Troubleshooting
Problem
/var/log/maillog ファイルに"Relay access denied (in reply to RCPT TO command)" というエラー・メッセージが表示され、E メール通知の送信に失敗する場合があります。
Cause
E メール・サーバーの認証情報が正しくない場合、relay access denied エラーが発生する可能性があります。
Diagnosing The Problem
E メール通知がうまくいかない場合は、以下のコマンドで /var/log/maillog から relay access denied のメッセージを検索することができます。
# grep -i "Relay access denied" /var/log/maillog | less
エラーを確認する出力例:
<HOSTNAME> postfix/smtp[28051]: 67735180DAEC: to=<EMAIL_ADDRESS>, relay=<MAIL_SERVER>[<IP>]:25, delay=0.07, delays=0.01/0/0.05/0.01, dsn=4.7.1, status=deferred (host <MAIL_SERVER>[<IP>] said: 454 4.7.1 <EMAIL_ADDRESS>: Relay access denied (in reply to RCPT TO command))
<HOSTNAME> postfix/smtp[28051]: 67735180DAEC: to=<EMAIL_ADDRESS>, relay=<MAIL_SERVER>[<IP>]:25, delay=0.07, delays=0.01/0/0.05/0.02, dsn=4.7.1, status=deferred (host <MAIL_SERVER>[<IP>] said: 454 4.7.1 <EMAIL_ADDRESS>: Relay access denied (in reply to RCPT TO command))
同様の出力が得られた場合は、Resolving The Problem の手順に従ってください。
Resolving The Problem
始める前に
サーバー・チームが共有するE メール・サーバーの認証情報を確認します。
手順
「E メール・サーバー管理」の設定で、E メール・サーバーの認証情報を修正します。
サーバー・チームが共有するE メール・サーバーの認証情報を確認します。
手順
「E メール・サーバー管理」の設定で、E メール・サーバーの認証情報を修正します。
- QRadar コンソール UI にログインします。
- ナビゲーション・メニュー (
) で、「管理」をクリックします。 - 「E メール・サーバー管理」をクリックします。
- 認証情報を変更するE メール・サーバーを選択します。
- E メール・サーバを編集するには、サーバのオプション・リストの開閉 (
) アイコンをクリックし、「編集」をクリックします。 - 認証情報を変更して、それらが正しいことを確認します。
- 「保存」をクリックします。
結果
正しい認証情報を適用した後、管理者はスケジュールされたE メール通知が送信されるのを待つことができます。 それでも問題が解決しない場合は、 サポートにお問い合わせください。
Related Information
Document Location
Worldwide
[{"Type":"MASTER","Line of Business":{"code":"LOB24","label":"Security Software"},"Business Unit":{"code":"BU059","label":"IBM Software w\/o TPS"},"Product":{"code":"SSBQAC","label":"IBM Security QRadar SIEM"},"ARM Category":[{"code":"a8m0z000000cwtmAAA","label":"Reports"}],"ARM Case Number":"","Platform":[{"code":"PF016","label":"Linux"}],"Version":"All Versions"}]
Was this topic helpful?
Document Information
Modified date:
27 December 2022
UID
ibm16842097