XML 命令
XML 命令には、XML 文書の SAX 構文解析および変数への直接読み込 みがあります。
XML 命令には次のものがあります。
- XML-SAX (XML 文書の構文解析)
- XML-INTO (XML 文書の変数への構文解析)
- %XML (xmlDocument {:options })
- %HANDLER (handlingProcedure : communicationArea )
%HANDLER および %XML の各組み込み関数は、値を戻さない特別な組み込み関数です。 これらの関数は、XML 命令コード XML-SAX および XML-INTO でのみ使用されます。
XML-SAX は、イベントを処理する SAX 処理プロシージャーを継続的に呼び出す SAX 構文解析を開始します。
XML-INTO は、XML 文書内の情報をプログラム変数にコピーします。
反復する多数の XML 要素がある XML 文書の場合、この命令を使用して XML-INTO 処理プロシージャーに要素を受け渡し、同時に処理する XML 要素の数を限定できます。
RPG プログラムにおける XML 文書の処理について詳しくは、Rational Development Studio for i ILE RPG プログラマーの手引き を参照してください。