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【TF】【IM】Db2 V11.5 Mod 8 (11.5.8) 公開のお知らせ

Preventive Service Planning


Abstract

Db2 V11.5 Mod 8(Db2 11.5モディフィケーションパック8 = Db2 11.5.8)が公開されました。
今回の Db2 V11.5.8 には、新機能および障害の修正が含まれています。
障害の未然防止、新機能の活用のため、適用をご検討ください。

Content

【詳細】

Db2 V11.5.8 (Db2 11.5モディフィケーションパック8)が公開されました。
今回の Db2 V11.5.8 には、新機能および障害の修正が含まれています。
障害の未然防止、新機能の活用のため、適用をご検討ください。

Db2 V11.5.8のダウンロードページについては以下のページをご参照ください。
Db2 Version 11.5 Mod 8 Fix Pack 0 for Linux, UNIX, and Windows

V11.5.8を含むプラットフォーム/OSのサポート情報の詳細や、サポート対象バージョンの追加等の最新情報につきましては、以下のDetailed system requirements ページにてご確認ください。
System requirements for IBM Db2 for Linux, UNIX, and Windows

pureScaleのサポート情報等、Db2 11.5 における System requirement の更新に関しては、下記をご参照ください。
System requirements update for IBM Db2 11.5 Releases

[Db2 V11.5.8の主な新機能]
Db2 V11.5.8に含まれる主な新機能 および 変更点には、以下のようなものがあります。
  • サポートOSの追加
    • ・RHEL 8.6(Intel,Power LE(8,9,10)) (Db2 pureScale)
    • ・SLES 15 SP3(Intel) (Db2 pureScale)
    • ・AIX 7.3 TL0 SP3(Power9,10) (Db2 pureScale)
    • ・Windows 11
    • ・Windows Server 2022
    • ・CentOS 8 Stream(Intel)
    • ※下記のOSレベルは11.5.8よりサポートが終了していますのでご注意ください。
    • ・AIX 7.2 TL3
    • ・AIX 7.2 TL4
    • ・RHEL 7.6
    • ・RHEL 7.7
    • ・RHEL 8.1(Db2 pureScale)
  • リモート・ストレージの管理向上
    • ・db2RemStgManagerを使用し、リモート・ストレージ・オブジェクトを管理(コピー、リスト、情報検索、削除)可能となった。
    • ・COSとのリモート・ストレージ通信をサポートする Linux プラットフォームのリストに Ubuntu が追加された。
  • カラム・オーガナイズ表に対するLOAD ユーティリティーのパフォーマンス改善
    • ・ページ・ベースのストリング圧縮をサポートし、SIMDを使用してベクトル化された処理を活用するように拡張されている。
    • ・Q CaptureのLSNスタートで任意のTimestampを指定できるようになった。
    • ・DB2_DCC_XML_SERIALIZE=ONを設定することにより、XML列データをDBのログから収集する事が可能になった。
    • ・DROPTAB_ACTION=’W' or 'S'で、差分収集時にソース表がDROP TABLEされた場合の動きを指定できるようになった。
    • ・Q Apply RTRIM_CHAR_TO_VARCHAR=Y(Default)で、CHAR型からVARCHAR型へレプリケーションする際、末尾ブランクを自動で削除するようになった。(Q Applyの起動パラメータでのみ指定可能)
  • フェデレーション・サーバーの機能拡張
    • ・複数のデータ・ソースに対してFFNR照会をフェデレーション・プッシュダウンできるようになった。
    • ・create server ステートメントの構文は省略されるようになった。(Windowsを除く)
  • pureScale機能拡張
    • ・Db2 pureScaleはAWSでセルフマネージド・サービスとして使用できるようになった。
    • ・Linux & Unixにおいて、オンライン・フィックスパックの並行更新を単一のコマンドで実行できるようになった。
    • ・DB2_AVOID_TIMEOUT_ON_EHL_LOCKS レジストリー変数を設定することにより、ロック・タイムアウトを回避できるようになった。
    • ・定期的に RDMA アダプター稼働状況モニターし、新しい db2pd オプション -alm_in_memoryを使用して統計情報を取得できるようになった。
  • Pacemaker機能拡張
    • ・クラスター・マネージャーとしての相互フェイルオーバーをデプロイできるようになった。
    • ・db2setupによるインストールおよびアップグレードが使用可能になった。
  • セキュリティ機能拡張
    • ・TLS 1.3 がサポートされるようになった。
    • ・確立された接続に関する SSL 関連情報を取得可能にするように、MON_GET_CONNECTION(_DETAILS) 表関数で新しい列を使用できるようになった。
  • Db2 Graphの機能拡張
    • ・UI上設定タブが追加され、サーバー動作を制御するプロパティーをより簡単に表示・編集できるようになった。
    • ・グローバル照会が追加された。クエリに名前を付けて保存し、他ユーザーとグローバルに共有できるようになった。
    • ・クエリエディターにformat および translate 機能が含まれるようになり、Gremlinクエリを自動的にフォーマット設定し、Java, JavaScript, .NET, Pythonに翻訳できるようになった。
  • データ取得の機能拡張
    • ・複数行フェッチ (MRF) 機能が使用されている場合、 DB2_CURSOR_MRF_ZOS レジストリー変数をTRUE に設定すると、Db2 for z/OS と同様に動作できるようになった。
  • 高可用性、バックアップ、ロギング、回復力、およびリカバリーの機能拡張
    • ・HADR スタンバイのログ適用パフォーマンスを向上させる新しいレジストリー変数 DB2_RECOVERY_SETTINGS および DB2_DPS_LFR_PAGES_PER_IOが追加された。
    • ・db2adutl UPLOAD オプションが拡張され、ロード・コピー・イメージがローカル・ディスクから IBM Spectrum Protect (Tivoli Storage Manager (TSM)) にアップロードされるようになった。
  • 非シームレス・エラーから通信エラーへのマッピング
    • ・CLIドライバー及びJDBC/SQLJ ドライバーにおいて、非シームレス・エラーが発生する場合、 -4499 通信エラーがスローされ、一部非シームレス・エラー未対応のアプリケーションの停止を回避できるようになった。
Db2 V11.5.8 の新機能の詳細は、以下の英語版IBM Documentation該当ページをご参照ください。
      What's new in Db2 11.5.8
なお、Db2のモディフィケーションパックは、累積型です。すなわち、Db2 V11.5.1-V11.5.8 で追加された新機能および修正も含まれています。
Db2 V11.5.1-V11.5.8 の新機能につきましても、以下のページをご参照ください。
      新機能
[Db2 V11.5.8の主な変更点]
変更になった機能
  • IMPORT および LOAD コマンド
    • ・GRAPHIC タイプ列に対して IMPORT または LOAD コマンドを使用する場合、修飾子 STRIPTNULLS および STRIPTBLANK は効力を持たなくなった。 STRIPTBLANKS による末尾ブランクの除去ができなくなった。
非推奨となった機能
  • DB2_MMAP_READ および DB2_MMAP_WRITE レジストリー変数
  • LOAD 'RESTART' オプション
  • AIX での IP サポートのない RoCE アダプター
非推奨となったバンドル・ソフトウェアおよびサポート
  • Linux環境下のTivoli Systems Automation マルチプラットフォーム
その他Db2V11.5.8の変更点の詳細については、以下の英語版IBM Documentation該当ページをご参照ください。
      What's changed in Db2 11.5.8
 
[Db2 11.5.8 に含まれるAPAR]
重要障害(HIPER APAR)の修正については、以下のTechnoteをご参照ください。
Security Vulnerabilities, HIPER and Special Attention APARs fixed in DB2 for Linux, UNIX, and Windows Version 11.5
Db2 11.5.8 に含まれるSecurity APARおよび、HIPER APARの修正は、以下のとおりです。
Security APARs
DT147525 IT39584: SECURITY: A VULNERABILITY IN 2.17.0 APACHE LOG4J AFFECTS DB2 (CVE-2021-44832)
DT148433 IT39389: SECURITY: APACHE LOG4J REMOTE CODE EXECUTION - LOG4SHELL (CVE-2021-44228, CVE-2021-4104)
DT147897 IT39474: SECURITY: MULTIPLE VULNERABILITIES IN APACHE LOG4J AFFECT SOME FEATURES OF IBM DB2 (CVE-2021-45046, CVE-2021-45105)
DT147923 IT40217: SECURITY: IBM DB2 IS VULNERABLE TO UNAUTHORIZED ACCESS (CVE-2022-22390)
DT148452 IT40210: SECURITY: IBM DB2 IS VULNERABLE TO A DENIAL OF SERVICE (CVE-2022-22389)
DT148670 IT40879: SECURITY: IBM DB2 IS VULNERABLE TO AN INFORMATION DISCLOSURE DUETO UNAUTHORIZED ACCESS. (CVE-2022-22483)
DT147955 IT41312: SECURITY: IBM DB2 IS VULNERABLE TO A DENIAL OF SERVICE AFTER ENTERING A MALFORMED SQL STATEMENT INTO THE DB2EXPLN TOOL (CVE-2022-35637)
HIPER APARs
DT132779 IT40083: WRONG RESULT IS POSSIBLE IN COLUMNAR QUERY WITH REAL, FLOAT, OR DOUBLE COLUMNS AND RANGE PREDICATES WITH NEGATIVE VALUES
DT132780 IT39950: IN RARE JOIN ON COLUMNAR TABLES COULD LOOSE ROWS
DT147378 IT40913: INCORRECT RESULT WHEN DB2 QUERY HAS EQUAL PREDICATES WITH CONSTANTS
DT147549 IT40762: INCORRECT RESULT WITH QUERY HAVING UNION
DT148485 IT41140: WRONG RESULT WHEN PREDICATE WITH CONSTANT ON AGGREGATE FUNCTION WITH CASE.
DT148506 IT41713: INCORRECT RESULT WHEN CORRELATED PREDICATE ON PRIMARY KEY OF A TABLE.
DT148298 IT41314: WRONG RESULT WHEN SORT WITH FETCH FIRST N ROWS IS DONE IN COLUMNAR LOGIC
DT148510 IT41821: QUERY WITH "WHERE RID() = " PREDICATE MIGHT RETURN INCORRECT RESULTS IN MPP
セキュリティAPARについては、FixCentralからダウンロードできる個別のスペシャルビルドが用意されているものがあります。
DB2の各バージョンにおけるセキュリティAPAR番号および個別の対応方法については、以下のTechnoteを参照してください。
Published Security Vulnerabilities for DB2 for Linux, UNIX, and Windows including Special Build information
HIPER APAR以外のAPARで、Db2 11.5.8 に含まれるものは、以下の文書でご確認ください
Fix List for Db2 Version 11.5 for Linux, UNIX and Windows
[Db2スペシャルビルド作成ポリシー]
お客様がDb2の障害に遭遇され、その障害がMOD, FP等で修正済みでないものであった場合、かつ、お客様が次のMod, FPまで待つことが出来ない場合は、Special Buildが提供されます。

Special Buildは、過去の修正が蓄積されたコード(最新のMod, FP)に対して作成、提供されます。

このため、Db2を使用される場合、なるべく最新のMod, FPをご使用になることをお勧めします。
サポート・ポリシーについては、サービス契約のもとIBMサービス・ラインにお問い合わせください。
以上

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Document Information

Modified date:
15 December 2022

UID

ibm16847847