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SPSS Statistics で、検定力(power)、効果量(effect size)を計算できますか

Question & Answer


Question

SPSS Statistics で、検定力(power)、効果量(effect size)を計算できますか

Answer


検定力(power)、効果量(effect size)は、[一般線型モデル]の効果量と観測検定力で計算できます。

1. メニューの[分析]→[一般線型モデル]→[1変量]をクリックします。
2. [1変量]ダイアログの[従属変数]、[固定因子]など、分析の設定をします。
3. [1変量]ダイアログの[オプション]ボタンをクリックし、[オプション]ダイアログの[効果サイズの推定値]と[観測検定力]にチェックを入れて[続行]をクリックし、[1変量]ダイアログに戻って[OK]をクリックして実行します。
4. 出力のうち[被験者間効果の検定]のソース列にある、「2」で[固定因子]に投入した変数名と同じ行が、一元配置分散分析と同じ結果になります。

[効果サイズの推定値]を設定した場合、「偏イータ2乗」という列が加わります。
「偏イータ2乗」は0から1の間の値をとり、0に近いほどこの分散分析は誤差の少ない分析ということになります。

[観測検定力]を設定した場合、「観測検定力」という列が加わります。
「観測検定力」は0から1の間の値をとり、1に近いほどこの分散分析は充分なデータ量で分析をされているということになります。

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Document Information

Modified date:
09 October 2019

UID

swg21651389