%TRIML (先行文字のトリミング)

%TRIML(string {: characters to trim})

1 つのパラメーターのみが指定された %TRIML は、すべての先行ブランクを除去したうえで、 指定されたストリングを戻します。

2 つのパラメーターが指定された %TRIML は、トリミング対象文字パラメーター で 先行文字を除去したうえで、指定されたストリングを戻します。

このストリングは、文字、図形、また は UCS-2 のどのデータでもかまいません。

トリミング対象文字 パラメーターを指定する場合には、 ストリング・パラメーターと同じタイプを指定する必要があります。

定義仕様書のキーワードのパラメーターとして指定する場合には、ストリング・ パラメーターは定数でなければなりません。
注: 定義キーワードのパラメーターでは、2 つのパラメーターを使用して %TRIML を指定することはサポートされません。

詳細については、ストリング命令または 組み込み関数を参照してください。

図 1. %TRIML の例
 *..1....+....2....+....3....+....4....+....5....+....6....+....7...+....
 * LOCATION will have the value 'Toronto, Ontario  '.

 /FREE   
     // Trimming blanks
     Location = %triml('  Toronto, Ontario  ');
     // LOCATION now has the value 'Toronto, Ontario  '.

     // Trimming other characters

     trimmed = %triml('$******5.27***        ' : '$* ');
     // trimmed is now '5.27***        '