システム・リソースの定常状態要求
IBM® Tivoli® Monitoring を調整することで、システム・リソースに対する定常状態要求を削減できます。
定常状態要求とは、常に中断することなく発生する、システム・リソースのアベイラビリティーに対する恒常的な要求のことです。 これは、ユーザーが IBM Enterprise Portal Server にログインしていないときにも存在します。 定常状態要求を発生させるジョブおよびプロセスには、以下の例があります。
- バックグラウンド・コレクター
- ヒストリカル収集
- 自動的に開始されるシチュエーション
- ポリシー
定常状態要求を削減するには、以下の方法があります。
- クリティカルしきい値と非クリティカルしきい値を区別する。
- 非重大リソースのデータ収集を無効にする。
- しきい値を調整する。
- データ収集間隔を構成する。