Troubleshooting
Problem
Amos のインストール後、ライセンス認証ウィザードを選択したが、エラーメッセージが表示されてライセンス認証ウィザードが起動できない。 エラーメッセージ:認証エラー、製品インストールフォルダからこのユーティリティーを実行してください。 echoid.dat
Resolving The Problem
この現象は、初回インストール時に 「管理者として実行」 によって Amos をインストールしなかった場合に、認証の関連ファイル「echoid.dat」が生成されていないために発生します。 以下の回避方法を実施してください。
■ 参考情報 - 初回インストール時の実行方法
Windows Vista, Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, Windows 10 では、セキュリティ強化のため、Administrator アカウント以外のユーザーアカウントにシステムフォルダヘのアクセス権を制限しています。 そのため、ファイルを右クリックして「管理者として実行」をクリックすることで Administrators 権限でインストールします。
・ ダウンロードファイルの場合、ダウンロードファイルを右クリックして「管理者として実行」(Windows10では[その他]にあります)をクリックする。
・ DVDの場合は、DVDフォルダにあるSetup(.exe)を右クリックして「管理者として実行」(Windows10では[その他]にあります)をクリックする。
■ 回避方法
ライセンス認証ウィザードが起動できない現象は、インストールフォルダやファイルやシステム(レジストリ)に初回インストール時の権限が付与されてしまい、アンインストールや再インストールでは回避できないため、 Amos をインストールしたフォルダに「echoid.dat」 を保存してください。詳細は下記の操作手順をご参照ください。
【操作手順概要】
A. 【「echoid.dat」ファイル のダウンロード】
B. 【設定ファイルの拡張子を表示させるための準備】
C. 【ご使用のWindowsOSが何bitOSかを確認】
D. 【「echoid.dat」ファイル の保存】
E. 【ライセンス認証ウィザード起動】
A. 【「echoid.dat」ファイル のダウンロード】
[「echoid.dat」 のダウンロード方法]
以下にある「echoid.dat」ファイルをクリックしていただくと「開く」か「保存する」かの選択画面が表示されます。
そこで、「保存する」をクリックしてデスクトップへ保存してください。
※「保存する」ボタンが表示されずファイルの内容が表示されてしまう場合
以下にある「echoid.dat」ファイルを右クリックして、
表示されたサブメニューにある「対象をファイルに保存」や「名前を付けてリンク先を保存」をクリックして
デスクトップへ保存してください。
B. 【設定ファイルの拡張子を表示させるための準備】
[Windows 10 の場合]
1. Windows OSにAdministrator(管理者)権限でログインしてください。
2. [スタート]->[Windows システム ツール]->[エクスプローラー]をクリックしてください。
3. [表示]->[オプション]をクリックしてください。
4. [フォルダオプション]画面で[表示]タブをクリックします。
5. 次のチェック ボックスを設定し、[OK]をクリックします。
・[保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない]のチェックを外してください。
「警告」が表示された場合、[はい]をクリックしてください。
・「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外してください。
6. 「OK」をクリックしてください。
[Windows 8, 8.1 の場合]
1. Windows OSにAdministrator(管理者)権限でログインしてください。
2. デスクトップ画面で左下にあるフォルダ(エクスプローラー)アイコンをクリックして開いてください。
3. [表示]->[オプション]をクリックしてください。
4. [フォルダオプション]画面で[表示]タブをクリックします。
5. 次のチェック ボックスを設定し、[OK]をクリックします。
・[保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない]のチェックを外してください。
「警告」が表示された場合、[はい]をクリックしてください。
・「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外してください。
6. 「OK」をクリックしてください。
[Windows Vista, 7の場合]
1. Windows OSにAdministrator(管理者)権限でログインしてください。
2. [スタート] をクリックし、[コンピュータ]をクリックします。
3. [整理]のドロップダウンメニューをクリックし[フォルダと検索のオプション]をクリックします。
4. [フォルダオプション]画面で[表示]タブをクリックします。
5. 次のチェック ボックスを設定し、[OK]をクリックします。
・[保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない]のチェックを外してください。
「警告」が表示された場合、[はい]をクリックしてください。
・「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外してください。
6. 「OK」をクリックしてください。
C. 【ご使用のWindowsOSが何bitOSかを確認】
[Windows 10 の場合]
1. [スタート]->[Windows システム ツール]->[エクスプローラー]をクリックします。
2.ローカルディスク(Cドライブ)の内容を確認します。
・32bit版 Windowsオペレーティングシステムの場合、「Program Files」フォルダがあります。
・64bit版 Windowsオペレーティングシステムの場合、「Program Files」フォルダと「Program Files (x86)」フォルダがあります。
[Windows 8, 8.1 の場合]
1. デスクトップ画面で左下にあるフォルダ(エクスプローラー)アイコンをクリックして開いてください。
2.ローカルディスク(Cドライブ)の内容を確認します。
・32bit版 Windowsオペレーティングシステムの場合、「Program Files」フォルダがあります。
・64bit版 Windowsオペレーティングシステムの場合、「Program Files」フォルダと「Program Files (x86)」フォルダがあります。
[Windows Vista, 7の場合]
1. [スタート] をクリックし、[コンピュータ]をクリックします。
2.ローカルディスク(Cドライブ)の内容を確認します。
・32bit版 Windowsオペレーティングシステムの場合、「Program Files」フォルダがあります。
・64bit版 Windowsオペレーティングシステムの場合、「Program Files」フォルダと「Program Files (x86)」フォルダがあります。
D. 【「echoid.dat」ファイル の保存】
[Windows 10 の場合]
1.[スタート]-> [エクスプローラー]をクリックします。
フォルダ移動例: インストールフォルダが「C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\24」の場合、
Cドライブの中に[Program Files(X86)]フォルダかあります。そしてその中に[IBM]フォルダかあります。
そしてその中に[SPSS]フォルダかあります。そしてその中に [Amos]フォルダかあります。
そしてその中にある[24]フォルダを開いて表示させてください。
2. デスクトップにある「echoid.dat」ファイルの表示が、「echoid.dat」では無く他の拡張子(例txtなど)が付与されていた場合は、名前の変更で「echoid.dat」としてください。
3. デスクトップにある「echoid.dat」ファイルをコピーし、インストールしたフォルダへ保存(貼りつけ)してください。
インストールフォルダ
・Amos 24.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\24
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\24
・Amos 23.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\23
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\23
[Windows 8, 8.1 の場合]
1. デスクトップ画面で左下にあるフォルダ(エクスプローラー)アイコンをクリックして開いてください。
フォルダ移動例: インストールフォルダが「C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\24」の場合、
Cドライブの中に[Program Files(X86)]フォルダかあります。そしてその中に[IBM]フォルダかあります。
そしてその中に[SPSS]フォルダかあります。そしてその中に [Amos]フォルダかあります。
そしてその中にある[24]フォルダを開いて表示させてください。
2. デスクトップにある「echoid.dat」ファイルの表示が、「echoid.dat」では無く他の拡張子(例txtなど)が付与されていた場合は、名前の変更で「echoid.dat」としてください。
3. デスクトップにある「echoid.dat」ファイルをコピーし、インストールしたフォルダへ保存(貼りつけ)してください。
インストールフォルダ
・Amos 24.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\24
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\24
・Amos 23.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\23
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\23
・Amos 22.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\22
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\22
・Amos 21.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\21
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\21
[Windows Vista, 7の場合]
1. [スタート] をクリックし、[コンピュータ]をクリックします。
フォルダ移動例: インストールフォルダが「C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\24」の場合、
Cドライブの中に[Program Files(X86)]フォルダかあります。そしてその中に[IBM]フォルダかあります。
そしてその中に[SPSS]フォルダかあります。そしてその中に [Amos]フォルダかあります。
そしてその中にある[24]フォルダを開いて表示させてください。
2. デスクトップにある「echoid.dat」ファイルの表示が、「echoid.dat」では無く他の拡張子(例txtなど)が付与されていた場合は、名前の変更で「echoid.dat」としてください。
3. デスクトップにある「echoid.dat」ファイルをコピーし、インストールしたフォルダへ保存(貼りつけ)してください。
インストールフォルダ
・Amos 24.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\24
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\24
・Amos 23.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\23
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\23
・Amos 22.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\22
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\22
・Amos 21.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\21
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\21
・Amos 20.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\20
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\20
・Amos 19.0
32bit OS : C:\Program Files\IBM\SPSS\Amos\19
64bit OS : C:\Program Files(X86)\IBM\SPSS\Amos\19
・Amos 18.0
32bit OS : C:\Program Files\SPSSInc\Amos18
64bit OS : C:\Program Files(X86)\SPSSInc\Amos18
E. 【ライセンス認証ウィザード起動】
[ライセンス認証ウィザード]の起動確認を以下の手順でしてください。
[Windows 10 の場合]
以下のライセンス認証ウィザードを右クリックして[その他]->[管理者として実行] をクリックしてください。
・Amos 24.0
[スタート]->[IBM SPSS Statistics]->[IBM SPSS Amos 24 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 23.0
[スタート]->[IBM SPSS Statistics]->[IBM SPSS Amos 23 ライセンス認証ウィザード]
[Windows 8.0 の場合]
スタートの画面上で右クリックしてください。画面右下に「すべてのアプリ」アイコンが表示されましたら、それをクリックしてください。 以下のライセンス認証ウィザードを右クリックして[管理者として実行]をクリックしてください。
・Amos 24.0 [IBM SPSS Amos 24 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 23.0 [IBM SPSS Amos 23 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 22.0 [IBM SPSS Amos 22 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 21.0 [IBM SPSS Amos 21 ライセンス認証ウィザード]
[Windows 8.1 の場合]
[スタート]->[下矢印]をクリックしてください。以下のライセンス認証ウィザードを右クリックして[管理者として実行]をクリックしてください。
・Amos 24.0 [IBM SPSS Amos 24 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 23.0 [IBM SPSS Amos 23 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 22.0 [IBM SPSS Amos 22 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 21.0 [IBM SPSS Amos 21 ライセンス認証ウィザード]
[Window 7, Vistaの場合]
以下のライセンス認証ウィザードを右クリックして[管理者として実行]をクリックしてください。
・Amos 24.0
[スタート]->[すべてのプログラム]->[IBM SPSS Statistics]->[IBM SPSS Amos 24]->[IBM SPSS Amos 24 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 23.0
[スタート]→[すべてのプログラム]→[IBM SPSS Statistics]→[IBM SPSS Amos 23]→[IBM SPSS Amos 23 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 22.0
[スタート]→[すべてのプログラム]→[IBM SPSS Statistics]→[IBM SPSS Amos 22]→[IBM SPSS Amos 22 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 21.0
[スタート]→[すべてのプログラム]→[IBM SPSS Statistics]→[IBM SPSS Amos 21]→[IBM SPSS Amos 21 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 20.0
[スタート]→[すべてのプログラム]→[IBM SPSS Statistics]→[IBM SPSS Amos 20]→[IBM SPSS Amos 20 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 19.0
[スタート]→[すべてのプログラム]→[IBM SPSS Statistics]→[IBM SPSS Amos 19]→[IBM SPSS Amos 19 ライセンス認証ウィザード]
・Amos 18.0
[スタート]→[すべてのプログラム]→[SPSS Inc]→[Amos 18]→[Amos 18 ライセンス認証ウィザード]
うまく起動できましたら、ライセンス認証手順は [Amosの「インストール」からAmosを「使用できる」までと「アンインストール」] の項目2 をご参照ください。
上記の手順の操作で解決できない場合は、「Amos のライセンス認証ウィザードが起動しない現象(「echoid.dat」の作成方法)」をご参照ください。
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Document Information
Modified date:
16 June 2018
UID
swg21620086