セキュリティー・バッチ・メニューの使用法

セキュリティー・バッチ・メニューを使用すると、1 つ以上のセキュリティー・ツール報告書 をジョブ待ち行列に送信し、 後でバッチ・ジョブとして実行することができます。 また、バッチ・ジョブのセキュリティー・ツール報告書は、 一度のみ実行するようにスケジュールすることも、定期的に実行するようにスケジュールすることもできます。 このトピックの例では、セキュリティー・バッチ・メニューの使用法を示します。

SECBATCH メニューの最初の部分は、次のとおりです。
SECBATCH         バッチへの機密保護報告書の投入またはスケジューリング
                                                                     システム:
次の 1 つを選択してください :
 
  バッチへの報告書の投入
     1. 借用する側のオブジェクト
     2. ジャーナル項目の監査
     3. 許可リスト権限
     4. コマンド権限
     5. コマンド専用権限
     6. 通信保護機能
     7. ディレクトリー権限
     8. ディレクトリー専用権限
     9. 文書権限
    10. 文書専用権限
    11. ファイル権限
    12. ファイル専用権限
    13. フォルダー権限
  
このメニューからオプションを選択すると、以下の例のような ジョブ投入 (SBMJOB) 画面が表示されます。
                               ジョブ投入(SBMJOB)
選択項目を入力して、実行キーを押してください。
 
実行するコマンド  . . . . . . . . . > PRTADPOBJ USRPRF(*ALL)
                                                 
                                                 
                                                 ...
ジョブ名  . . . . . . . . . . . . .   *JOBD         名前, *JOBD
ジョブ記述  . . . . . . . . . . . .   *USRPRF       名前, *USRPRF
  ライブラリー. . . . . . . . . . .                 名前 , *LIBL, *CURLIB
ジョブ待ち行列  . . . . . . . . . .   *JOBD         名前, *JOBD
  ライブラリー. . . . . . . . . . .                 名前 , *LIBL, *CURLIB
ジョブ優先順位 (JOBQ での). . . . .   *JOBD         1-9, *JOBD
出力優先順位 (OUTQ での)  . . . . .   *JOBD         1-9, *JOBD
印刷装置  . . . . . . . . . . . . .   *CURRENT      名前, *CURRENT, *USRPRF...

このコマンドのデフォルトのオプションを変更する必要がある場合には、 実行するコマンド 行で F4 (プロンプト) を押します。

バッチ報告書のスケジュールを表示するには、SECBATCH メニューでページ送りをします。 例えば、メニューのこの部分にあるオプションを使用すれば、 変更バージョンの報告書を定期的に実行するようにシステムを設定することができます。
SECBATCH         バッチへの機密保護報告書の投入またはスケジューリング
                                                                 システム:
次の 1 つを選択してください :
 
    28. ユーザー・オブジェクト
    29. ユーザー・プロファイル情報
    30. ユーザー・プロファイルの内部
    31. オブジェクト保全性検査
 
  バッチ報告書のスケジューリング
    40. 借用する側のオブジェクト
    41. ジャーナル項目の監査
    42. 許可リスト権限
    43. Command authority
    44. コマンド専用権限
    45. 通信保護機能
    46. ディレクトリー権限
   
ページ送りを行うと、その他のメニュー・オプションを表示することができます。 メニューのこの部分でオプションを選択すると、 「ジョブ・スケジュール項目追加 (ADDJOBSCDE)」画面を表示することができます。
                       ジョブ・スケジュール項目追加 (ADDJOBSCDE)
 
選択項目を入力して、実行キーを押してください。
 
ジョブ名 . . . . . . . . . . . .                       Name, *JOBD
実行するコマンド . . . . . . . . > PRTADPOBJ USRPRF(*ALL)
                                              
                                              
                                              
                                           ...
頻度  . . . . . . . . . . . . . .           *ONCE, *WEEKLY, *MONTHLY
スケジュール日  . . . . . . . . .   *CURRENT      日付, *CURRENT, *MONTHSTR...
スケジュール曜日  . . . . . . . .   *NONE         *NONE, *ALL, *MON, *TUE...
値の続きは +
スケジュール時刻  . . . . . . . .   *CURRENT      時刻, *CURRENT

実行するコマンド 行にカーソルを置いて、F4 (プロンプト) を押すと、 報告書の別の設定値を選択することができます。 ジョブ・スケジュール項目を表示する際に項目を認識できるように、 有効なジョブ名を割り当てる必要があります。