LIKE を使用した表の作成
別の表と同様な表を作成することができます。 つまり、既存の表からすべての列定義を組み込んだ表を作成できるということです。
以下の定義がコピーされます。
- 列名 (およびシステム列名)
- データ・タイプ、長さ、精度、およびスケール
- CCSID
- FIELDPROC
LIKE 文節が表名の直後に続き、しかも括弧で囲まれない場合は、以下の属性も組み込まれます。
- 列テキスト (LABEL ON)
- 列見出し (LABEL ON)
- デフォルト値
- 非表示属性
- 識別属性
- ヌル可/不可
指定された表またはビューが識別列を含んでいる場合に、新規の表にも識別列を存在させたいのであれば、CREATE TABLE ステートメントにおいて必ずオプション INCLUDING IDENTITY を指定する必要があります。 CREATE TABLE のデフォルトの動作は、EXCLUDING IDENTITY です。 デフォルト値、非表示属性、および行変更タイム・スタンプ属性を組み込む類似のオプションがあります。 指定される表またはビューが、SQL 以外で作成された物理ファイルまたは論理ファイルの場合、すべての非 SQL 属性は除去されます。
EMPLOYEE にあるすべての列を含む表 EMPLOYEE2 を作成します。
CREATE TABLE EMPLOYEE2 LIKE EMPLOYEE