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球面性検定で有意確率が算出されません

Question & Answer


Question

SPSS Statisticsで[一般線型モデル]の[反復測定]を実行しましたが、球面性検定で有意確率が算出されません。この場合はどのように解釈すればよいでしょうか。

Answer

Mauchly(モークリー)の球面性検定では、「データのどの部分から切り取っても、分散は等しい」かどうかを検定しております。このデータの比較ポイントが3か所以上必要であるため、被験者内因子の水準数が3必要であり、被験者内因子の水準数が2の場合はシステム欠損値が返されます。

比較ポイントが3か所あれば「水準1と水準2の差」と「水準2と水準3の差」と「水準1と水準3の差」をそれぞれ分散を比較することができますが、比較ポイントが2か所の場合は「水準1と水準2の差」しか比較することができませんので、それぞれの比較同士を比較するということができません。

Mauchlyの球面性検定の有意確率がシステム欠損値であった場合、Mauchlyの球面性検定の有意確率が計算できないだけでなく、イプシロン補正のGreenhouse-Geisser(グリーンハウス-ゲイザー)、Huynh-Feldt(フィン-フェルト)、下限が、理論上「1.000」となり、イプシロン補正で調整を行った結果、どの手法も「×1」なので「補正前と同じ結果」となります。

このため反復測定が2水準である場合は、常に「球面性が成り立つ」と解釈して、「球面性の仮定」で解釈してください(Greenhouse-Geisser、Huynh-Feldt、下限も同じ結果になります)。

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Document Information

Modified date:
18 November 2019

UID

swg21987435