FUNCTION_INFO ビュー

FUNCTION_INFO ビューには、機能使用 ID についての詳細が含まれます。

次の表は、ビューの列について説明しています。 システム名は FCN_INFO です。スキーマは QSYS2 です。

表 1. FUNCTION_INFO ビュー
列名 システム列名 データ・タイプ 説明
FUNCTION_ID FCNID VARCHAR (30)

NULL 可能

機能 ID。
FUNCTION_CATEGORY FCNCAT VARCHAR(10)

NULL 可能

機能がクライアント機能であるかホスト機能であるかを示します。
1 - CLIENT
機能は IBM i ナビゲーター内でローカルに管理されるクライアント機能です。
2 - CLIENT
機能は IBM i ナビゲーター内ではない、ローカルに管理されるクライアント機能です。
3 - HOST
機能はホスト機能です。
4 - CLIENT
機能は IBM i ナビゲーター内で集中管理されるクライアント機能です。
5 - CLIENT
機能は IBM i ナビゲーター内ではない、集中管理されるクライアント機能です。
FUNCTION_TYPE FCNTYP VARCHAR(13)

NULL 可能

機能のタイプ。
PRODUCT
機能は機能製品です。
GROUP
機能は機能グループです。
ADMINISTRABLE
機能は管理可能機能です。
FUNCTION_NAME_MESSAGE_TEXT FCNMSGTXT

VARGRAPHIC(330)
CCSID(1200)

NULL 可能

機能名メッセージ ID の第 1 レベルのテキスト。
FUNCTION_NAME FCNNAM

VARGRAPHIC(330)
CCSID(1200)

NULL 可能

機能名のテキスト。

FUNCTION_DESCRIPTION_MESSAGE_
  TEXT

FCNDESCTXT

VARGRAPHIC(330)
CCSID(1200)

NULL 可能

機能説明メッセージ ID の第 1 レベルのテキスト。
FUNCTION_DESCRIPTION FCNDESC

VARGRAPHIC(330)
CCSID(1200)

NULL 可能

機能説明のテキスト。
FUNCTION_PRODUCT_ID FCNPRDID VARCHAR (30)

NULL 可能

機能が登録されている製品の ID。
FUNCTION_GROUP_ID FCNGRPID VARCHAR (30)

NULL 可能

機能がグループ化されている機能グループの ID。この機能が機能グループでグループ化されていない場合は、このフィールドは *NONE に設定されます。
DEFAULT_USAGE DFTUG VARCHAR(7)

NULL 可能

機能の省略時使用。
DENIED
デフォルトの使用法では、機能の使用を許可しません。
ALLOWED
デフォルトの使用法では、機能の使用を許可します。
ALLOBJ_INDICATOR ALLOBJ VARCHAR(8)

NULL 可能

*ALLOBJ 特殊権限のあるユーザーが機能を使用できるかどうかを示します。
NOT USED
ユーザー、そのグループ、またはデフォルト値が、機能の使用を許可する必要があります。
USED
*ALLOBJ 特殊権限のあるユーザーは機能の使用を常時許可されます。
USAGE_INFORMATION_INDICATOR USGINFO VARCHAR(3)

NULL 可能

機能に定義された使用法情報があるかどうかを示します。
NO
機能に定義された使用法情報はありません。
YES
機能に定義された使用法情報があります。

どの機能使用 ID が存在するか、およびデフォルト構成はどのようになっているか。

SELECT * FROM QSYS2.FUNCTION_INFO ORDER BY FUNCTION_ID