ヘルス・センターの SQL プロシージャー
ヘルス・センターは、複数の Db2 for i の SQL プロシージャー上に実装されます。
IBM® i ユーザーは、ヘルス・センターの SQL プロシージャーを直接呼び出すことができます。
- QSYS2.Health_Database_Overview ()
QSYS2.Health_Database_Overview() プロシージャーは、1 つまたは複数のターゲット・スキーマ内にある、さまざまなタイプの Db2 for i オブジェクトすべてのカウントを戻します。 カウントは、オブジェクト・タイプおよびサブタイプによって分類されます。 - QSYS2.Health_Activity ()
QSYS2.Health _Activity () プロシージャーは、1 つ以上のスキーマ内にあるオブジェクトのセットに対する、データベースおよび SQL 操作のサマリー・カウントを戻します。 - QSYS2.Health_Design_Limits ()
QSYS2.Health_Design_Limits () プロシージャーは、1 つ以上のスキーマ内にあるオブジェクトのセットに対する、設計限界の詳細カウントを戻します。 設計限界は、「表またはビューでの列の最大数」などの、アーキテクチャー上の構造に相当します。 - QSYS2.Health_Size_Limits ()
QSYS2.Health_Size_Limits () プロシージャーは、1 つ以上のスキーマ内にあるデータベース・オブジェクトに対する、詳細なサイズ情報を戻します。 サイズ限界は、「表パーティション内のデータの最大サイズ」など、データベース限界に到達するまでの傾向を理解するために役立ちます。 - QSYS2.Health_Environmental_Limits ()
QSYS2.Health_Environmental_Limits() プロシージャーは、さまざまな SQL またはアプリケーション限界での、システム上の上位 10 ジョブに関する詳細を戻します。 ジョブは、存在している必要はありません。 上位 10 個の情報は、Db2 for i の内部に保管されて、マシンが IPL されたとき、IASP が ON に変更されたとき、または QSYS2.Reset_Environmental_Limits() プロシージャーが呼び出されたときにリセットされます。 - QSYS2.Reset_Environmental_Limits ()
QSYS2.Reset_Environmental_Limits () プロシージャーは、データベースの環境限界キャッシュを消去します。 IASP が使用されている場合、このプロシージャーは、その中で呼び出された IASP の環境限界キャッシュを消去します。
親トピック: Db2 for IBM i - ヘルス・センター