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Cognos Analytics 11.2.4 のインストールウィザードに表示される「イメージ・サービス」について

How To


Summary

Cognos Analytics 11.2.4 のインストールウィザードの「コンポーネントの選択」で表示される「イメージ・サービス」について、インストールした場合と、しなかった場合の違いを教えてください。

Objective

Cognos Analytics 11.2.4 のインストールウィザードの「コンポーネントの選択」に新たに追加されている「イメージ・サービス」の説明となります。

Steps

Cognos Analytics 11.2.4 のインストールウィザードに表示される「イメージ・サービス」を選択してインストールし、マニュアルの設定手順に従い設定することにより、Cognos Analytics 11.2.3 まではレポート実行時にHTML 形式のみしか表示されなかったいくつかの視覚化グラフが、PDF 形式やExcel 形式でも表示されるようになります。インストールをしなかった場合は、それまでのバージョンと同様に HTML 形式でのみ表示されます。
対象となる視覚化グラフは、「新規イメージ・サービス」の案内をご参照ください。
対象となる視覚化グラフを含むレポートをPDF 形式やExcel 形式で実行した場合の動作は、以下となります。
  • Cognos Analytics 11.2.3まで
実行後のドキュメント上の視覚化グラフの場所に「視覚化の表示はこの出力タイプではサポートされていません。」のメッセージが表示されます。
  • Cognos Analytics 11.2.4で「イメージ・サービス」をインストールしていない、あるいは、インストール済みでも設定していない場合
実行後のドキュメント上の視覚化グラフの場所に「This visualization output type requires that the image service be configured and running」のメッセージが表示されます。
  • Cognos Analytics 11.2.4で「イメージ・サービス」をインストールし、設定していた場合
ドキュメント上に視覚化グラフが表示されます。
なお、最初のインストール時に選択せず後からインストールしたい場合は、他のコンポーネントと同じ場所には上書きインストールができないため、一旦アンインストールをしてインストールをし直すか、「イメージ・サービス」のみを別の場所にインストールして設定することになります。

Document Location

Worldwide

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Document Information

Modified date:
28 February 2023

UID

ibm16958050