seqdetect - 順次検出および先読みフラグの構成パラメーター
このパラメーターは、データベース・マネージャーに、入出力アクティビティー中の順次検出または先読みプリフェッチの実行を許可するかどうかを制御します。
- 構成タイプ
- データベース
- パラメーター・タイプ
- オンラインで構成可能
- 伝搬クラス
- 即時
- デフォルト [範囲]
- Yes [Yes; No ]
データベース・マネージャーは、索引のスキャン中に入出力をモニターすることができ、順次ページ読み取りが行われている場合は、データベース・マネージャーは入出力プリフェッチを活動化できます。 このタイプの順次プリフェッチは、順次検出 という名前で呼ばれています。 ただし、順次検出プリフェッチが十分機能していないことが検出されると、実行時にプリフェッチ・タイプが順次検出プリフェッチから先読みプリフェッチに切り替わることもあります。
このパラメーターが No に設定されている場合、 INDEXDATA オプションを指定した INSPECT コマンド、 RUNSTATS コマンド、および照会実行中のすべての索引スキャンに対して、順次検出と先読みプリフェッチの両方が無効になります。 ただし、索引の CLEANUP オプションを指定した REORG コマンドの場合、 seqdetect を No に設定すると、索引の順次検出プリフェッチのみが無効になります。
推奨: ほとんどの場合、このパラメーターにはデフォルト値を 使用する必要があります。 seqdetect をオフにするのは、これ以外のチューニングで重大な照会パフォーマンス上の問題が解決できなかった場合だけにしてください。