intra_parallel - パーティション内並列処理機能の使用可能化構成パラメーター
このパラメーターは、 データベース接続がパーティション内照会並列処理をデフォルトで使用するかどうかを指定します。
- 構成タイプ
- データベース・マネージャー
- 適用
- ローカルとリモート・クライアントを持つデータベース・サーバー
- ローカル・クライアントを持つデータベース・サーバー
- ローカル・クライアントおよびリモート・クライアントを持つパーティション・データベース・サーバー
- パラメーター・タイプ
- 構成可能
- デフォルト [範囲]
- いいえ (0) [システム (-1), いいえ (0), はい (1)]
値を YES にすると、パーティション内照会並列処理が使用可能になります。 値を NO にすると、パーティション内照会並列処理が使用不可になります。
値を SYSTEM にすると、データベース・マネージャーが実行されているハードウェアに基づいて、このパラメーター値が YES または NO に設定されます。 システム上の論理 CPU の数が> 1 の場合、値が SYSTEMに設定されていると、パーティション内照会並列処理が使用可能になります。
注:
- 並列索引作成では、この構成パラメーターは使用されません。
- このパラメーター値を変更すると、 パッケージがデータベースに再バインドされることがあり、 パフォーマンスが低下する場合もあります。
- intra_parallel 設定は、アプリケーション内で ADMIN_SET_INTRA_PARALLEL プロシージャーの呼び出しによってオーバーライドすることができます。 intra_parallel 設定と、ADMIN_SET_INTRA_PARALLEL プロシージャーによってアプリケーションで設定される値のどちらも、ワークロード定義で MAXIMUM DEGREE 属性を設定することによってワークロードでオーバーライドできます。