SQL ラベルの参照

ラベルは、ほとんどの SQL プロシージャー・ステートメントの先頭に指定することができます。 SQL プロシージャー・ステートメントにラベルを指定する場合、同じ有効範囲内で他のラベルと異なる固有のものである必要があります。 ラベルは同じ複合ステートメント内の他のどのラベルとも同じであってはならず、複合ステートメントそのものに指定されたラベルとも同じであってはなりません。また、複合ステートメントが他の複合ステートメント内にネストされている場合、ラベルは他のどの上位レベルの複合ステートメントに指定されたラベルとも同じであってはなりません。 ラベルは、SQL 関数、SQL プロシージャー、 またはその SQL プロシージャー・ステートメントを含む SQL トリガーの名前と同じであってはなりません。

SQL プロシージャー・ステートメントにラベルを指定することにより、そのラベルが定義され、そのラベルの有効範囲が決定されます。 ラベル名は、それが定義された複合ステートメント内でのみ参照が可能です。その複合ステートメント内で直接または間接的にネストされたステートメントも同様です。 ラベルは GOTO、LEAVE、または ITERATE ステートメントのターゲットとして指定することができ、そのラベルをターゲットとして参照するステートメントに関する規則の対象となります。