取り込み (INGEST) 関連タスクの概要
このセクションでは、INGEST ユーティリティーの使用に関する 主なセットアップ・タスクおよび運用タスクの全体像について説明します。
- INGEST ミドルウェアをセットアップする
- INGEST ユーティリティーの実行場所を決定する
INGEST ジョブは、既存のマシン上で、またはスタンドアロン・マシンから実行できます。 詳しくは、 INGEST ユーティリティーを実行する場所の決定 を参照してください。
- INGEST ユーティリティー ( Db2 Data Server Runtime Client および Db2 Data Server Clientの一部) をインストールします。
INGEST ユーティリティーを新規のスタンドアロン・マシンにインストールする場合は、Db2 クライアント・イメージのインストールを実行します。
- INGEST ユーティリティーの実行場所を決定する
- 表にデータを取り込むプロセスを作成する
- (必要な場合) コード・ページの問題を解決する
入力データ、Db2 クライアント、および Db2 サーバーで同じコード・ページを使用しているかどうかによって、INGEST コマンドの実行前にユーザー処置が必要となる場合があります。 詳しくは、 INGEST ユーティリティーのコード・ページに関する考慮事項を参照してください。
- 失敗した INGEST コマンドを再開できるようにセットアップする
INGEST 操作を 再開可能にするには、INGEST コマンドを発行する前に再開ログ表を作成する必要があります。 詳しくは、 再始動表の作成を参照してください。
- INGEST コマンドを入力する
INGEST コマンドに、 入力ソースやデータ・タイプなどの必須パラメーターと、 さまざまなオプション・パラメーターを指定して実行します。 コマンド構文と使用法の詳細な説明、および例については、 データの取り込み と INGESTを参照してください。
- INGEST ジョブを絶え間なく継続的に処理するようにセットアップする
事前に 作成しておいた INGEST コマンドを簡単に呼び出せるようにするには、 そのコマンドのスクリプトを作成し、必要な時に呼び出します。 詳しくは、 シナリオ: INGEST ユーティリティーを使用したファイル・ストリームの処理 を参照してください。
- (必要な場合) コード・ページの問題を解決する
- 運用タスクを実行する
- (必要な場合) 失敗した INGEST コマンドに対処する
INGEST ジョブが 失敗した場合は、そのコマンドを再開するか終了するか 選択します。 詳しくは、 失敗した INGEST 操作の再開 、または 失敗した INGEST 操作の終了を参照してください。
- INGEST コマンドをモニターする
詳しくは、 INGEST 操作のモニターを参照してください。
- (必要な場合) 失敗した INGEST コマンドに対処する
- (オプション) パフォーマンスを最適化する
- INGEST コマンドの調整可能構成パラメーターを検討する
- ハイパフォーマンス要件を満たすために、INGEST コマンドを変更する
詳しくは、 INGEST 操作のパフォーマンスに関する考慮事項を参照してください。