LNKLSTxx の使い方

PROGxx ではなく LNKLSTxx を使用する場合には、IPL 時にシステムは、リス トされた順序に従って最初に指定された LNKLSTxx メンバーから各データ・ セットをオープンし連結していきます。システムは、データ・エクステント ・ブロック (DEB) を作成して、SYS1.LINKLIB に連結されるデータ・セット とそのエクステントについて記述します。このエクステントは、IPL が行わ れる間有効なままになります。

この処理が完了した後で、ライブラリー・ルックアサイド機能 (LLA) が開始 されます。LLA は LNKLST データ・セットの管理を行うもので、これらのデ ータ・セットの更新の制御に使用することができます。SYS1.LINKLIB およびその他のデータ・セットの連結の詳細については、以下 を参照してください。