SET_JVM プロシージャー
SET_JVM プロシージャーを使用して、特定の JVM ジョブを管理することができます。
この DB2 for i プロシージャーによって提供されるこのアクションは、JVM ジョブ処理 (WRKJVMJOB) コマンドを使用して対話式に実行することもできます。
スキーマは QSYS2 です。
- job_name
- 変更するジョブの修飾名を識別する文字またはグラフィック・ストリング式。
- action
- 実行するアクションを指定する文字またはグラフィック・ストリング式。サポートされるアクションは、以下のとおりです。
- GC_ENABLE_VERBOSE
- 冗長ガーベッジ・コレクションの詳細を使用可能にします。
- GC_DISABLE_VERBOSE
- 冗長ガーベッジ・コレクションの詳細を使用不可にします。
- GENERATE_HEAP_DUMP
- JVM のヒープに関する情報を生成します。まだ解放されていないすべてのヒープ・スペース割り振りのダンプを生成します。
- GENERATE_SYSTEM_DUMP
- JVM のシステム詳細を生成します。ダンプが開始されたときに実行されていたジョブのバイナリー形式のロー・メモリー・イメージを生成します。
- GENERATE_JAVA_DUMP
- JVM の Java 詳細を生成します。JVM および JVM 内で実行中の JAVA アプリケーションの診断情報を含む複数のファイルを生成します。
例
- 冗長ガーベッジ・コレクションの詳細を提供するように特定の Web 管理 JVM を変更します。
CALL QSYS2.SET_JVM('121376/QWEBADMIN/ADMIN4','GC_ENABLE_VERBOSE') ;