コメント記入項目

すべてのオプショナルの段落のコメント記入項目として、コンピューターの文字セットにある任意の文字を組み合わせて使用できます。 コメント記入項目とコメント行を混同しないでください。 (後者は、標識域にスラッシュまたはアスタリスクで示されます。) コメント記入項目は、区域 B に 1 行または複数行を書きます。 しかし SEU 構文検査プログラムでは、最初の文は段落ヘッダーと同じ行から始まっている必要があります。

コメント記入項目は説明として機能するだけです。この記入項目はプログラムの内容には影響を与えません。 コメント記入項目では標識域 (7 桁目) のハイフンを使用することはできません。

段落名 DATE-COMPILED およびそれに関連したコメント記入項目は、コンパイル中に、次の形式の段落に置き換えられます。
   DATE-COMPILED. current date.

SECURITY 段落のコメント記入項目の最初の 8 行には、作成するモジュール・オブジェクトの著作権情報が入ります。

IBM Extension
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コメント記入項目では、その行の任意の場所に *CBL、*CONTROL、EJECT、 SKIP1、SKIP2、SKIP3、または TITLE ステートメントを入れられます。 これらのステートメントは、コメント記入項目の行に単独で入れられている場合に作用するもので、コメント記入項目を終了することはありません。

コメントには、2 バイト文字と 1 バイト文字を組み合わせて使用できます。2 バイト・ストリングを含むコメント記入項目には複数の行を指定できますが、シフトアウト文字とシフトイン文字は、対にして同一行で使用しなければなりません。
注: 混合ストリングについては 文字ストリングで説明されています。
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