MEDIA_LIBRARY_INFO ビュー
MEDIA_LIBRARY_INFO ビューは、媒体ライブラリー処理状況 (WRKMLBSTS) コマンド・インターフェースによっても表示できる情報を返します。
次の表は、ビューの列について説明しています。 システム名は MEDIA_INFO です。スキーマは QSYS2 です。
列名 | システム列名 | データ・タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
DEVICE_NAME | DEVICE | VARCHAR(10) | 装置の名前。 |
DEVICE_STATUS | DEVICE_STS | VARCHAR(20) | 装置の状況。最も一般的な値は、以下のとおりです。
|
DEVICE_TYPE | DEVICE_TYP | VARCHAR(10) | 装置のタイプです。 装置タイプが RESOURCE_NAME 列内の資源によって決定される場合は、特殊値 *RSRCNAME が入ります。 |
DEVICE_MODEL | DEVICE_MDL | VARCHAR(10) | 装置の型式番号。 装置型式が RESOURCE_NAME 列内の資源によって決定される場合は、特殊値 *RSRCNAME が入ります。 |
RESOURCE_NAME | RESOURCE | VARCHAR(10)
NULL 可能 |
資源の名前。 DEVICE_STATUS 列に値 VARIED_OFF が含まれている場合、またはテープ・ライブラリーに関連付けられているテープ資源がない場合には、NULL 値が入ります。 |
RESOURCE_STATUS | RSRC_STS | VARCHAR(11)
NULL 可能 |
資源の状況。
DEVICE_STATUS 列に値 VARIED_OFF が含まれている場合、またはテープ・ライブラリーに関連付けられているテープ資源がない場合には、NULL 値が入ります。 |
RESOURCE_ALLOCATION_STATUS | ALLOCATION | VARCHAR(11)
NULL 可能 |
資源の現行割り振り状況。
DEVICE_STATUS 列に値 VARIED_OFF が含まれている場合、またはテープ・ライブラリーに関連付けられているテープ資源がない場合には、NULL 値が入ります。 |
RESOURCE_ALLOCATION |
ALLOC_PRTY | VARCHAR(4) | 資源を要求する際のジョブの優先順位。1 が最高優先順位、99 が最低です。次の特殊値を含めることができます。
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INITIAL_MOUNT_WAIT_TIME | INIT_WAIT | VARCHAR(6) | 要求が初期マウントのテープ資源の割り振りを待機する最大時間。分数を表す数値ストリングまたは以下の特殊値のいずれかが入ります。
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END_OF_VOLUME_MOUNT_WAIT |
END_WAIT | VARCHAR(6) | 要求が,ボリュームのマウントが終わるまでの間,テープ資源の割り振りを待機する最大時間。分数を表す数値ストリングまたは以下の特殊値のいずれかが入ります。
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DEVICE_DESCRIPTION | DEVICE_DES | VARCHAR(50) | この装置のテキスト記述。 |
例
すべての媒体ライブラリー装置に関する情報を戻します。
SELECT * FROM QSYS2.MEDIA_LIBRARY_INFO