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Abstract
AIX環境でsavevg/restvgに関連した複数の障害が報告されています。
該当バージョンをご利用されている場合には、修正が含まれるSPレベルもしくはifixを適用ください。
Content
1. 対象のお客様 :
対象のAIXをご使用のお客様
対象のAIXをご使用のお客様
2.対象ソフトウェア:
AIX 7.2、AIX 7.3
3.障害内容:
savevg/restvgに関して下記3つの障害が確認されています。
- a) restvgコマンドでファイルシステムをリストアすると、アウトライン・ログを使用していたファイルシステムがインライン・ログに変更されます。
- b) ファクターを変更した通常のボリュームグループ(Big VGでもScalable VGでもないVG)をリストアすると、スケーラブル・ボリュームグループに変更されます
- c) savevgにて拡張コンカレントモードのボリュームグループのENCRYPTION、CRITICAL VG、CRITICAL PVの属性が正しく保存されません。
4.原因:
- a) APAR IJ45607による不具合のため
IJ45607: RESTVG WILL CHANGE THE FILESYSTEM SETTING WITH "LOG=INLINE"
https://www.ibm.com/support/pages/apar/IJ45607
https://www.ibm.com/support/pages/apar/IJ45607
- b) APAR IJ45042による不具合のため
IJ45042: RESTVG IGNORES SMALL VG SPEC IF TFACTOR IS SET. APPLIES TO AIX7300-01
https://www.ibm.com/support/pages/apar/IJ45042
https://www.ibm.com/support/pages/apar/IJ45042
- c) APAR IJ47838による不具合のため
IJ47838: SAVEVG FAILS TO BACKUP SOME ATTRIBUTES OF CONCURRENT-CAPABLE VGS
https://www.ibm.com/support/pages/apar/IJ47838
https://www.ibm.com/support/pages/apar/IJ47838
以降、a), b), c)とわけて記載いたします。
5.障害時の影響範囲:
- a) restvgにてリストア後、ファイルシステムのマウントが失敗する可能性があります。インライン・ログを使用していたファイルシステムはアウトライン・ログを使用するように変更ができないため、アウトライン・ログを使用するように変更したい場合は、ファイルシステムの再作成が必要です。
- b) 通常のボリュームグループ(Big VGでもScalable VGでもないVG)がスケーラブル・ボリュームグループに変更されます。スケーラブル・ボリュームグループは通常のボリュームグループ(Big VGでもScalable VGでもないVG)に比べ、ボリュームグループの管理領域の使用量が大きいため、ボリュームグループに空いている物理パーティションがない場合にはリストアが失敗します。
- c) restvgにてボリュームグループをリストアした際に、ボリュームグループのENCRYPTION、 CRITICAL VG、CRITICAL PVの属性が期待通りにリストアされません。
6.障害の発生条件:
以下の条件を満たす場合に問題が発生します。
- a)
1) AIX7.3にてbos.sysmgt.sysbrのファイルセットレベルが、”7.解決策”に記載されているファイルセットレベル未満である。
2) アウトライン・ログを利用しているファイルシステムを含むボリュームグループをrestvgにてリストアを行う。
2) アウトライン・ログを利用しているファイルシステムを含むボリュームグループをrestvgにてリストアを行う。
- b)
1) AIX7.3にてbos.sysmgt.sysbrのファイルセットレベルが、”7.解決策”に記載されているファイルセットレベル未満の環境においてrestvgを実行する。
2) ファクターを変更した通常のボリュームグループ(Big VGでもScalable VGでもないVG)をrestvgにてリストアを行う。
- c)
1) bos.sysmgt.sysbrのファイルセットレベルが、”7.解決策”に記載されているファイルセットレベル未満の環境においてsavevgを実行する。
2) 拡張コンカレントモードのボリュームグループをsavevgにてバックアップを行う。
2) 拡張コンカレントモードのボリュームグループをsavevgにてバックアップを行う。
7.解決策:
下記、該当の修正を含むサービスパック(SP)の適用をご検討ください。
ifix(一時修正)のリクエストは、ご契約のサポート窓口までお問い合わせください。
ifix(一時修正)のリクエストは、ご契約のサポート窓口までお問い合わせください。
- a)
|
Technology Level
|
APAR番号
|
該当の修正を含むService Pack、
該当の修正を含むbos.sysmgt.sysbrのファイルセットレベル
|
|---|---|---|
|
AIX 7.3 Technology Level 0
|
未定
|
未定
|
|
AIX 7.3 Technology Level 1
|
IJ45607
|
7300-01-03-2346、7.3.1.2
|
※AIX7.2では発生しません。AIX7.3TL2には修正が含まれています。
- b)
|
Technology Level
|
APAR番号
|
該当の修正を含むService Pack、
該当の修正を含むbos.sysmgt.sysbrのファイルセットレベル
|
|---|---|---|
|
AIX 7.3 Technology Level 0
|
IJ46016
|
7300-00-04-2320、7.3.0.3
|
|
AIX 7.3 Technology Level 1
|
IJ45042
|
7300-01-02-2320、7.3.1.1
|
※AIX7.2では発生しません。AIX7.3TL2には修正が含まれています。
- c)
|
Technology Level
|
APAR番号
|
該当の修正を含むService Pack、
該当の修正を含むbos.sysmgt.sysbrのファイルセットレベル
|
|---|---|---|
|
AIX 7.2 Technology Level 5
|
IJ47900
|
7200-05-07-2346、7.2.5.201
|
|
AIX 7.3 Technology Level 0
|
未定
|
未定
|
|
AIX 7.3 Technology Level 1
|
IJ47883
|
7300-01-03-2346、7.3.1.2
|
※AIX7.3TL2には修正が含まれています。
以上
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Document Information
Modified date:
15 December 2024
UID
ibm17175080