ユーザーのインポート構成のチューニング

インポート構成が完了したら、属性を選択して構成を調整し、ユーザーを結合する有効なユーザー名を定義し、表示データの属性を定義することによって UEBA に表示されるデータを強化することができます。

始める前に

「ユーザーのインポート」ウィザードにアクセスできます。 詳しくは、 ユーザーのインポートを参照してください。
注: Active Directoryに接続する場合は、「チューニング」ページを構成する必要はありません。 チューニングのデフォルト値は、Microsoft Active Directory用に最適化されています。

このタスクについて

リモート LDAP サーバー上のすべての LDAP 属性が保存されます。 LDAP 属性を保存することにより、LDAP レコードごとに統一されていない属性の場合も含め、LDAP スキーマ内のすべての値を使用できます。
注: 別名または表示フィールドを削除すると、それらはインポート構成および今後のインポート・タスクから削除されます。 これらを削除した場合は、手動で追加し直す必要があります。

UEBA 4.1.0 以降では、カスタム属性を作成できます。

手順

  1. 「ユーザー・インポート」 ウィンドウで、 「チューニング」をクリックします。
  2. 「ユーザー統合」セクションで、 「編集」をクリックします。
  3. 「編集: ユーザー統合」 ペインで、現在のインポートから少なくとも 1 つの属性を選択します。 UEBA はこれを使用して、各ユーザーの異なるユーザー名からのアクティビティーを識別して結合することができます。 また、以前に統合した別名を削除し、統合を解除 (結合したユーザーを分離) することもできます。 別名を削除すると、再統合されます。 別名を削除する場合、それが有効になるのは、その別名の値が削除されたインポートと共有されていない場合のみです。
    注:

    ユーザー統合セクションで追加された属性は、個々に固有のものでなければなりません。 エンタープライズ全体で使用されるさまざまなアカウントのユーザー名を含む属性は、「samaccountname」または「distinguished name」のように選択する必要があります。 多数のユーザー間で共有されている値を選択すると、 UEBA はそれらのユーザーを結合します。 「department」や「country」などの値を選択しないでください。

  4. 「表示フィールド」セクションで、 「編集」 をクリックして、 「ユーザーの詳細」 ページに表示する属性をカスタマイズします。 「追加」をクリックして、選択した表示フィールドの属性を選択することもできます。
    注:

    属性が表示される順序によって、 UEBA が「ユーザーの詳細」ページに表示される属性の値を取得する順序が決まります。 例えば、属性の順序が「表示名」、「cn」の順の場合、ユーザー統合の際に「表示名」にそのユーザーの値がある場合はその値が使用され、「cn」の値は検索されません。 「表示名」に値がない場合は、次に属性「cn」が検索されます。 「cn」に値がない場合は、その次の属性が検索されます。

    重要: 「カスタム・グループ」 表示属性は、定義済みピア・グループの Machine Learning 分析のグループ化メカニズムとして選択できるグループ化属性を定義するために使用される特殊な属性です。 この属性は、他の表示属性のようにはユーザー・プロファイル・ページに表示されません。 構成済みの LDAP、リファレンス・テーブル、または CSV ファイルからのユーザーのインポートから属性を選択できます。 選択する属性は、ユーザー集団のクラスタリングを可能にする属性である必要があります。 このようなグループ化に役立つ Active Directory 属性の例としては、「physicalDeliveryOfficeName」、「memberOf」、および「divison」があります。 各個人に固有の属性は選択しないでください。 他の目的でカスタム・グループを使用しないでください。
  5. 「保存」をクリックします。
    注: 「保存」をクリックすると、すべてのソースからインポートされたデータが、統合別名と表示鍵の新しい選択に基づいて再処理されます。
    次の例は、「カスタム属性」ボタンが表示された 4.1.0 を示しています。
    チューニング

結果

ヒント:

ユーザー統合に誤った属性を選択し、問題が発生した場合は、その属性を削除することができます。削除すると、その属性は統合解除されます。

カスタム属性の作成

このタスクについて

既存の属性を結合してカスタム属性を作成することができます。これにより、それらのカスタム属性を統合用に選択したり、「チューニング」ページでフィールドを表示したりすることができるようになります。 カスタム属性は、名前、式、またはサンプルで検索できます。

手順

  1. 「チューニング」ページで、 「カスタム属性」をクリックします。
  2. 「新規追加」をクリックします。
  3. 「属性名」 フィールドに、「チューニング」ページに表示する名前を入力します。
  4. 「式」 フィールドに、属性の組み合わせを中括弧で始めて入力します。 ヒント: 既存のデータに基づいて設定されるリストから選択して、式を作成することができます。
    「サンプル」列には、そのカスタム属性に対して作成した式に基づいて、データのサンプルが自動生成されます。
  5. 「新規追加」 をクリックすると、カスタム属性の追加を続行できます。
  6. 「保存」をクリックします。

結果

作成したカスタム属性は、「別名と表示 (Aliases and Display)」フィールドの横にある「編集」をクリックしたときの選択肢として使用できるようになります。

以下の例は、カスタム属性フィーチャーの 4.1.0 を示しています。
カスタム属性画面