取り込み (INGEST) 関連タスクの概要

このセクションでは、INGEST ユーティリティーの使用に関する 主なセットアップ・タスクおよび運用タスクの全体像について説明します。

INGEST ミドルウェアをセットアップする
  1. INGEST ユーティリティーの実行場所を決定する

    INGEST ジョブは、既存のマシン上で、またはスタンドアロン・マシンから実行できます。 詳しくは、 INGEST ユーティリティーを実行する場所の決定 を参照してください。

  2. INGEST ユーティリティー ( Db2 Data Server Runtime Client および Db2 Data Server Clientの一部) をインストールします。

    INGEST ユーティリティーを新規のスタンドアロン・マシンにインストールする場合は、Db2 クライアント・イメージのインストールを実行します。

表にデータを取り込むプロセスを作成する
  1. (必要な場合) コード・ページの問題を解決する

    入力データ、Db2 クライアント、および Db2 サーバーで同じコード・ページを使用しているかどうかによって、INGEST コマンドの実行前にユーザー処置が必要となる場合があります。 詳しくは、 INGEST ユーティリティーのコード・ページに関する考慮事項を参照してください。

  2. 失敗した INGEST コマンドを再開できるようにセットアップする

    INGEST 操作を 再開可能にするには、INGEST コマンドを発行する前に再開ログ表を作成する必要があります。 詳しくは、 再始動表の作成を参照してください。

  3. INGEST コマンドを入力する

    INGEST コマンドに、 入力ソースやデータ・タイプなどの必須パラメーターと、 さまざまなオプション・パラメーターを指定して実行します。 コマンド構文と使用法の詳細な説明、および例については、 データの取り込みINGESTを参照してください。

  4. INGEST ジョブを絶え間なく継続的に処理するようにセットアップする

    事前に 作成しておいた INGEST コマンドを簡単に呼び出せるようにするには、 そのコマンドのスクリプトを作成し、必要な時に呼び出します。 詳しくは、 シナリオ: INGEST ユーティリティーを使用したファイル・ストリームの処理 を参照してください。

運用タスクを実行する
(オプション) パフォーマンスを最適化する