data-change-table-reference
構文図を読む構文図をスキップする FINALNEWTABLE(insert-statement)FINALNEWOLDTABLE(searched-update-statement)OLD TABLE(searched-delete-statement) correlation-clause
table-function-reference
構文図を読む構文図をスキップするTABLE( function-name(,expression)table-UDF-cardinality-clause) correlation-clausetyped-correlation-clause3
collection-derived-table
構文図を読む構文図をスキップするUNNEST-table-function WITH ORDINALITY4 correlation-clause
xmltable-expression
構文図を読む構文図をスキップする xmltable-function5 correlation-clause
external-table-reference
構文図を読む構文図をスキップする EXTERNAL file-name (,column-definition)LIKEtable-name1view-namenickname6 USING (,optionoption-value)
period-specification
構文図を読む構文図をスキップするFOR SYSTEM_TIMEBUSINESS_TIME AS OFvalueFROMvalue1TOvalue2BETWEENvalue1ANDvalue2
correlation-clause
構文図を読む構文図をスキップするAScorrelation-name (,column-name)
tablesample-clause
構文図を読む構文図をスキップするTABLESAMPLEBERNOULLISYSTEM(numeric-expression1) REPEATABLE(numeric-expression2)
implementation-clause
構文図を読む構文図をスキップするIMPLEMENTATION'string '
continue-handler
構文図を読む構文図をスキップするRETURN DATA UNTIL ,specific-condition-value
table-UDF-cardinality-clause
構文図を読む構文図をスキップする CARDINALITYinteger-constantCARDINALITY MULTIPLIERnumeric-constant
typed-correlation-clause
構文図を読む構文図をスキップするAScorrelation-name (,column-namedata-type)
specific-condition-value
構文図を読む構文図をスキップするFEDERATED SQLSTATEVALUEstring-constant SQLCODE,integer-constant
column-definition
構文図を読む構文図をスキップする column-name built-in-type7NOT NULL
built-in-type
構文図を読む構文図をスキップするSMALLINTINTEGERINTBIGINTDECIMALDECNUMERICNUM(5,0)( precision-integer,0, scale-integer)FLOAT(53)( integer)REALDOUBLEPRECISIONDECFLOAT(34)(16)CHARACTERCHAR(1)( integerOCTETSCODEUNITS32)VARCHARCHARACTERCHARVARYING( integerOCTETSCODEUNITS32)FOR BIT DATACLOBCHARACTERCHARLARGE OBJECT(65535)( integerKOCTETSCODEUNITS32)GRAPHIC(1)( integerCODEUNITS16CODEUNITS32)VARGRAPHIC( integerCODEUNITS16CODEUNITS32)DBCLOB(32767)( integerKCODEUNITS16CODEUNITS32)NCHARNATIONALCHARCHARACTER(1)( integer)NVARCHARNCHAR VARYINGNATIONALCHARCHARACTERVARYING( integer)NCLOBNCHAR LARGE OBJECTNATIONAL CHARACTER LARGE OBJECT(16383)( integerK)BINARY(1)( integer)VARBINARYBINARY VARYING(integer)BLOBBINARY LARGE OBJECT(65535)( integerK)DATETIMETIMESTAMP(6)(integer)BOOLEAN
注:
  • 1 中間結合表の構文は別のトピックに記載されています。joined-tableを参照してください。
  • 2 LATERAL の代わりに TABLE を指定できます。
  • 3 汎用表関数には、typed-correlation-clause が必要です。 この節は、その他の表関数には指定できません。
  • 4 WITH ORDINALITY を指定できるのは、UNNEST 表関数に対する引数が 1 つ以上の通常配列変数であるか、通常配列戻りタイプの関数である場合のみです。 連想配列変数は指定できませんし、連想配列戻りタイプの関数も指定できません (SQLSTATE 428HT)。
  • 5 XMLTABLE 関数を table-reference の一部にすることができます。 その場合、XMLTABLE 式内の副次式は、FROM 節内の前の範囲変数のスコープ内に入ります。 詳しくは、『XMLTABLE』についての記述を参照してください。
  • 6 LIKE 節または 1 つ以上の列定義の指定は、INSERT INTO <table> SELECT FROM ステートメントで必須ではありません。このステートメントは、INSERT ターゲット表に対して暗黙的な LIKE として機能します。
  • 7 組み込みデータ・タイプの構文については、組み込みデータ・タイプの構文を参照してください。
table-reference は、中間結果表を指定します。
  • single-table-reference を period-specification も tablesample-clause もなしで指定した場合、中間結果表は表の行です。 period-specification を指定した場合、中間結果表はテンポラル表の行のうち期間が指定と一致するもので構成されます。 tablesample-clause を指定した場合、中間結果表は表の行のサンプリングされたサブセットで構成されます。
  • single-view-reference を period-specification なしで指定した場合、中間結果表はそのビューです。 period-specification を指定した場合、ビュー内のテンポラル表参照は、期間が指定と一致する行のみが対象となります。
  • single-nickname-reference を指定した場合、中間結果表はそのニックネームのデータ・ソースからのデータです。
  • only-table-reference を指定した場合、中間結果表は指定した表またはビューの行のみで構成され、該当する副表またはサブビューは考慮されません。
  • outer-table-reference を指定した場合、中間結果表は、型付き表のすべての副表または型付きビューのサブビューに基づいた仮想表を表します。
  • analyze_table-expression が指定されている場合、結果表には、インデータベース分析プロバイダー、名前付きモデル・インプリメンテーション、および入力データを使用して実行された特定のデータ・マイニング・モデルの結果が含まれます。
  • nested-table-expression を指定した場合、結果表は指定した全選択の結果です。
  • data-change-table-reference を指定した場合、中間結果表は、節に含まれる検索条件付き UPDATE ステートメント、検索条件付き DELETE ステートメント、または INSERT ステートメントによって直接変更された行のセットです。
  • table-function-reference を指定した場合、中間結果表は表関数によって戻される行のセットです。
  • collection-derived-table を指定した場合、中間結果表は UNNEST 関数によって戻される行のセットです。
  • xmltable-expression を指定した場合、中間結果表は によって戻される行のセットです。
  • joined-table を指定した場合、中間結果表は 1 つ以上の結合演算の結果です。 詳しくは 、joined-tableを参照してください。
  • tablesample-clause なしで external-table-reference を指定すると、中間結果表は指定のファイルで表わされる外部表の行です。tablesample-clause を指定すると、中間結果表は指定のファイルで表わされる外部表の行のサンプリングされたサブセットで構成されます。
single-table-reference

table-reference として指定する各 table-name は、アプリケーション・サーバーに存在する既存の表か、remote-object-name を使用して指定されたリモート・サーバーに存在する既存の表を示していなければなりません。 中間結果表は表の結果です。 table-name が型付き表を参照する場合、中間結果表は、その表とすべての副表の UNION ALL です (table-name の列のみ)。 period-specification をテンポラル表で使用して、行が中間結果表として戻される期間を指定できます。 tablesample-clause を使用して、行のサンプルを中間結果表として戻すことを指定できます。

CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターが NULL 以外の値の CTST に設定されていて、table-name がシステム期間テンポラル表を示している場合、表参照は、あたかも特殊レジスターが NULL 値に設定された状態で次の指定が含まれるかのように実行されます。
   table-name FOR SYSTEM_TIME AS OF CTST
CURRENT TEMPORAL BUSINESS_TIME 特殊レジスターが NULL 以外の値の CTBT に設定されていて、table-name がアプリケーション期間テンポラル表を示している場合、表参照は、あたかも特殊レジスターが NULL 値に設定された状態で次の指定が含まれるかのように実行されます。
   table-name FOR BUSINESS_TIME AS OF CTBT
single-view-reference
table-reference として指定する各 view-name は、以下のオブジェクトのいずれかを示していなければなりません。
  • アプリケーション・サーバーにある既存のビュー
  • remote-object-name を使用して指定されたリモート・サーバーにあるビュー
  • 共通表式の table-name
中間結果表は、ビューまたは共通表式の結果です。 view-name が型付きビューを参照する場合、中間結果表は、そのビューとすべてのサブビューの UNION ALL です (view-name の列のみ)。 テンポラル表に対して定義されたビューで period-specification を使用して、行が中間結果表として戻される期間を指定できます。
CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターが NULL 以外の値の CTST に設定されていて、view-name がシステム期間テンポラル表を示している場合、表参照は、あたかも特殊レジスターが NULL 値に設定された状態で次の指定が含まれるかのように実行されます。
  • view-name FOR SYSTEM_TIME AS OF CTST
CURRENT TEMPORAL BUSINESS_TIME 特殊レジスターが NULL 以外の値の CTBT に設定されていて、view-name がアプリケーション期間テンポラル表を示している場合、表参照は、あたかも特殊レジスターが NULL 値に設定された状態で次の指定が含まれるかのように実行されます。
  • view-name FOR BUSINESS_TIME AS OF CTBT
single-nickname-reference

table-reference として指定する各 nickname は、アプリケーション・サーバーに存在する既存のニックネームを示していなければなりません。 中間結果表はニックネームの結果です。

only-table-reference

ONLY(table-name) または ONLY(view-name) を使用した場合は、該当する副表またはサブビューの行が中間結果表に含まれないことになります。 ONLY に指定した table-name に副表がない場合、 ONLY(table-name) は table-name を指定することと同じになります。 ONLY に指定した view-name にサブビューがない場合、 ONLY(view-name) は view-name を指定することと同じになります。

ONLY を使用するときには、 table-name の副表または view-name のサブビューごとに、 SELECT 権限が必要です。

outer-table-reference

OUTER(table-name) または OUTER(view-name) を指定した場合、 それは仮想表を表します。 OUTER に指定した table-name または view-name に副表またはサブビューがない場合は、 OUTER を指定してもしなくても同じです。 table-name に副表がある場合、OUTER(table-name) からの中間結果表は、以下のように table-name から派生します。

  • 列には、table-name の列に続いて、副表のそれぞれによって導入された追加列が組み込まれます (追加列がある場合)。 副表階層を深さ優先で全探索し、追加列は右側に追加されます。 共通の親を持つ副表の場合は、タイプの作成順に全探索します。
  • 行には、table-name のすべての行、 およびその表の副表のすべての行が組み込まれます。 その行の副表にない列には、NULL が戻されます。

view-name にサブビューがある場合、OUTER(view-name) からの中間結果表は、以下のように view-name から派生します。

  • 列には、view-name の列に続いて、サブビューのそれぞれによって導入された追加列が組み込まれます (追加列がある場合)。 サブビュー階層を深さ優先で全探索し、追加列は右側に追加されます。 共通の親を持つサブビューの場合は、タイプの作成順に全探索します。
  • 行には、view-name のすべての行とそのサブビューのすべての行が組み込まれます。 その行のサブビューにない列には、NULL が戻されます。

OUTER を使用するときには、 table-name の副表または view-name のサブビューごとに、 SELECT 権限が必要です。

analyze_table-expression
table-name | view-name
table-name 変数または view-name 変数には、既存の表またはビューか、表参照を含む全選択の前に定義する共通表式の table-name を指定する必要があります。ニックネームを指定できます。ただし、インデータベース分析はローカル・データ用であるため、ニックネームのデータを別のデータ・ソースから取得する場合、 本来のパフォーマンス上の利点を活用できません。
ANALYZE_TABLE
インデータベース分析プロバイダー、名前付きモデル・インプリメンテーション、および入力データを使用して実行される特定のデータ・マイニング・モデルの結果を返します。ANALYZE_TABLE パラメーターを参照する照会には、静的 SQL ステートメントおよびデータ定義言語 (DDL) ステートメントのいずれも使用できません。入力値または出力値を以下のタイプにすることはできません。
  • CHAR FOR BIT DATA または VARCHAR FOR BIT DATA
  • BINARY または VARBINARY
  • BLOB、CLOB、DBCLOB、または NCLOB
  • BOOLEAN
  • XML
  • Db2SECURITYLABEL
IMPLEMENTATION 'string'
式を評価する方法を指定します。 string パラメーターは、最大長が 1024 バイトのストリング定数です。 指定された値は、 インデータベース分析プロバイダーとのセッションを確立するために使用されます。 SAS をプロバイダーとして指定する場合、大/小文字を区別しない以下のパラメーターに値を指定する必要があります。
PROVIDER
現在、サポートされているプロバイダー値は SAS のみです。
ROUTINE_SOURCE_TABLE
ROUTINE_SOURCE_NAME パラメーターに指定するアルゴリズムを実装するための DS2 コード (およびオプションで、 必要なフォーマットまたはメタデータ) が入っているユーザー表を指定します。 DS2 とは、SAS のプロシージャー型言語プロセッサーであり、データ・モデリング、ストアード・プロシージャー、 ならびにデータの抽出、変換、およびロード (ETL) 処理用に設計されています。

ルーチン・ソース表は定義済みの構造を持っており (『analyze_table-expression』セクションの終わりにある例を参照)、パーティション・データベース環境では、ルーチン・ソース表はカタログ・データベース・パーティション上に存在する必要があります。この表は、グローバル一時表であってはなりません。 特定の行の MODELDS2 列は空であってはならず、NULL 値を含めることもできません。MODELFORMATS 列または MODELMETADATA 列の値が NULL ではない場合、この値の長さは 0 より大きい必要があります。表スキーマ名を指定しない場合は、CURRENT SCHEMA 特殊レジスターの値が使用されます。

ROUTINE_SOURCE_NAME
使用するアルゴリズムの名前を指定します。
例:
IMPLEMENTATION
  'PROVIDER=SAS;
  ROUTINE_SOURCE_TABLE=ETLIN.SOURCE_TABLE;
  ROUTINE_SOURCE_NAME=SCORING_FUN1;'
表名、スキーマ名、またはアルゴリズム名が、小文字または大/小文字混合文字である場合は、以下の例に示すように区切り ID を指定します。
IMPLEMENTATION
  'PROVIDER=SAS;
  ROUTINE_SOURCE_TABLE="ETLin"."Source_Table";
  ROUTINE_SOURCE_NAME="Scoring_Fun1";'

以下の例は、 ANALYZE_TABLE 式の使用方法を示しています。

SAS のツールは、スコアリング関数のモデル・インプリメンテーションを格納するための表を定義するときに役立ちます。 この表の各行には、DS2 で作成されたアルゴリズムが、必要な SAS フォーマット情報およびメタデータと一緒に格納されます。 MODELNAME 列は主キーとして機能します。ROUTINE_SOURCE_NAME パラメーターの値は、ROUTINE_SOURCE_TABLE パラメーターで指定した表から最大で 1 行が取得されます。例:
   CREATE TABLE ETLIN.SOURCE_TABLE (
     MODELNAME VARCHAR(128) NOT NULL PRIMARY KEY,
     MODELDS2 BLOB(4M) NOT NULL,
     MODELFORMATS BLOB(4M),
     MODELMETADATA BLOB(4M)
   );
MODELNAME 列にはアルゴリズムの名前が入っています。 MODELDS2 列には、アルゴリズムを実装する DS2 ソース・コードが入っています。 MODELFORMATS 列には、アルゴリズムに必要な集約 SAS フォーマット定義が入っています。アルゴリズムが SAS フォーマットを必要としない場合、この列にはヌル値が入っています。 MODELMETADATA 列には、アルゴリズムに必要な追加のメタデータが入っています。 アルゴリズムが追加のメタデータを必要としない場合、この列にはヌル値が入っています。 SAS EP インストーラーにより表が作成された場合は、他にも列がある可能性があります。
  • 以下では、表 T1 の列 C1 および C2 のデータを、スコアリング・モデル SCORING_FUN1 の入力データとして使用しています。また、このモデルのインプリメンテーションは、ETLIN.SOURCE_TABLE に格納されています。
       WITH sas_score_in (c1,c2) AS
         (SELECT c1,c2 FROM t1)
         SELECT *
           FROM sas_score_in ANALYZE_TABLE(
             IMPLEMENTATION
               'PROVIDER=SAS;
                ROUTINE_SOURCE_TABLE=ETLIN.SOURCE_TABLE;
                ROUTINE_SOURCE_NAME=SCORING_FUN1;');
  • 以下では、表 T2 の全データを、スコアリング・モデル SCORING_FUN2 で使用しています。また、このモデルのインプリメンテーションは、ETLIN.SOURCE_TABLE に格納されています。
       SELECT *
         FROM t2 ANALYZE_TABLE(
           IMPLEMENTATION
             'PROVIDER=SAS;
              ROUTINE_SOURCE_TABLE=ETLIN.SOURCE_TABLE;
              ROUTINE_SOURCE_NAME=SCORING_FUN2;');
  • 以下では、ビュー V1 の全データをスコアリング・モデル SCORING_FUN3 (このモデルの インプリメンテーションは、ETLIN.SOURCE_TABLE に格納されています) で使用し、出力を一番目の出力列の昇順で返します。
       SELECT *
         FROM v1 ANALYZE_TABLE(
           IMPLEMENTATION
             'PROVIDER=SAS;
              ROUTINE_SOURCE_TABLE=ETLIN.SOURCE_TABLE;
              ROUTINE_SOURCE_NAME=SCORING_FUN3;')
         ORDER BY 1;
nested-table-expression

括弧内の全選択 (fullselect) は、ネストされた表式 と呼ばれます。 中間結果表はその全選択の結果です。 結果の列には固有の名前は必要ありませんが、固有の名前を持たない列は明示的に参照することができません。LATERAL を指定した場合、ネストされた表の式の左に指定した表参照の結果列への相関参照を全選択に組み込むことができます。 ネストされた表の式がフェデレーテッド・データ・ソースのデータに関係している場合は、continue-handler を指定して、データ・ソースの特定のエラー状態を許容することができます。

全選択内にあるデータ変更ステートメントで参照されているか、 またはターゲットとされているネストされた表の式の選択リストにある式は、 以下が入っていない場合に限り、有効です。
  • SQL データの読み取りまたは変更を行う関数
  • 非決定性の関数
  • 外部アクションを指定する関数
  • OLAP 関数
ビューが FROM 節のデータ変更ステートメントで直接参照される場合、またはそのステートメント内のネストされた表の式のターゲットとして参照される場合、ビューは以下の条件のいずれかを満たしている必要があります。
  • シンメトリックである (WITH CHECK OPTION が指定されている)
  • WITH CHECK OPTION ビューの制限を満たす
FROM 節のデータ変更ステートメントのターゲットが、ネストされた表の式である場合は、以下の制約事項が適用されます。
  • 変更された行は再修飾されません。
  • WHERE 節の述部は再評価されません。
  • ORDER BY 操作および FETCH FIRST 操作は再実行されません。
ネストされた表の式は、以下の場合に使用できます。
  • ビューの代わりに使用して、 ビューが作成されないようにする場合 (ビューを一般的に使用する必要がない場合)
  • 必要な中間結果表がホスト変数に基づく場合
data-change-table-reference

data-change-table-reference 節は、中間結果表を指定します。 この表は、節に入っている検索済み UPDATE、検索済み DELETE、 または INSERT ステートメントで直接変更された行に基づいています。 data-change-table-reference は、select-statement、 SELECT INTO ステートメント、または共通表式で使用される外部全選択の FROM 節で、 唯一の table-reference として指定できます。 また、SET 変数ステートメントの唯一の全選択の唯一の表参照として data-change-table-reference を指定することもできます (SQLSTATE 428FL)。 データ変更ステートメントのターゲットになる表やビューは、 照会で参照される表やビューとして見なされるため、 照会の許可 ID には、ターゲットとなる表やビューでの SELECT 特権が必要になります。 data-change-table-reference 節は、ビュー定義、マテリアライズ照会表定義、あるいは FOR ステートメントで指定することはできません (SQLSTATE 428FL)。

UPDATE、DELETE、または INSERT ステートメントのターゲットを、共通表式で定義される一時ビューにすることはできません (SQLSTATE 42807)。また、ニックネームで定義される一時ビューにすることもできません (SQLSTATE 25000)。

table-reference のデータ変更ステートメントのターゲットとなるビューの選択リストまたは全選択にある式は、OLD TABLE が指定されているか式に以下のエレメントが含まれていない場合のみ選択できます (SQLSTATE 428G6)。
  • 副照会
  • SQL データの読み取りまたは変更を行う関数
  • 非決定性または外部アクションを持つ関数
  • OLAP 関数
  • NEXT VALUE FOR sequence 参照
FINAL TABLE
中間結果表の行が SQL データ変更ステートメントによって変更された一連の行を表し、その状態がデータ変更ステートメントの完了時のものであることを指定します。 AFTER トリガーや参照制約があり、 その結果として SQL データ変更ステートメントのターゲットになっている表に対して追加の操作が発生する場合は、 エラーが戻されます (SQLSTATE 560C6)。SQL データ変更ステートメントのターゲットが データ変更タイプの INSTEAD OF トリガーで定義されたビューであった場合は、 エラーが戻されます (SQLSTATE 428G3)。
NEW TABLE
中間結果表の行が、SQL データ変更ステートメントによって変更された一連の行を表し、その状態が参照制約や AFTER トリガーの適用より前のものであることを指定します。 参照制約や AFTER トリガーに対する追加の処理のため、 ステートメントの完了時にターゲット表にあるデータは、中間結果表のデータと一致しないことがあります。
OLD TABLE
中間結果表の行が、SQL データ変更ステートメントによって変更された一連の行を表し、その状態がデータ変更ステートメントの適用前に存在していたものであることを指定します。
(searched-update-statement)
検索済み UPDATE ステートメントを指定します。 UPDATE ステートメントの WHERE 節や SET 節に、 UPDATE ステートメント外の列への相関参照を入れることはできません。
(searched-delete-statement)
検索済み DELETE ステートメントを指定します。 DELETE ステートメントの WHERE 節に、 DELETE ステートメント外の列への相関参照を入れることはできません。
(insert-statement)
INSERT ステートメントを指定します。 INSERT ステートメントの全選択内で、 INSERT ステートメントの全選択に入っていない列への相関参照を使用することはできません。

data-change-table-reference の中間結果表の内容は、 カーソルが開かれたときに決定されます。 中間結果表には、指定されたターゲット表またはビューのすべての列を含め、 処理されたすべての行が示されます。 SQL データ変更ステートメントのターゲット表またはビューのすべての列は、 ターゲット表またはビューから列名を使用してアクセスできます。 データ変更ステートメントで INCLUDE 節が指定されている場合、 中間結果表には、これらの追加の列が示されます。

table-function-reference
一般的に、表関数とその引数値は、 表やビューとまったく同じ方法で SELECT の FROM 節で参照することができます。 表参照として指定された各 function-name (関数名) およびその引数のタイプは、 アプリケーション・サーバーの既存の表関数に解決されなければなりません。 ただし、特殊な考慮事項が適用されます。
  • 表関数の列名: correlation-name の後に代替列名を指定しなければ、表関数の列名は、CREATE FUNCTION ステートメントの RETURNS または RETURNS GENERIC TABLE 節で指定された列名になります。 これは、 CREATE TABLE ステートメントに定義されている表の列名に類似したものです。
  • 表関数の解決: 表関数参照で関数名と共に指定される引数は、関数解決 と呼ばれるアルゴリズムが実際に使用する関数を判別するのに使われます。これは、ステートメントで使用される他の関数 (例えば、 スカラー関数) の場合に行われるのと同じです。
  • 表関数の引数: スカラー関数の引数と同様に、表関数の引数には通常、任意の有効な SQL 式を使用できます。 次の例は正しい構文です。
      例 1:       SELECT c1
                  FROM TABLE( tf1('Zachary') ) AS z
                  WHERE c2 = 'FLORIDA';
    
      例 2:       SELECT c1
                  FROM TABLE( tf2 (:hostvar1, CURRENT DATE) ) AS z;
    
      例 3:       SELECT c1
                  FROM t
                  WHERE c2 IN
                           (SELECT c3 FROM
                            TABLE( tf5(t.c4) ) AS z  -- 直前の FROM 節への
                           )                         -- 相関参照
      例 4:  SELECT c1
                  FROM TABLE( tf6('abcd') )                -- tf6 は汎用
                      AS z (c1 int, c2 varchar(100)) -- Java 表関数
  • SQL データを変更する表関数: MODIFIES SQL DATA オプションを含めて指定された表関数は、SET ステートメントの副選択、SELECT INTO、または row-fullselect である select-statementcommon-table-expression、または RETURN ステートメントで、最後の表参照としてのみ使用できます。 1 つの FROM 節中で使用できる表関数は 1 つだけであり、 表関数の引数は、副選択内の他のすべての表参照と相関していなければなりません (SQLSTATE 429BL)。 以下の例は、MODIFIES SQL DATA プロパティーをもった表関数の有効な構文です。
      例 1:       SELECT c1
                  FROM TABLE( tfmod('Jones') ) AS z
    
      例 2:       SELECT c1
                  FROM t1, t2, TABLE( tfmod(t1.c1, t2.c1) ) AS z
    
      例 3:       SET var =
                  (SELECT c1
                  FROM TABLE( tfmod('Jones') ) AS z
    
      例 4:       RETURN SELECT c1
                  FROM TABLE( tfmod('Jones') ) AS z
    
      例 5:       WITH v1(c1) AS
                  (SELECT c1
                  FROM TABLE( tfmod(:hostvar1) ) AS z)
                  SELECT c1 
                  FROM v1, t1 WHERE v1.c1 = t1.c1
      例 6: SELECT z.*
                 FROM t1, t2, TABLE( tfmod(t1.c1, t2.c1) ) 
                 AS z (col1 int)
collection-derived-table

collection-derived-table を使用して、配列のエレメントを別々の行内の列の値に変換できます。WITH ORDINALITY を指定すると、INTEGER データ・タイプの追加の列が付加されます。この列には、配列のエレメントの部分が入ります。列は、correlation-clause 内で指定された列の名前を使用することにより、選択リストの中および残りの副選択で参照することができます。collection-derived-table 節は、配列がサポートされるコンテキスト内のみで使用できます (SQLSTATE 42887)。詳しくは、『UNNEST 表関数』を参照してください。

xmltable-expression
xmltable-expression は、中間結果表を決定する組み込み XMLTABLE 関数の呼び出しを指定します。 詳しくは、XMLTABLE を参照してください。
external-table-reference
データベースの外部にある区切り文字で区切られているテキスト・ファイルに外部表が入っています。external-table-reference で、外部表が入っているファイルの名前を指定します。
column-definition
列の属性。
column-name
表を構成する列の名前を指定します。 名前を修飾したり、表の複数の列に対して同じ名前を使用したりすることはできません (SQLSTATE 42711)。 [!!! does the previous sentence apply here?]
built-in-type
以下の組み込みデータ・タイプのいずれか。
SMALLINT
短精度整数。
[INTEGER | INT]
長精度整数。
BIGINT
64 ビット整数。
[DECIMAL | DEC | NUMERIC | NUM](precision-integer, scale-integer)
10 進数。
  • precision integer は、総桁数を指定します。 1 から 31 の範囲内でなければなりません。デフォルトは 5 です。
  • scale integer は、小数点以下の桁数を指定します。 負にすることも、precision より大きくすることもできません。 デフォルトは 0 です。
FLOAT(integer)
単精度または倍精度の浮動小数点数。 指定の長さの範囲に応じて次のように処理されます。
  • 1 から 24 の場合、数値で単精度が使用されます。
  • 25 から 53 の場合、数値で倍精度が使用されます。
FLOAT の代わりに次を指定できます。
REAL
単精度浮動小数点数。
DOUBLE
倍精度浮動小数点数。
DOUBLE PRECISION
倍精度浮動小数点数。
FLOAT
倍精度浮動小数点数。
DECFLOAT(precision-integer)
10 進浮動小数点数。precision integer は総桁数 (16 または 34) を指定します。 デフォルトは 34 です。
[CHARACTER | CHAR](integer [OCTETS | CODEUNITS32])
指定したコード単位数の固定長文字ストリング。 指定できる数は 1 から 255 まで (OCTETS) または 1 から 63 まで (CODEUNITS32) です。デフォルトは 1 です。
[VARCHAR | CHARACTER VARYING | CHAR VARYING](integer [OCTETS | CODEUNITS32])
指定したコード単位数の最大長の、可変長文字ストリング。 この数は 1 から 32672 (OCTETS) または 1 から 8168 (CODEUNITS32) の範囲にすることができます。
FOR BIT DATA
列の内容をビット (バイナリー) データとして扱うように指定します。 他のシステムとのデータ交換の過程で、 コード・ページ変換は行われません。 比較は、データベース照合シーケンスに関係なくバイナリーで行われます。
FOR BIT DATA 節をストリング単位の CODEUNITS32 とともに指定することはできません (SQLSTATE 42613)。
[CLOB | CHARACTER LARGE OBJECT | CHAR LARGE OBJECT](integer [K] [OCTETS | CODEUNITS32])
指定したコード単位数の最大長の、文字ラージ・オブジェクト・ストリング。 デフォルトの最大長は 65,535 バイトです。
1024 の倍数の長さ整数にする場合、乗数として K (キロ) を指定します。
  • K 乗数を使用するかどうかに関係なく、結果の長さは、外部表の CLOB 列の最大長 (65,535 OCTETS、32,767 CODEUNITS16、または 16,383 CODEUNITS32) によって制限されます。64K OCTETS と 16K CODEUNITS32 は、最大長をそれぞれ 1 超えているため、許可されないことに注意してください。
  • データ・タイプと長さ指定の間、または長さ整数と K 乗数の間には任意の数のスペース (ゼロ個のスペースも含む) を使用できます。例えば、以下の指定内容はすべて同等であり、有効です。
    CLOB(50K)
    CLOB(50 K)
    CLOB (50   K)
  • K 乗数は大文字でも小文字でも指定できます。

デフォルトのストリング単位は OCTETS です。

OCTETS
長さ属性の単位がバイトであることを指定します。
CODEUNITS32
長さ属性の単位が Unicode UTF-32 コード単位であることを指定します。このコード単位は、文字数でのカウント数に近似します。これは、データ・タイプの基となるコード・ページには影響を与えません。データ値の実際の長さは、データが UTF-32 に変換されたかのように UTF-32 コード単位をカウントすることで決定されます。
GRAPHIC(integer [CODEUNITS16 | CODEUNITS32])
指定した長さの固定長 GRAPHIC ストリング。長さは、2 バイト単位で 1 から 127 まで、CODEUNITS16 単位で 1 から 127 まで、CODEUNITS32 単位で 1 から 63 までの範囲で指定できます。 デフォルト長は 1 です。
VARGRAPHIC(integer [CODEUNITS16 | CODEUNITS32])
指定した最大長の可変長 GRAPHIC ストリング。最大長は、2 バイト単位で 1 から 16336 まで、CODEUNITS16 単位で 1 から 16336 まで、CODEUNITS32 単位で 1 から 8168 までの範囲で指定できます。
DBCLOB(integer [K] [CODEUNITS16 | CODEUNITS32])
文字ラージ・オブジェクト・ストリング (最大長を 2 バイト、Unicode UTF-16 コード単位、または Unicode UTF-32 コード単位で指定)。デフォルトの最大長は 2 バイトの 32,767 です。
1024 の倍数の長さ整数にする場合、乗数として K (キロ) を指定します。
  • K 乗数を使用するかどうかに関係なく、結果の長さは、外部表の DBCLOB 列の最大長 (32,767 CODEUNITS16 または 16,383 CODEUNITS32) によって制限されます。32K CODEUNITS16 と 16K CODEUNITS32 は、最大長をそれぞれ 1 超えているため、許可されないことに注意してください。
  • データ・タイプと長さ指定の間、または長さ整数と K 乗数の間には任意の数のスペース (ゼロ個のスペースも含む) を使用できます。例えば、以下の指定内容はすべて同等であり、有効です。
    DBCLOB(50K)
    DBCLOB(50 K)
    DBCLOB (50   K)
  • K 乗数は大文字でも小文字でも指定できます。

デフォルトのストリング単位は CODEUNITS16 です。

CODEUNITS16
長さ属性の単位が Unicode UTF-16 コード単位であることを指定します。このコード単位は、2 バイト単位のカウント数と同じです。
CODEUNITS32
長さ属性の単位が Unicode UTF-32 コード単位であることを指定します。 これは、データ・タイプの基となるコード・ページには影響を与えません。データ値の実際の長さは、データが UTF-32 に変換されたかのように UTF-32 コード単位をカウントすることで決定されます。
[NATIONAL CHARACTER | NATIONAL CHAR | NCHAR](integer)
指定の長さの固定長ストリング。 デフォルト長は 1 です。

NATIONAL CHARACTER タイプは、ストリング単位が CODEUNITS32 の固定長文字ストリングにマップされます。

[NATIONAL CHARACTER VARYING | NATIONAL CHAR VARYING | NCHAR VARYING | NVARCHAR](integer)
指定の最大長の可変長ストリング。

NATIONAL CHARACTER VARYING タイプは、ストリング単位が CODEUNITS32 の可変長文字ストリングにマップされます。

[NATIONAL CHARACTER LARGE OBJECT | NCHAR LARGE OBJECT | NCLOB](integer [K])
ラージ・オブジェクト・ストリング (最大長を指定)。デフォルトの最大長は 2 バイトの 16,383 です。

このデータ・タイプは、ストリング単位が CODEUNITS32 の文字ラージ・オブジェクト (CLOB) にマップされます。長さの整数として指定できる値、および K (キロ) 乗数の使用方法については、CLOB パラメーターの説明を参照してください。

BINARY(integer)
指定の長さの固定長バイナリー・ストリング。1 から 255 バイトの範囲でなければなりません。デフォルト長は 1 です。
[VARBINARY | BINARY VARYING](integer)
指定した最大長の可変長バイナリー・ストリング。1 から 32672 バイトの範囲でなければなりません。
[BLOB | BINARY LARGE OBJECT](integer [K])
指定したコード単位数の最大長の、バイナリー・ラージ・オブジェクト・ストリング。 デフォルトの最大長は 65,535 バイトです。
1024 の倍数の長さ整数にする場合、乗数として K (キロ) を指定します。
  • K 乗数を使用するかどうかに関係なく、結果の長さは、外部表の BLOB 列の最大長 (65,535 バイト) によって制限されます。64K は最大長を 1 超えているため、許可されないことに注意してください。
  • データ・タイプと長さ指定の間、または長さ整数と K 乗数の間には任意の数のスペース (ゼロ個のスペースも含む) を使用できます。例えば、以下の指定内容はすべて同等であり、有効です。
    BLOB(50K)
    BLOB(50 K)
    BLOB (50   K)
  • K 乗数は大文字でも小文字でも指定できます。
DATE
日付。
TIME
時刻。
TIMESTAMP(integer) または TIMESTAMP
タイム・スタンプ。この整数は、秒未満の小数点以下の桁数を 0 (秒) から 12 (ピコ秒) で指定します。デフォルトは 6 (マイクロ秒) です。
BOOLEAN
ブール値。
LIKE table-name1 または view-name または nickname
表の列の名前と記述が、指定された表 (table-name1)、ビュー (view-name)、またはニックネーム (nickname) の列と同じであることを指定します。 指定された表、ビュー、またはニックネームは、カタログ内にあるか、宣言済み一時表でなければなりません。 型付き表または型付きビューを指定することはできません (SQLSTATE 428EC)。
LIKE を使用すると、n 列が暗黙的に定義されます。n は、 指定した表、ビューまたはニックネームにおける列数です (指定した表では暗黙的な隠し列を含む)。 既存の表の暗黙的な隠し列に対応する新規表の列も、暗黙的な隠し列と定義されます。暗黙的な定義は、以下に示すように LIKE の後に何が指定されるかによって左右されます。
  • 表が指定されると、暗黙的な定義には、その表のそれぞれの列の列名、データ・タイプ、非表示属性、および NULL 可能特性が設定されます。 EXCLUDING COLUMN DEFAULTS を指定しないと、列のデフォルト値も入ります。
  • ビューが指定されると、暗黙的な定義には、そのビューに定義した全選択のそれぞれの結果列の列名、データ・タイプ、および NULL 可能特性が設定されます。 ビュー列のデータ・タイプは、表の列に対して有効なデータ・タイプである必要があります。
  • ニックネームが指定されると、暗黙的な定義には、そのニックネームのそれぞれの列の列名、データ・タイプ、および NULL 可能特性が設定されます。
  • 保護対象表を指定すると、新しい表は、その指定した表と同じセキュリティー・ポリシーと保護対象列を継承します。
  • 表が指定されていて、その表に行開始列、行終了列、またはトランザクション開始 ID 列が含まれている場合、新しい表の対応する列はソース列のデータ・タイプのみを継承します。 新規列は生成列とは見なされません。
  • 期間が含まれる表が指定されると、新しい表は期間定義を継承しません。
  • システム期間テンポラル表が指定される場合、新しい表はシステム期間テンポラル表ではありません。
  • 生成別ランダム方式を使用するランダム分散表が指定される場合、作成される新しい表が同じ表分散を共有しないと、ランダム分散値の生成に使用される RANDOM_DISTRIBUTION_KEY 列は含められません。

copy-attributes 節に基づいて、列のデフォルトと ID 列属性を組み込んだり除外したりすることができます。さらにこの暗黙的な定義には、指定した表、ビュー、またはニックネームの他の属性は含まれません。したがって、新しい表には、主キー、ユニーク制約、外部キー制約、参照整合性制約、トリガー、索引、ORGANIZE BY 指定、PARTITIONING KEY 指定はいずれもありません。 表は IN 節で暗黙的にまたは明示的に指定した表スペースの中に作成されます。 また、任意指定の他の節を指定した場合に限り、この表にその任意指定の節が含まれます。

表が LIKE 節内で定義されていて、その表に ROW CHANGE TIMESTAMP 列が含まれている場合、新規表の対応する列は ROW CHANGE TIMESTAMP 列のデータ・タイプのみを継承します。新規列は生成列とは見なされません。

表が指定される場合、その表の行レベルまたは列レベルのアクセス制御がアクティブになると、これは新しい表で継承されません。

option
以下のオプションは、外部表ファイルへのデータのロード、または外部表ファイルからのデータの取得を制御します。各オプションの値はテキスト・ストリングであり、大/小文字の区別はありません。
BOOLSTYLE または BOOLEAN_STYLE
ロード操作時には、すべてのブール値で同じスタイルが使用されている必要があります。次のオプションは、使用するブール・スタイルを指定します。
  • 1_0 (これはデフォルト値です)
  • T_F
  • Y_N
  • YES_NO
  • TRUE_FALSE
CARDINALITY
戻されると予想される行数の見積もりをオーバーライドするゼロ以外の正整数の値。
CCSID
入力データ・ファイルのコード化文字セット ID (CCSID)。この値には CCSID 仕様からの任意の有効な整数値を指定できます。デフォルト値はありません。ENCODING オプションの値が UTF8、LATIN9、または INTERNAL の場合、CCSID オプションと ENCODING オプションは相互に排他的です。
日時に使用されるスタイルは、CCSID が指定されているかどうかによって異なります。
  • CCSID が指定されていて、DATESTYLE、TIMESTYLE、DATEDELIM、および TIMEDELIM が指定されていない場合、DATE_FORMAT、TIME_FORMAT、および TIMESTAMP_FORMAT の値またはデフォルトが使用されます。
  • CCSID が指定されておらず、TIMESTAMP_FORMAT、DATE_FORMAT、および TIME_FORMAT が指定されていない場合、DATESTYLE、TIMESTYLE、DATEDELIM、および TIMEDELIM の値またはデフォルト値が使用されます。
COMPRESS
アンロード操作の場合に、ソース・データ・ファイルのデータが圧縮されるかどうか。
GZIP
ソース・データ・ファイルのデータは、GZIP 圧縮アルゴリズムを使用して圧縮されます。
GZIP オプションを使用する場合、DATAOBJECT または FILE_NAME の拡張子は gz でなければなりません。
NO
ソース・データ・ファイルのデータは圧縮されません。これはデフォルトです。
REMOTESOURCE オプションの値が GZIP または LZ4 の場合は、COMPRESS オプションは指定できません。
CRINSTRING
エスケープされていない復帰 (CR) 文字または復帰改行 (CRLF) 文字を解釈する方法:
TRUE または ON
エスケープされていない CR 文字は、レコード区切り文字ではなくデータとして解釈されます。エスケープされていない CRLF 文字は、CR 文字 (データとして解釈されます) と LF 文字 (レコード区切り文字として解釈されます) に分割されます。
FALSE または OFF
エスケープされていない CR 文字や CRLF 文字は、レコード区切り文字として解釈されます。これはデフォルトです。
CtrlChars オプションの値を OFF に設定する場合にのみ、CRINSTRING に固定長形式を使用してください。
CTRLCHARS
CHAR または VARCHAR フィールドで、ASCII 値の 1 から 31 を許可するかどうか。NULL 文字、CR 文字、および LF 文字はエスケープする必要があります。指定可能な値は以下のとおりです。
TRUE または ON
CHAR または VARCHAR フィールドで ASCII 値の 1 から 31 を使用できます。
固定長形式を有効にした場合は、エスケープされていないすべての文字が受け入れられます。
FALSE または OFF
CHAR または VARCHAR フィールドで ASCII 値の 1 から 31 を使用できません。これはデフォルトです。
固定長形式を有効にした場合は、エスケープされていない文字があるとエラーになります。
固定長形式の例外:
  • \t, \n
  • \r (CRinString オプションを ON に設定した場合)
DATAOBJECT または FILE_NAME
作成する外部表が格納されるファイル (またはファイルとして扱うことができる任意のメディア) の完全修飾名。このオプションは、表名の直後にファイルの名前が指定されていない場合は必須です。指定されている場合は、使用できません。
  • Db2® Warehouse on Cloud などのクラウド・ベースの管理対象サービスの場合、REMOTESOURCE オプションが LOCAL (このオプションのデフォルト値) に設定されている場合、外部表ファイルへのパスは、Db2 管理対象サービスのホーム・ディレクトリーに対する相対パスです。設定されていない場合、外部表ファイルへのパスは、表定義者の許可 ID が後に続く /home/ パスに対する相対パスです。例えば、表定義者の許可 ID が user1 の場合、外部表ファイルへのパスは /home/user1/ に対する相対パスです。
  • Db2 Warehouse などのオンプレミス製品の場合、REMOTESOURCE オプションが LOCAL (このオプションのデフォルト値) に設定され、extbl_strict_io 構成パラメーターが NO に設定されている場合、外部表ファイルへのパスは絶対パスで、extbl_location 構成パラメーターで指定されているパスの 1 つでなければなりません。設定されていない場合、外部表ファイルへのパスは、extbl_location 構成パラメーターで指定されたパスに対する相対パスで、表定義者の許可 ID が後に続きます。例えば、extbl_location/home/xyz に設定されており、表定義者の許可 ID が user1 の場合、外部表ファイルへのパスは /home/xyz/user1/ に対する相対パスです。
ファイル名は有効な UTF-8 ストリングでなければなりません。
ロード操作の場合、次の条件が適用されます。
  • 対象のファイルがすでに存在していなければなりません。
  • 必要な権限:
    • 外部表が名前付き外部表の場合、所有者にそのファイルに対する読み取り権限と LOGDIR ディレクトリーに対する 書き込み権限がなければなりません。
    • 外部表が一時外部表の場合、ステートメントの許可 ID にそのファイルに対する読み取り権限と LOGDIR ディレクトリーに対する 書き込み権限がなければなりません。
アンロード操作の場合、次の条件が適用されます。
  • 対象のファイルが存在する場合は上書きされます。
  • 必要な権限:
    • 外部表が名前付き外部表の場合、所有者にこのファイルのディレクトリーに対する読み取り権限と 書き込み権限がなければなりません。
    • 外部表が一時外部表の場合、ステートメントの許可 ID にこのファイルのディレクトリーに対する読み取り権限と 書き込み権限がなければなりません。
DATEDELIM
DATESTYLE オプションで指定された形式に従って、日付のコンポーネントを区切る区切り文字。空ストリングを指定する場合、日付コンポーネント間に区切り文字はありません。また、日と月は 2 桁の数値として指定する必要があります。DATESTYLE が MONDY または MONDY2 に設定されている場合、デフォルトの DATEDELIM 値はスペースです。TIMESTAMP_FORMAT オプションと DATEDELIM オプションは相互に排他的です。
DATESTYLE
日付フォーマットの解釈方法。1 から 9 の範囲の日または月の場合、1 桁、2 桁、またはスペースとその後に続く単一の桁を使用します。DATEDELIM オプションがスペースの場合、日付の後にコンマを指定できます。次の場合には、エラーが生じます。
  • 日、月、または年にゼロを指定する
  • 存在しない日付を指定する (例えば、8 月 32 日や 2 月 30 日など)。
DATESTYLE オプションと DATE_FORMAT オプションまたは TIMESTAMP_FORMAT オプションは相互に排他的です。
表 1. DateStyle オプションに指定できる値. 次の例は、DATEDELIM が「-」に設定されている場合に、2014 年 3 月 21 日という日付がどのように表されるかを示しています。
説明
YMD 年 (4 桁)、月 (2 桁)、日 (2 桁)。これはデフォルトです。 2014-03-21
DMY 日 (2 桁)、月 (2 桁)、年 (4 桁)。 21-03-2014
MDY 月 (2 桁)、日 (2 桁)、年 (4 桁)。 03-21-2014
MONDY 月 (3 文字)、日 (2 桁)、年 (4 桁)。 Mar 21 2014
DMONY 日 (2 桁)、月 (3 文字)、年 (4 桁)。 21-Mar-2014
Y2MD 年 (2 桁)、月 (2 桁)、日 (2 桁)。アンロードではサポートされません。 14-03-21
DMY2 日 (2 桁)、月 (2 桁)、年 (2 桁)。アンロードではサポートされません。 21-03-14
MDY2 月 (2 桁)、日 (2 桁)、年 (2 桁)。アンロードではサポートされません。 03-21-14
MONDY2 月 (3 文字)、日 (2 桁)、年 (2 桁)。アンロードではサポートされません。 Mar 21 14
DMONY2 日 (2 桁)、月 (3 文字)、年 (2 桁)。アンロードではサポートされません。 21-Mar-14
DATETIMEDELIM
TIMESTAMP データ・タイプの日付構成要素と時刻構成要素を区切る 1 バイト文字。
デフォルトの区切り文字はスペース (' ') です。
日付構成要素と時刻構成要素の間の区切り文字は必須ではありません。例えば、以下の値はどちらも有効です。
2010-10-10 10:10:10
2010-10-1010:10:10
DATE_FORMAT
データ・ファイルの日付フィールドの形式。この値には、TIMESTAMP_FORMAT スカラー関数 で受け入れられる任意の日付形式ストリングを指定できます。デフォルトは YYYY-MM-DD です。 DATE_FORMAT オプションと DATEDELIM オプションまたは DATESTYLE オプションは相互に排他的です。
DECIMALDELIM または DECIMAL_CHARACTER
データ・タイプ FLOAT、DOUBLE、TIME、および TIMESTAMP の小数点区切り文字。許可される値は、「,」および「.」です。
DECPLUSBLANK
アンロード操作時に正の 10 進値を表す方法を指定します。
このオプションには以下のいずれかの値を指定できます。
NONE
これはデフォルトです。
この値は、符号なしで正の 10 進値を表します。
PLUS
正の 10 進値を '+' 符号で表すことを指定します。
BLANK
正の 10 進値を '+' 符号ではなくブランク符号で表すことを指定します。
ロード操作に DECPLUSBLANK オプションを指定した場合、出力は影響を受けません。
表 test の DDL (decimal (6,2)) と DECPLUSBLANK オプションに指定できるすべての値を示す例:
1234
-4563
  • Create external table '/tmp/unload.txt' using (DECPLUSBLANK NONE) as select * from test:
    unload.txt
    1234.00
    -4563.00
  • Create external table '/tmp/unload.txt' using (DECPLUSBLANK PLUS) as select * from test:
    unload.txt
    +1234.00
    -4563.00
  • Create external table '/tmp/unload.txt' using (DECPLUSBLANK BLANK) as select * from test:
    unload.txt
     1234.00
    -4563.00
DELIMITER または COLUMN_DELIMITER
入力レコードまたは出力レコードのフィールドを区切るために使用する文字。デフォルトは垂直バー (「|」) です。
以下のいずれかの方法で、7 ビットの ASCII 範囲内の文字 (10 進値 1 から 127) を指定できます。
  • 単一文字として (DELIMITER ';' など)
  • 対応する ASCII 10 進値 (DELIMITER 59DELIMITER '59' など) を指定する。
  • 対応する ASCII 16 進値 (DELIMITER x'3B' など) を指定する

10 進値の範囲 128 から 255 は、対応する ASCII 10 進値または 16 進値を指定することにより、ISO 文字セットの入力ファイルでのみサポートされます。入力ファイルが UTF8 文字セットの場合、この区切り値の範囲はサポートされません。

ENCODING
ファイル内のデータのタイプ。
UTF8
ファイルでは、UTF8 エンコードを使用し、 NCHAR データまたは NVARCHAR データだけを含みます。
LATIN9
ファイルでは、LATIN9 エンコードを使用し、 CHAR データまたは VARCHAR データだけを含みます。
INTERNAL
ファイルは UTF8 と LATIN9 の両方のエンコードを混合して使用しているか、使用されているエンコードのタイプが不明です。システムではデータを検査し、必要に応じてデータをエンコードします。このデータ検査によって全体的なパフォーマンスが低下するため、この値は必要な場合にのみ使用してください。これはデフォルトです。
DBCS_GRAPHIC
この値は、ロード操作に限り使用できます。アンロード操作には使用できません。この値を指定する場合は、CCSID オプションも指定する必要があります。ロード操作時に、GRAPHIC または VARGRAPHIC タイプのフィールドは、指定された CCSID の 2 バイト文字セットを使用してエンコードされます。その他すべてのタイプのフィールドは、指定された CCSID の混合バイト文字セットを使用してエンコードされます。
注: EXPORT ユーティリティーで作成された DEL ファイルの場合、ENCODING は DBCS_GRAPHIC に設定できません。このような DEL ファイルは単一文字セットを使用してエンコードされるためです。
ENCODING オプションの値が UTF8、LATIN9、または INTERNAL の場合、CCSID オプションと ENCODING オプションは相互に排他的です。
ESCAPECHAR または ESCAPE_CHARACTER
エスケープ文字として認識される文字。エスケープ文字は、その後に続く文字 (エスケープ文字がない場合、フィールド区切り文字または行末シーケンス文字として扱われる文字) が、代わりにフィールド内の値の一部として扱われることを示します。 GRAPHIC ストリング・データではエスケープ文字は無視されます。デフォルトはありません。
FILLRECORD
ロード操作の場合、レコードのフィールドは、左から右にターゲット表の列にロードされます。このオプションは、入力レコードに含まれているフィールドの数を、ターゲット表に定義されている列の数より少なくすることができるかどうかを示します。
TRUE または ON
値が欠落しているすべての列が NULL 可能である場合、入力行には少ない数のフィールドを含めることができます。欠落している値は NULL に設定されます。値が欠落している 1 つ以上の列が NULL 可能でない場合、レコードはリジェクトされます。
FALSE または OFF
含まれている列の数が少ない入力行はリジェクトされます。これはデフォルトです。
FORMAT または FILE_FORMAT
ソース・ファイルのデータ・フォーマット:
TEXT
ロードまたはアンロードされるデータはテキスト区切り形式です。これはデフォルトです。
INTERNAL
データは Netezza Platform Software (NPS) で使用される内部フォーマットです。この値は、ファイルからデータベースにデータをロードする際に限り有効です。データをファイルにアンロードする際には無効です。FORMAT オプションでこの値を指定する場合は、以下のオプションも指定しなければならず、その他のオプションは指定できません。
  • DATAOBJECT または FILE_NAME。
  • REMOTESOURCE、SWIFT、または S3。REMOTESOURCE オプションを指定する場合は、値は LOCAL または YES でなければなりません。
  • COMPRESS。これは GZIP に設定する必要があります。
FIXED
データは固定長形式です。
固定長形式のファイルでは、順序位置 (オフセット) を使用して、レコード内でのフィールドの位置を指定します。
注:
  • 固定長形式では、以下の外部表オプションはサポートされません。
    • Delimiter
    • Encoding
    • EscapeChar
    • FillRecord
    • IgnoreZero
    • IncludeZeroSeconds
    • QuotedValue
    • RequireQuotes
    • TimeExtraZeros
    • TruncString
  • フィールド区切り文字はありません。
  • レコードの終わりを示す区切り文字は、最後のレコードにも必要です。
  • 一般に、固定長形式ファイルのデータには小数点も時刻の区切り文字も含まれません。区切り文字は不要であり、スペースが区切り文字として使用されるためです。
  • フィールドのサイズが固定されているので、区切り文字の位置も固定されます。位置はレイアウト定義で指定します。 その定義は、固定長形式のデータ・ファイルごとに用意します。
  • 固定形式のデータをデータベースにロードするには、フィールドのターゲット・データ・タイプおよびレコード内での位置を定義する必要があります。
  • 固定長形式のファイル内のすべてのフィールドをロードしなければならないわけではありません。 充てん文字 指定を使用してフィールドをスキップできます。
  • データ・ファイル内のフィールドの順序は、ターゲット表の順序と一致する必要があります。あるいは、フィールドの順序をデータベースの列として指定する外部表定義を作成する必要があります。
  • 外部表定義を INSERT - SELECT ステートメントと組み合わせて使用すると、フィールドの順序を変更できます。
  • 通常、不明な値または NULL 値は、NULL を表すものとして分類された既知のデータ・パターンで表されます。
以下のパラメーターは、外部表の FORMAT オプションを FIXED に設定した場合に適用されます。
LAYOUT
必須。
レイアウトとは、ゾーン定義またはフィールド定義の順序付きコレクションです。これにより、入力レコードの各フィールドの位置を定義します。
中括弧 { } 内にゾーン定義をコンマ区切りで指定します。
各ゾーン定義は、相互排他的で重複しない節から構成されます。
デフォルト値なし。
これらの節は以下の順序で指定する必要があります (ただし、一部の節はオプションであり、空にしてもかまいません)。
USE TYPE
オプション。
ゾーンが、通常のデータ・ゾーン、参照ゾーン、充てん文字ゾーンのいずれであるかを示します。
データ・ゾーンの場合、この値は省略します。
参照ゾーンの場合、REF と指定します。この指定は、別のゾーンがゾーン長または NULL 値を決定するためにこのゾーンを参照することを意味します。
充てん文字ゾーンの場合、FILLER と指定します。充てん文字ゾーンは、そのバイトまたは文字をデータ・ファイル内の充てん文字として扱うことを指定します。
NAME
オプション。
ゾーンの名前。
現在、この定義は使用されていません。通常は、フィールドを識別するために指定します。
TYPE
オプション。
ゾーンのタイプを定義します。
タイプを指定しない場合は、対応する表列のタイプのデフォルト値が使用されます。
有効な値は、以下のとおりです。
  • CHAR
  • VARCHAR
  • NCHAR
  • NVARCHAR
  • SMALLINT
  • BIGINT
  • BINARY
  • VARBINARY
  • GRAPHIC
  • VARGRAPHIC
  • FLOAT
  • DOUBLE
  • DEC、NUM、または NUMERIC
  • DECFLOAT
  • BOOLEAN
  • DATE
  • TIME
  • TIMESTAMP
STYLE
オプション。
ゾーンの表記を定義します。
デフォルトの表記は、ゾーン・タイプと Format オプションによって決まります。
それ以外のスタイルは、対応する非テキストのゾーン・タイプにのみ有効です。
有効な値は、以下のとおりです。
  • INTERNAL

    テキスト・ゾーン (つまり、char、varchar、nchar、nvarchar) にのみ有効。

  • DECIMAL

    整数ゾーン・タイプと数値ゾーン・タイプに有効。

  • DECIMALDELIM <'decimal-delim'>

    数値、浮動小数点、倍精度、時刻スタイル (時刻およびタイム・スタンプ) のゾーン・タイプに有効。

  • FLOATING

    浮動小数点または倍精度のゾーン・タイプに有効。

  • EXPONENTIAL

    浮動小数点または倍精度のゾーン・タイプに有効。

  • YMD <'date-delim'>

    外部表オプションの DateStyle と DateDelim でサポートされる他の日付スタイルも含めて、日付ゾーンに有効。

  • 12Hour <'time-delim'>

    外部表オプションの TimeStyle と TimeDelim でサポートされる他の時刻スタイルも含めて、時刻ゾーンに有効。

  • 24Hour <'time-delim'>

    外部表オプションの TimeStyle と TimeDelim でサポートされる他の時刻スタイルも含めて、時刻ゾーンに有効。

  • YMD <'date-delim'> 24Hour <'time-delim'>

    外部表オプションの DateStyle、DateDelim、TimeStyle、TimeDelim でサポートされる日付スタイルと時刻スタイルの他の組み合わせも含めて、タイム・スタンプ・ゾーンに有効。

  • TRUE_FALSE, Y_N, 1_0

    BoolStyle 外部表オプションでサポートされる他のブール値スタイルも含めて、ブール値ゾーンに有効。 スタイルは形式に合致していなければなりません。

LENGTH
オプション。
bytes または characters の後に、数または参照ゾーンへの内部参照を指定します。
バイト数または文字数は、指定するか、または参照ゾーンを介して参照します。
参照ゾーンまたは充てん文字ゾーンの場合は、内部参照は使用できません。参照ゾーンの場合は、参照されている値を取得するためにデータ・ファイルからデータを読み取る方法をバイト数で指定します。
正符号と負符号を次のように使用できます。
BYTES @2 + 10
BYTES @2 - 10
NULLIF
オプション。
ゾーンの NULLESS 属性の定義。
フィールド内に存在していればフィールドが NULL であることを示す既知のデータ・パターンを指定します。
長さは列幅以下です。最大長は 39 バイトです。
以下のタイプの参照を使用できます。
@
数値ゾーンへの内部参照。
数値の完全一致。
&
外部参照。
指定した値の完全一致。
&&
分離参照。
ストリングが完全一致すると先行スペースと末尾スペースをスキップします。
以下の例で NULL について詳しく示しています。
表 2. レイアウトの例
use type 名前 タイプ スタイル 長さ Nullif
該当なし f1 int4 DECIMAL Bytes 10 Nullif & = 0
該当なし f2 日付 YMD Bytes 10 Nullif &= '2000-10-10'
該当なし f3 char(20) INTERNAL Chars 10 Nullif &&='ab'
Filler f4 char(10) 該当なし Bytes 10 該当なし
要確認:
  • length 節で参照するゾーンは、整数タイプでなければなりません。
  • 参照ゾーンまたは充てん文字ゾーンに NULLIF オプションを指定してはなりません。
  • 参照ゾーンと充てん文字ゾーンが可変長であってはなりません。
  • 可変長ゾーンが自己参照することはできません。
  • length 節で参照されるゾーンは、REF として定義してください。
  • length 節で参照に使用できるのは内部参照 (@) のみです。外部参照と分離参照はサポートされていません。
  • length 節で参照されるゾーンとそのゾーン自体の間に、参照ゾーンが存在してはいけません。
  • 参照タイプが内部参照 (@) の場合は、NULLIF 節がそれ自体を参照することはできません。
  • 列が NULL 可能でない場合は、NULLIF 節を使用することはできません。
  • 可変長はストリング・タイプのゾーンにのみ使用できます。
  • NULLIF 節が参照できるのは、REF ゾーンまたはそのゾーン自体のみです。
  • length 節で参照されるゾーンを除き、NULLIF 節で参照されるゾーンとそのゾーン自体の間に、参照されるゾーンが他に存在してはいけません。
  • レコード長での参照には、ゾーン 1 のみ指定できます。
  • REF を指定する場合は、それを参照するゾーンが存在しなければなりません。
  • REF ゾーンが非整数の場合のみ、NULLIF 節で外部参照を使用できます。
Recordlength
レコード全体の長さを指定します。この長さには、NULL 標識のバイトを含めます (存在する場合)。レコード区切り文字は存在していても含めません。
値は定数整数です。
値はレイアウト定義内の参照ゾーンへの内部参照にすることもできます。
デフォルト値はありません。
内部参照に正符号と負符号を次のように使用できます。
RECORDLENGTH @1 + 10
RECORDLENGTH @1 - 10
IGNOREZERO または TRIM_NULLS
CHAR フィールドと VARCHAR フィールド内のバイナリー値ゼロを廃棄するかどうかを指定します。
TRUE または ON
バイト値ゼロは無視されます。
FALSE または OFF
バイト値ゼロは無視されません。これはデフォルトです。
KEEP
バイナリー値ゼロは受け入れられ、入力フィールドの一部として使用できます。
INCLUDEHEADER または COLUMN_NAMES
アンロード操作の場合に、表の列名が外部表ファイルのヘッダーとして組み込まれるかどうか。
TRUE または ON
表の列名がヘッダーとして組み込まれます。
FALSE または OFF
表の列名はヘッダーとして組み込まれません。これはデフォルトです。
INCLUDEZEROSECONDS
アンロード操作の場合に、秒の値が使用不可の場合に秒の値として 00 を指定するかどうか。
TRUE または ON
秒を示す値として 00 を指定します。
FALSE または OFF
秒の値は指定しないでください。これはデフォルトです。
LOGDIR または ERROR_LOG
以下のファイルの書き込み先ディレクトリー。
<database>.<schema>.<external-table-name>.<file-name>.<application-handle>.<id>.bad
拒否されたレコード (処理できなかったレコード) を含むファイル。
<database>.<schema>.<external-table-name>.<file-name>.<application-handle>.<id>.log
ログ・ファイル。
デフォルトは、外部表ファイルの書き込み先のディレクトリーです。.bad ファイルまたは .log ファイル用に構成された名前の長さが最大許容値を超える場合、外部表を含むファイルの名前 (<file-name> で示されます) は、最大値を超えないように切り捨てられます。

パーティションに対する操作を実行中に .log ファイルまたは .bad ファイルが生成される場合、生成されたファイルの名前の末尾に、ピリオドに続いて 3 桁のパーティション番号が付加されます。

MAXERRORS または MAX_ERRORS
ロード操作の場合に、システムが処理を停止し、即時にロードをロールバックする、リジェクトされたレコード数のしきい値。デフォルトは 1 (つまり、1 つのレコードがリジェクトされるとロールバックが行われます) です。
固定長形式には、以下の条件が適用されます。
  • パーサーは、行ごとにエラーを 1 つ報告するのではなく、フィールドまたはゾーンごとにエラーを報告します。
  • 同じ行についてのエラーがいくつも報告されることがあります。
  • パーサーは、フィールドまたはゾーンにエラーを検出すると、そのフィールドまたはゾーンの長さを使用して回復します。 そして、レコードの終わりに達するか、リカバリー不能エラーが発生するか、あるいは MaxErrors 制限に達するまで、次のフィールドまたはゾーンから処理を再開します。
  • リカバリー不能エラーとしては、以下のエラーがあります。
    • RecordLength が一致しない。
    • RecordDelimiter が見つからない。
    • RecordLength 値が無効である、つまり、値が負の値またはゼロである。
    • ゾーン長が無効である、つまり、値が負の値である。
    • UTF-8 の先頭バイトが無効である。
    • UTF-8 の後続バイトが無効である。
MAXROWS または MAX_ROWS
正整数に設定されている場合、このオプションは処理される外部表のレコード (行) の最大数を指定します。0 (デフォルト) に設定されている場合、制限はなく、すべての行が処理されます。ロード操作中に、MAXROWS が正の値に設定されている場合、その数の行が処理されると、リジェクトまたはスキップされた行があるかどうかに関係なく、システムはロード操作を終了し、挿入されたレコードをすべてコミットします。
MERIDIANDELIM
区切り文字ありおよび区切り文字なしの 12 時間形式の時刻値の AM トークンまたは PM トークンと秒部分を分離する 1 バイト文字。
デフォルトの区切り文字はスペース (' ') です。
秒部分と AM トークンまたは PM トークンの間の区切り文字は必須ではありません。例えば、以下の値はどちらも有効です。
1:02:46.12345 AM
1:02:46.12345AM
NOLOG
外部表の .log ファイルを作成するかどうかを指定します。
このオプションは .bad ファイルには適用されません。
可能な値は以下のとおりです。
TRUE
.log ファイルは作成されません。
FALSE
.log ファイルが作成されます。
これはデフォルトです。
NULLVALUE または NULL_VALUE
NULL 値を示すために使用される最大 4 バイトの UTF-8 ストリング。デフォルトは「NULL」です。
PARTITION
MPP デプロイメントがある場合、外部表を複数のファイルにパーティション化できます。外部表を構成する各データ・ファイルの名前には、ピリオドとそれに続く 3 桁の数字 (パーティション番号を示す 000 から 999 までの数字) が接尾部として付加されます。例えば、dataFile.txt という名前の外部表が 3 つのパーティションに分割されている場合、外部表を構成する各ファイルには、それぞれ dataFile.txt.000dataFile.txt.001dataFile.txt.002 という名前が付けられます。これらのファイルはすべてのメンバーからアクセス可能でなければなりません。
パーティション化された外部表では、PARTITION オプションにより、ステートメントが適用されるパーティション (複数可) が指定されます。
PARTITION ALL
ステートメントは、外部表を構成するすべてのパーティションに適用されます。アンロード操作の場合、この値のみ許可されています。
PARTITION (n TO n)
指定した範囲のすべてのパーティション (PARTITION (54 TO 62) など) にステートメントが適用されます。
PARTITION (n,n,…)
指定したパーティション (PARTITION (53)PARTITION (51,57,58) など) にのみステートメントが適用されます。 複数のパーティション番号を指定する場合、昇順で指定する必要があり (SQLSTATE=42615 の sqlcode SQL0263N)、重複することはできません (SQLSTATE=42615 の sqlcode SQL0265N)。

パーティション化された外部表に対する操作を実行中に .log ファイルまたは .bad ファイルが生成される場合、生成されたファイルの名前の末尾に、ピリオドに続いて 3 桁のパーティション番号が付加されます。

MPP デプロイメントがある場合に、PARTITION オプションを指定しないと、外部表はコーディネーター・メンバー上で単一パーティション表として扱われます。外部表ファイル、.log ファイル、.bad ファイルの名前にパーティション番号の接尾部は付けられません。

MPP デプロイメントがない場合、PARTITION オプションを指定できますが、指定できる値は ALL、(0 to 0)、または (0) のみです (SQLSTATE=42615 の sqlcode SQL0644N)。何の影響も及ぼしません。

REMOTESOURCE オプションと PARTITION オプションは相互に排他的です。

QUOTEDNULL
ロード操作の場合、単一引用符または二重引用符で囲まれ、NULLVALUE または NULL_VALUE オプションで指定された NULL 値と一致する値 (例えば、 "NULL" や 'NULL') を解釈する方法。
TRUE または ON
値は NULL 値として解釈されます。これはデフォルトです。
FALSE または OFF
値は文字ストリングとして解釈されます。
QUOTEDVALUE または STRING_DELIMITER
データ値を引用符で囲むかどうか。
SINGLE または YES
データ値は単一引用符 (') で囲まれます。
DOUBLE
データ値は二重引用符 (") で囲まれます。
NO
データ値は引用符で囲まれません。これはデフォルトです。
RECORDDELIM または RECORD_DELIMITER
行 (レコード) 区切り文字として解釈されるストリング・リテラル。デフォルトは「¥n」です。CRINSTRING が TRUE に設定されている場合、RECORDDELIM に復帰 (CR) 文字を含めることはできません。
REMOTESOURCE
外部表ファイルが存在する場所、および外部表がリモート・システムにある場合、ファイル・データを圧縮するかどうか。
LOCAL
ファイルはローカル・サーバー (つまり、データベースをホストするシステム) 上にあります。これはデフォルトです。
YES
ファイルはローカル・サーバー以外のシステム上にあります。例えば、クライアント・システムがデータベースに接続されていて、そのシステムにファイルが存在する場合に、YES と指定します。ファイル・データは、転送前に圧縮されません。
GZIP
YES と同様ですが、ファイル・データは、データが転送される前に GZIP 圧縮アルゴリズムを使用して圧縮され、受信後に圧縮解除される点が異なります。これにより、大量の圧縮可能データが転送されるときの全体的なパフォーマンスが向上します。
LZ4
YES と同様ですが、ファイル・データは、データが転送される前に LZ4 圧縮アルゴリズムを使用して圧縮され、受信後に圧縮解除される点が異なります。これにより、大量の圧縮可能データが転送されるときの全体的なパフォーマンスが向上します。

REMOTESOURCE、SWIFT、および S3 の各オプションは相互に排他的です。REMOTESOURCE オプションと PARTITION オプションは相互に排他的です。REMOTESOURCE オプションの値が GZIP または LZ4 の場合は、COMPRESS オプションは指定できません。

REQUIREQUOTES
引用符が必須かどうか。
TRUE または ON
引用符は必須です。QUOTEDVALUE オプションは、YES、SINGLE、または DOUBLE に設定する必要があります。
FALSE または OFF
引用符は必須ではありません。これはデフォルトです。
SKIPROWS または SKIP_ROWS
ロード操作の場合、データのロードを開始する前にスキップする行数。デフォルトは 0 です。スキップされた行はスキップされる前に処理されるため、スキップされた行は依然として処理エラーの原因になることがあります。
SOCKETBUFSIZE
ソース・ファイルから読み取られるデータのチャンクのサイズ (バイト単位)。有効な値の範囲は 64 KB から 800 MB までです。この範囲外の値を指定すると、値は最も近い有効な値に設定されます。デフォルトは 8 MB です。
STRICTNUMERIC
ロード操作の場合、DECIMAL フィールドに挿入される値のスケールがフィールドに定義されているスケールを超えたときに、その値を処理する方法。
TRUE または ON
挿入される値を含む行はリジェクトされます。例えば、以下のいずれかの値が DECIMAL(5,3) フィールドにロードされた場合、その値を含む行はリジェクトされます。
12.666666666
-98.34496862785
0.00089
FALSE または OFF
挿入される値が含まれている行は受け入れられ、フィールドに定義されたスケールを超える小数部の部分は切り捨てられます。これはデフォルトです。例えば、上記の例の値は次のように変換されます。
12.666
-98.344
0.000
SWIFT
ソース・データ・ファイルが Swift オブジェクト・ストア内にあることを指定します。REMOTESOURCE、SWIFT、および S3 の各オプションは相互に排他的です。ファイル名を指定するには、DATAOBJECT オプションを使用します。
構文:
SWIFT (endpoint, authKey1, authKey2, bucket)
ここで、
endpoint
SWIFT Web サービスの URL を指定する文字ストリング。
authKey1
ユーザーの検証に使用される Swift オープン・スタック・アカウントのアクセス ID またはユーザー名を指定する文字ストリング。
authKey2
ユーザーの検証に使用される Swift オープン・スタック・アカウントのパスワードを指定する文字ストリング。
bucket
ファイルが入っている Swift オープン・スタック・コンテナー (バケット) の名前。
例:
CREATE EXTERNAL TABLE exttab1(a int) using 
  (dataobject 'datafile1.dat' 
   swift('https://dal05.objectstorage.softlayer.net/auth/v1.0/', 
    'XXXOS123456-2:xxx123456',
    'b207c6e974020737d92174esdf6d5be9382aa4c335945a14eaa9172c70f8df16', 
    'my_dev'
   )
  )
S3
ソース・データ・ファイルが S3 互換オブジェクト・ストア内にあることを指定します。REMOTESOURCE、SWIFT、および S3 の各オプションは相互に排他的です。ファイル名を指定するには、DATAOBJECT オプションを使用します。
構文:
S3 (endpoint, authKey1, authKey2, bucket)
ここで、
endpoint
S3 互換 Web サービスの URL を指定する文字ストリング。
authKey1
ユーザーおよびすべてのユーザー・アクションの検証に使用されるアクセス・キーの S3 アクセス・キー ID を指定する文字ストリング。IBM Cloud Object Storage の場合、HMAC 資格情報からのアクセス・キー ID です。
authKey2
ユーザーおよびすべてのユーザー・アクションの検証に使用されるアクセス・キーの S3 秘密鍵を指定する文字ストリング。IBM Cloud Object Storage の場合、HMAC 資格情報からのシークレット・アクセス・キーです。
bucket
ファイルが入っている S3 バケットの名前。
注: IBM Cloud Object Storage の場合、HMAC 資格情報を作成するために、新しいサービス資格情報を作成する際、「インラインの構成パラメーターの追加」フィールドに {"HMAC:true} を指定してください。
AWS S3 の使用例:
CREATE EXTERNAL TABLE exttab2(a int) using 
  (dataobject 'datafile2.dat' 
   s3('s3.amazonaws.com', 
    'XXXOS123456-2:xxx123456',
    'bs07c6e974040737d92174e5e96d5be9382aa4c33xxx5a14eaa9172c70f8df16', 
    'my_dev'
   )
  )
IBM Cloud Object Storage の使用例:
CREATE EXTERNAL TABLE exttab2(a int) using 
  (dataobject 'datafile2.dat' 
   s3('s3-api.us-geo.objectstorage.softlayer.net',
    '1a2bkXXXsaddntLo0xX0',
    'XXxxiEPjJ7T7WBUz74E6abcdABCDE8Q7RgU4gYY9',
    'my_dev'
   )
  )
TIMEDELIM
時間コンポーネント (時間、分、および秒) を区切る 1 バイト文字。デフォルトは「:」です。TIMEDELIM が空ストリングに設定されている場合、時間、分、および秒はすべて 2 桁の数字として指定する必要があります。TIMESTAMP_FORMAT オプションと TIMEDELIM オプションは相互に排他的です。
TIMEROUNDNANOS または TIMEEXTRAZEROS
注: このオプションは TIMESTAMP 列にのみ適用されます。
ゼロ以外の精度が小数点以下 6 桁を超える時間値を含むレコードを受け入れる (その後、最も近いマイクロ秒に丸める) か、リジェクトするかを指定します。
TRUE
すべてのレコードが受け入れられます。それらのレコードの時間値は最も近いマイクロ秒に丸められます。
FALSE
精度の損失なしに保管可能なレコード (例えば、「08.15.32.123」や「08.15.32.12345600000」は該当しますが、「08.15.32.1234567」は該当しません) のみ受け入れられます。その他のレコードはすべてリジェクトされます。 これはデフォルトです。
TIMESTYLE
データ・ファイルで使用される時刻形式。
24HOUR
24 時間形式。例えば、23: 55。これはデフォルトです。
12HOUR
12 時間形式。例えば、11:55 PM。AM または PM トークンは、その直前にシングル・スペースを入れることができ、大/小文字の区別はありません。
TIMESTYLE オプションと TIME_FORMAT オプションまたは TIMESTAMP_FORMAT オプションは相互に排他的です。
TIMESTAMP_FORMAT
データ・ファイルのタイム・スタンプ・フィールドの形式。この値には、TIMESTAMP_FORMAT スカラー関数 で受け入れられる任意のフォーマット・ストリングを指定できます。デフォルト値は 'YYYY-MM-DD HH.MI.SS' です。TIMESTAMP_FORMAT オプションと TIMEDELIM、DATEDELIM、TIMESTYLE、または DATESTYLE オプションは相互に排他的です。
TIME_FORMAT
データ・ファイルの時刻フィールドの形式。この値には、TIMESTAMP_FORMAT スカラー関数で受け入れられる任意の時刻形式ストリングを指定できます。デフォルトは HH.MI.SS です。TIME_FORMAT オプションと TIMEDELIM オプションまたは TIMESTYLE オプションは相互に排他的です。
TRIMBLANKS
外部表でストリング内の先行ブランクまたは末尾ブランク (つまり、先行または末尾のスペース文字) を扱う方法。
LEADING
すべての先行ブランク (つまり、最初の非ブランク文字の前にあるブランク) は除去されます。
TRAILING
すべての末尾ブランク (つまり、最後の非ブランク文字の後にあるブランク) は除去されます。
BOTH
先行ブランクおよび末尾ブランクはすべて削除されます。
NONE
ブランクは除去されません。これはデフォルトです。
ファイルからデータを読み取って、それを外部表にロードする場合は、以下のようになります。
  • QUOTEDVALUE または STRING_DELIMITER に SINGLE、YES、または DOUBLE の値が指定された場合、引用符内の先行ブランクおよび末尾ブランクは除去されません。
  • CHAR および NCHAR データの場合、TRAILING または BOTH の値は末尾ブランクに影響しません。これは、ストリングには末尾ブランクが自動的に再埋め込みされるためです。
TRUNCSTRING または TRUNCATE_STRING
宣言されたストレージ・サイズを超える CHAR または VARCHAR ストリングのシステムでの処理方法。
TRUE
宣言されたストレージ・サイズを超えるストリング値は切り捨てられます。
FALSE
宣言されたストレージ・サイズをストリング値が超えるとエラーが返されます。これはデフォルトです。
Y2BASE
100 年の範囲の始まりとなる年。2 桁で指定された年はこの年からカウントされます。デフォルトは 2000 です。DATESTYLE が Y2MD、MDY2、DMY2、MONDY2、または DMONY2 に設定されている場合は、このオプションを必ず指定する必要があります。
表 3. オプション
オプション デフォルト ロード操作に適用 アンロード操作に適用
BOOLSTYLE または BOOLEAN_STYLE 1_0 Y Y
CARDINALITY (デフォルトなし) Y Y
CCSID (デフォルトなし) Y Y
COMPRESS NO N Y
CRINSTRING FALSE Y Y
CTRLCHARS FALSE Y N
DATAOBJECT または FILE_NAME (デフォルトなし) Y Y
DATEDELIM '-' Y Y
DATESTYLE YMD Y Y
DATE_FORMAT YYYY-MM-DD Y Y
DECIMALDELIM または DECIMAL_CHARACTER '.' Y Y
DELIMITER '|' Y Y
ENCODING INTERNAL Y Y1
ESCAPECHAR または ESCAPE_CHARACTER (デフォルトなし) Y Y
FILLRECORD FALSE Y N
FORMAT または FILE_FORMAT TEXT Y Y
IGNOREZERO または TRIM_NULLS FALSE Y N
INCLUDEHEADER または COLUMN_NAMES FALSE Y Y
INCLUDEZEROSECONDS FALSE Y Y
LOGDIR または ERROR_LOG 外部表ファイルのターゲット・ディレクトリー Y N
MAXERRORS または MAX_ERRORS 1 Y N
MAXROWS または MAX_ROWS 0 Y N
NULLVALUE または NULL_VALUE 'NULL' Y Y
PARTITION (デフォルトなし) Y Y
QUOTEDNULL TRUE Y N
QUOTEDVALUE NO Y N
RECORDDELIM または RECORD_DELIMITER '\n' Y N
REMOTESOURCE LOCAL Y Y
REQUIREQUOTES FALSE Y N
SKIPROWS または SKIP_ROWS 0 Y N
SOCKETBUFSIZE 8 MB Y Y
STRICTNUMERIC FALSE Y N
SWIFT (デフォルトなし) Y Y
S3 (デフォルトなし) Y Y
TIMEDELIM ':' Y Y
TIMEROUNDNANOS または TIMEEXTRAZEROS FALSE Y N
TIMESTAMP_FORMAT 'YYYY-MM-DD HH.MI.SS' Y Y
TIMESTYLE 24HOUR Y Y
TIME_FORMAT HH.MI.SS Y Y
TRIMBLANKS NONE Y Y
TRUNCSTRING または TRUNCATE_STRING FALSE Y N
Y2BASE 2000 Y N
1 値 INTERNAL、UTF8、および LATIN9 の場合のみ。
joined-table

joined-table (結合表) は、 1 つまたは複数の結合演算の結果である中間結果セットを指定します。 詳しくは、joined-table を参照してください。

period-specification

period-specification によって、 参照表の行のうち期間が指定と一致するもので構成される中間結果表を指定します。 period-specification は、テンポラル表の名前またはビューの名前に続いて指定できます。 同じ表参照に対して同じ期間名を複数回指定することはできません (SQLSTATE 428HY)。 表参照の行は、期間指定を適用することによって得られます。

表がシステム期間テンポラル表であり、期間 SYSTEM_TIME の period-specification が指定されていない場合、表参照にはすべての現在行が含まれ、表の履歴行は含まれません。 表がアプリケーション期間テンポラル表であり、期間 BUSINESS_TIME の period-specification が指定されていない場合、表参照には表のすべての行が含まれます。 表がバイテンポラル表であり、SYSTEM_TIME および BUSINESS_TIME の period-specification が両方とも指定されていない場合、表参照には表のすべての現在行が含まれ、表の履歴行は含まれません。

表参照が single-view-reference である場合、ビュー参照の行は、そのビューの結果表を計算する際にアクセスされるすべてのテンポラル表に期間指定を適用することによって得られます。ビューがいずれのテンポラル表にもアクセスしない場合、period-specification はビューの結果表に影響を及ぼしません。 period-specification が使用される場合、そのビュー定義、またはビューの結果表を計算する際に参照される任意のビュー定義に、コンパイル済み SQL 関数への参照も、NO SQL 以外のデータ・アクセス標識を持つ外部関数に対する参照も含めることはできません (SQLSTATE 428HY)。

CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターが NULL 値以外の値に設定されている場合は、SYSTIMESENSITIVE BIND オプションで有効になっている値が NO でない限り、SYSTEM_TIME を参照する period-specification を表参照またはビュー参照に指定してはなりません (SQLSTATE 428HY)。

CURRENT TEMPORAL BUSINESS_TIME 特殊レジスターが NULL 値以外の値に設定されている場合は、BUSTIMESENSITIVE BIND オプションで有効になっている値が NO でない限り、BUSINESS_TIME を参照する期間指定を表参照またはビュー参照に指定してはなりません (SQLSTATE 428HY)。

FOR SYSTEM_TIME

期間 SYSTEM_TIME を period-specification に使用することを指定します。 この節を table-name の後に指定する場合、 その表はシステム期間テンポラル表でなければなりません (SQLSTATE 428HY)。 CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターの値が NULL 値ではなく、かつ、 SYSTIMESENSITIVE バインド・オプションが YES に設定されている場合は、 FOR SYSTEM_TIME を指定してはなりません (SQLSTATE 428HY)。

FOR BUSINESS_TIME

期間 BUSINESS_TIME を period-specification に使用することを指定します。 この節を table-name の後に指定する場合、 BUSINESS_TIME は、その表に定義されている期間でなければなりません (SQLSTATE 4274M)。CURRENT TEMPORAL BUSINESS_TIME 特殊レジスターの値が NULL 値ではなく、かつ、 BUSTIMESENSITIVE バインド・オプションが YES に設定されている場合は、 FOR BUSINESS_TIME を指定してはなりません (SQLSTATE 428HY)。

valuevalue1、および value2

valuevalue1、および value2 の各式は、NULL 値を戻すか、DATE、TIMESTAMP、または文字ストリング (CLOB と DBCLOB 以外) のいずれかの組み込みデータ・タイプの値を戻します (SQLSTATE 428HY)。 引数が文字ストリングである場合は、タイム・スタンプまたは日付の有効な文字ストリング表記でなければなりません (SQLSTATE 22007)。 タイム・スタンプの値のストリング表記の有効なフォーマットについては、『日付/時刻の値』トピックの『日付/時刻の値のストリング表記』セクションを参照してください。

それぞれの式には、以下のサポートされているオペランドのいずれかを組み込むことができます (SQLSTATE 428HY)。
  • 定数
  • 特殊レジスター
  • 変数。詳しくは、『ID』の中の『変数の参照』を参照してください。
  • パラメーター・マーカー
  • スカラー関数。ただし引数が、サポートされているオペランドである場合 (ユーザー定義関数および非決定論的な関数は使用できません)
  • CAST 指定。ただしキャスト・オペランドが、サポートされているオペランドである場合
  • 算術演算子および算術オペランドを使用する式
AS OF value

指定期間の開始列の値が value 以下であり、その期間の終了列の値が value より大きい各行が表参照に含まれることを指定します。 value が NULL 値の場合は、表参照は空の表になります。

例: 次の照会は、2010 年 8 月 31 日時点の保険契約番号 100 の保険補償範囲情報を戻します。
SELECT coverage FROM policy_info FOR BUSINESS_TIME
		AS OF '2010-08-31' WHERE policy_id = '100'
FROM value1 TO value2

value1 から value2 までの指定期間に存在する行が表参照に含まれることを指定します。 表参照に行が含まれるのは、その行において、指定期間における開始列の値が value2 より小さく、かつ指定期間における終了列の値が value1 より大きい場合です。 value1value2 以上である場合、表参照に含まれる行数はゼロです。 value1 または value2 が NULL 値の場合は、表参照は空の表になります。

例: 次の照会は、2009 年の期間中 (2009 年 1 月 1 日の午前 0 時から 2010 年 1 月 1 日の直前まで) の保険契約番号 100 の保険補償範囲情報を戻します。
SELECT coverage FROM policy_info FOR BUSINESS_TIME
		FROM '2009-01-01' TO '2010-01-01' WHERE policy_id = '100'
BETWEEN value1 AND value2

value1value2 の間の任意の時点で指定期間が重なり合う行が表参照に含まれることを指定します。 表参照に行が含まれるのは、その行において、指定期間における開始列の値が value2 以下で、かつ指定期間における終了列の値が value1 より大きい場合です。 value1value2 より大きい場合、表参照に含まれる行数はゼロです。 value1value2 に等しい場合、この式は AS OF value1 に相当します。 value1 または value2 が NULL 値の場合は、表参照は空の表になります。

例: 次の照会は、2008 年の期間中 (2008 年 1 月 1 日から 2008 年 12 月 31 日まで) における、保険契約番号 100 の保険補償範囲情報を戻します。
SELECT coverage FROM policy_info FOR BUSINESS_TIME 
		BETWEEN '2008-01-01' AND '2008-12-31' WHERE policy_id = '100'
period-specification 節の代わりの構文を以下に示します。
  • FOR SYSTEM_TIME AS OF の代わりに AS OF TIMESTAMP を指定できます。
  • FOR SYSTEM_TIME BETWEEN の代わりに VERSIONS BETWEEN TIMESTAMP を指定できます。
correlation-clause
すべての表参照の直接的な名前はユニークでなければなりません。 直接的な名前とは、以下の名前です。
  • correlation-name (相関名)
  • 後に correlation-name の付いていない table-name
  • 後に correlation-name の付いていない view-name
  • 後に correlation-name の付いていない nickname
  • 後に correlation-name の付いていない alias-name

correlation-clause 節が function-name 参照、xmltable-expression 式、ネストした表の式、または data-change-table-reference 参照の後に付かない場合、または typed-correlation-clause 節が function-name 参照の後に付かない場合には、その表参照には直接的な名前はありません。

correlation-name は、直前の table-nameview-namenicknamefunction-name の参照、xmltable-expression、ネストした表式、または data-change-table-reference の指定子と定義されます。 列に対する修飾参照では、直接的な名前を使用しなければなりません。 同じ表名、ビュー名、またはニックネームを 2 回指定する場合は、その少なくとも 1 回の指定の後に correlation-name を付ける必要があります。 correlation-name は、表、ビュー、 またはニックネームの列に対する参照を修飾するのに使用されます。 correlation-name が指定されている場合、表参照の列に名前を指定するために、column-name を指定することもできます。 correlation-clausecolumn-name が含まれない場合、直接的な列名は以下のようにして決定されます。
  • table-reference (表参照) がtable-nameview-namenickname、または alias-name である場合は、参照されている表、ビュー、またはニックネームの列名
  • table-referencefunction-name 参照である場合は、CREATE FUNCTION ステートメントの RETURNS 節で指定されている列名
  • table-referencexmltable-expression である場合は、xmltable-expression の COLUMNS 節で指定されている列名
  • table-referencenested-table-expression である場合は、全選択により公開される列名
  • table-referencedata-change-table-reference である場合は、任意の定義済み INCLUDE 列に加えて、データ変更ステートメントのターゲット表にある列名
tablesample-clause

オプションの tablesample-clause を使用すると、 指定された table-name のすべての内容ではなく、 その table-name の行のランダム・サブセット (サンプル) をこの照会のために取得できます。 このサンプリングは、 where-clause で指定されたすべての述部に加えて行われます。 オプションの REPEATABLE 節が指定されていない限り、 照会を実行するたびに、通常、異なるサンプルが生成されます。 ただし変性の場合、サンプル・サイズに比べて表が小さすぎるので、 すべてのサンプルは同じ行を戻します。 サンプル・サイズは括弧内の numeric-expression1 で制御されます。 これは、表の中で戻すべきおおよそのパーセント (P) を示します。

TABLESAMPLE

サンプルを取得する方法は TABLESAMPLE キーワードの後に指定され、BERNOULLI (ベルヌーイ) または SYSTEM のいずれかが可能です。実際のサンプルの正確な行数は照会を実行するたびに異なることがあります。しかし平均では、述部によって行数がさらに削減される前の段階で、表のおよそ P パーセントです。

table-name は既に保管されている表でなければなりません。 マテリアライズ照会表 (MQT) の名前も指定できますが、 MQT の定義に関連している副選択または表式は指定できません。これは、 データベース・マネージャーがその副選択に対応する MQT にアクセス・パスを指定するとは限らないためです。

セマンティクス的には、表のサンプリングは、 述部の適用または結合の実行などの、他のすべての照会処理よりも前に実行されます。1 つの照会の実行中にサンプリングされた同じ表に繰り返しアクセスする場合 (例えば、ネストされたループ結合や相関副照会の場合)、常に同じサンプルが戻されます。1 つの照会で複数の表をサンプリングすることができます。

BERNOULLI

BERNOULLI (ベルヌーイ) サンプリングではそれぞれの行が個別に考慮されます。 サンプル内の各行は、 他の行とは関係なく、P/100 の確率 (P は numeric-expression1 の値) で組み込まれて、1 - P/100 の確率で除外されます。 したがって、numeric-expression1 の値が 10 (つまり 10 % のサンプル) と評価された場合、 各行は 0.1 の確率で組み込まれて、0.9 の確率で除外されます。

SYSTEM

SYSTEM サンプリングの場合、 サンプリングを実行する最も効率的な方法をデータベース・マネージャーに判断させます。 ほとんどの場合、table-name に SYSTEM サンプリングを適用すると、 table-name の各ページがサンプルに組み込まれる確率は P/100、除外される確率は 1 - P/100 です。 組み込まれた各ページ内のすべての行がサンプルの対象となります。 table-name の SYSTEM サンプリングは一般に、BERNOULLI サンプリングよりもはるかに速く実行されます。取得する必要のあるデータ・ページが少ないためです。 ただし、SUM(SALES) などの集約関数の場合、table-name の行がその照会で参照される列にクラスター化されている場合は特に、SYSTEM サンプリングで得られる見積精度が低くなる可能性が大きくなります。 特定の状況では、SYSTEM サンプリングを BERNOULLI サンプリングであるかのように実行した方が効率的であるとオプティマイザーが判断することもあります。 例えば、table-name の述部が索引によって適用され、サンプリング率 P よりもかなり限定的になる場合です。

numeric-expression1

numeric-expression1 は、 table-name から得られるサンプルのサイズを指定します (パーセントとして表されます)。これは定数式でなければならず、列を中で使用することはできません。式は 100 以下の正数に評価される必要があります (1 と 0 の間の値でも差し支えありません)。例えば、値 0.01 は 1 % の 100 分の 1 を表し、平均して 10 000 行につき 1 行がサンプルに組み入れられることを意味します。 numeric-expression1 が値 100 に評価される場合、 tablesample-clause が指定されていないかのように扱われます。 numeric-expression1 が NULL 値に評価されたり、 100 を超えたり 0 を下回ったりする値に評価される場合には、エラーが戻されます (SQLSTATE 2202H)。

REPEATABLE (numeric-expression2)

照会の実行ごとにサンプリングを繰り返すのが望ましい場合があります。 例えば、レグレッション・テスト中や照会のデバッグ中などが該当します。 これを行うには、REPEATABLE 節を指定します。 REPEATABLE 節では、 括弧の中に numeric-expression2 を指定する必要があります。 この数式は、乱数発生ルーチンのシードと同じ役割を果たします。 table-name の tablesample-clause に REPEATABLE 節を追加すれば、 (numeric-expression2 に同じ値を使用して) その照会を繰り返し実行した場合、 同じサンプルが戻されるようになります (データそのものが更新、再編成、または再パーティションされないことが前提です)。 複数の照会の間で table-name の同じサンプルが使われるようにするには、 グローバル一時表の使用をお勧めします。 他の方法として、複数の照会を 1 つの照会に結合することもできます。 その場合、WITH 節を使って定義された 1 つのサンプルへの複数の参照があります。

例:
  1. 監査のために、Sales 表から 10 % のベルヌーイ・サンプルを抽出します。
      SELECT * FROM Sales
        TABLESAMPLE BERNOULLI(10)
  2. 北東部 (Northeast) 地域での、それぞれの商品カテゴリーごとの売上総額 (Sales.Revenue) を計算します。その際、Sales 表のランダム 1 % SYSTEM サンプリングを使用します。セマンティクス的に、SUM はサンプルそのものに対する処理です。 したがって、Sales 表全体の売上を推定するには、 照会においてその SUM をサンプリング率 (0.01) で除算する必要があります。
    SELECT SUM(Sales.Revenue) / (0.01)
      FROM Sales TABLESAMPLE SYSTEM(1)
      WHERE Sales.RegionName = 'Northeast'
      GROUP BY Sales.ProductCategory
  3. REPEATABLE 節を使って、上記の照会を変更し、照会が実行されるたびに同じ (ランダムな) 結果が得られるようにします。括弧で囲まれた定数は任意の値です。
    SELECT SUM(Sales.Revenue) / (0.01)
      FROM Sales TABLESAMPLE SYSTEM(1) REPEATABLE(3578231)
      WHERE Sales.RegionName = 'Northeast'
      GROUP BY Sales.ProductCategory
table-UDF-cardinality-clause
table-UDF-cardinality 節は、FROM 節内の各ユーザー定義表関数参照に対して指定できます。 このオプションは、このオプションを指定する SELECT ステートメントのみを対象に、返されると予想される行数を示します。 CARDINALITY 節および CARDINALITY MULTIPLIER 節は、表関数がインライン化された SQL 表関数である場合は使用できません (SQLSTATE 42887)。
CARDINALITY integer-constant
ユーザー定義関数の参照によって返されると予想される行数の見積もりを指定します。 integer-constant の値の範囲は、0 から 9 223 372 036 854 775 807 までです。
CARDINALITY MULTIPLIER numeric-constant

指定された CARDINALITY MULTIPLIER numeric-constant と参照カーディナリティー値の積が、表関数の参照によって返されると予想される行数としてデータベース・サーバーで使用されます。

この場合、numeric-constant は、整数、10 進数、または浮動小数点フォーマットで指定できます。 値はゼロ以上でなければなりません。10 進数表記を使用する場合、桁数は 31 桁までです。 整数値は、小数部のない 10 進数として扱われます。 ゼロを指定した場合、または計算結果のカーディナリティーが 1 より小さい場合、ユーザー定義表関数への参照のカーディナリティーは 1 と見なされます。

表関数名の SYSSTAT.ROUTINES の CARDINALITY 列の値が、参照カーディナリティー値として使用されます。 SYSSTAT.ROUTINES の CARDINALITY 列に値が設定されていない場合、参照カーディナリティー値のデフォルト値は有限値であると見なされます。 この有限値は、RUNSTATS ユーティリティーが統計を収集していない表に関して想定されているのと同じ値です。

キーワード CARDINALITY または CARDINALITY MULTIPLIER の後には、数値定数のみを指定できます。 ホスト変数とパラメーター・マーカーはサポートされません。 表関数参照でカーディナリティー値を指定しても、SYSSTAT.ROUTINES カタログ・ビュー内の関数の CARDINALITY 列の値は変更されません。

外部表関数およびコンパイル済み SQL ユーザー定義表関数の CARDINALITY 値は、SYSSTAT.ROUTINES カタログ・ビュー内の CARDINALITY 列を更新することによって変更できます。 外部表関数の CARDINALITY 値は、ユーザー定義表関数の作成時に、CREATE FUNCTION (外部表) ステートメントに CARDINALITY オプションを指定して初期化することもできます。

typed-correlation-clause
typed-correlation-clause 節は、汎用表関数によって生成される表の外観と内容を定義します。 この節は、table-function-references が汎用表関数のときに指定しなければなりません。これ以外の表参照の場合は指定できません。 汎用表関数では、以下の data-type 値がサポートされています。
表 4. 汎用表関数でサポートされるデータ・タイプ
SQL 列のデータ・タイプ 同等の Java™ データ・タイプ
SMALLINT short
INTEGER int
BIGINT long
REAL float
DOUBLE double
DECIMAL(p,s) java.math.BigDecimal
NUMERIC(p,s) java.math.BigDecimal
CHAR(n) java.lang.String
CHAR(n) FOR BIT DATA COM.ibm.db2.app.Blob
VARCHAR(n) java.lang.String
VARCHAR(n) FOR BIT DATA COM.ibm.db2.app.Blob
GRAPHIC(n) java.lang.String
VARGRAPHIC(n) ストリング
BLOB(n) COM.ibm.db2.app.Blob
CLOB(n) COM.ibm.db2.app.Clob
DBCLOB(n) COM.ibm.db2.app.Clob
DATE ストリング
TIME ストリング
TIMESTAMP ストリング
XML AS CLOB(n) COM.ibm.db2.jcc.Db2Xml
continue-handler

nested-table-expression で発生するある種のエラーは許容でき、エラーを戻す代わりに、照会は続行した上で結果を戻します。 これは、エラー・トレラントな nested-table-expression と呼ばれます。

RETURN DATA UNTIL 節を指定すると、指定の条件が満たされる前の全選択から戻された行によって、全選択の結果セットが作られることになります。 これは、全選択の結果セットが完全なものでなくても (たとえ空の結果セットであっても)、nested-table-expression の結果として許容されるということです。

FEDERATED キーワードは、リモート・データ・ソースで発生したエラーのみに対処するよう条件を制限します。

条件は SQLSTATE 値として、長さ 5 の string-constant によって指定できます。オプションで、指定された個々の SQLSTATE 値に対応して、SQLCODE 値を指定することもできます。 移植可能なアプリケーションの場合は、可能な限り SQLSTATE 値を指定するようにします。SQLCODE 値は通常、プラットフォーム間での移植ができず、SQL 標準にも含まれていないからです。

許容されるのは一部の条件のみです。 照会の他の部分の実行ができなくなるようなエラーは許容できないので、そのようなエラーが発生した場合は、照会全体についてエラーが戻されます。 specific-condition-value では、特定の SQLSTATE または SQLCODE 値が指定されていても、データベース・マネージャーによって実際に許容されない条件を指定することもあります。その場合にはエラーが戻されます

エラー・トレラントな nested-table-expression が含まれる照会やビューは読み取り専用です。

エラー・トレラントな nested-table-expression の全選択が、マテリアライズ照会表を使用して最適化されることはありません。

specific-condition-value
以下の SQLSTATE 値および SQLCODE 値を指定した場合は、データベース・マネージャーによって許容される可能性があります。
  • SQLSTATE 08001; SQLCODE -1336、-30080、-30081、-30082
  • SQLSTATE 08004
  • SQLSTATE 42501
  • SQLSTATE 42704; SQLCODE -204
  • SQLSTATE 42720
  • SQLSTATE 28000

表参照における相関参照

相関参照は、ネストされた表の式や、表関数の引数として使用することができます。 この両方のケースに当てはまる基本的な規則として、相関参照は、副照会の階層のより高いレベルにある table-reference から行う必要があります。 この階層には、FROM 節の左から右への処理で既に解決されている表参照が入っています。 ネストされた表の式の場合、LATERAL キーワードが全選択の前に存在していなければなりません。 以下の例の構文は有効です。
  例 1:       SELECT t.c1, z.c5
              FROM t, TABLE( tf3(t.c2) ) AS z      -- FROM において
              WHERE t.c3 = z.c4;                   -- t が tf3 に先行するので、
                                                   -- t.c2 は既知

  例 2:       SELECT t.c1, z.c5
              FROM t, TABLE( tf4(2 * t.c2) ) AS z  -- FROM において
              WHERE t.c3 = z.c4;                   -- t が tf3 に先行するので、
                                                   -- t.c2 は既知

  例 3:       SELECT d.deptno, d.deptname,
                     empinfo.avgsal, empinfo.empcount
              FROM department d,
                   LATERAL (SELECT AVG(e.salary) AS avgsal,
                              COUNT(*) AS empcount
                       FROM employee e        -- department がネストされた
                       WHERE e.workdept=d.deptno -- 表式に先行し、
                      ) AS empinfo;              -- LATERAL が指定されているので、
                                                 -- d.deptno は既知
しかし、以下は正しくない例です。
  例 4:       SELECT t.c1, z.c5
              FROM TABLE( tf6(t.c2) ) AS z, t  -- t.c2 の t を解決できない!
              WHERE t.c3 = z.c4;               -- 上記例 1 と比較

  例 5:       SELECT a.c1, b.c5
              FROM TABLE( tf7a(b.c2) ) AS a, TABLE( tf7b(a.c6) ) AS b
              WHERE a.c3 = b.c4;               -- b.c2 の b を解決できない!

  例 6:       SELECT d.deptno, d.deptname,
                     empinfo.avgsal, empinfo.empcount
              FROM department d,
                   (SELECT AVG(e.salary) AS avgsal,
                              COUNT(*) AS empcount
                       FROM employee e        -- department がネストされた
                       WHERE e.workdept=d.deptno -- 表式に先行しているが、
                      ) AS empinfo;              -- LATERAL が指定されていないので、
                                                 -- d.deptno は不明