値として使用される %SUBST

%SUBST は、指定されたストリングの内容からのサブストリングを戻します。このストリングは、任意の文字、図形、または UCS-2 のフィールドまたは式でかまいません。ストリング、開始位置、および長さとして指標のない配列を使用することができます。サブストリングは、ストリング中の指定された開始位置から始まり、指定された長さだけ続きます。長さが指定されていない場合には、サブストリングはストリングの終わりまで続きます。たとえば、次のようになります。

The value of  %subst('Hello World': 5+2) is  'World'
The value of  %subst('Hello World':5+2:10-7) is 'Wor'
The value of  %subst('abcd' + 'efgh':4:3) is 'def'

グラフィックまたは UCS-2 文字の場合、開始位置および長さは 2 バイト文字長に適応する値です (位置 3 は 3 番目の 2 バイト文字であり、長さ 3 は 3 個の 2 バイト文字が操作対象になることを示します)。

図 1 は、その値について使用される %SUBST 組み込み関数の例を示しています。