索引および最適化プログラム
最適化プログラムは最適化に基づいたコストを使用するので、データベースの行および列に関する情報が多いほど、照会のためにより効率的なアクセス・プランを作成できます。 索引からの情報を使用して、最適化プログラムは要求 (ローカル選択、結合、グループ化、および順序付け) を処理する方法についてより良い選択をすることができます。
CQE 最適化プログラムは、タイムアウトでない場合またはタイムアウトになるまで、テーブルに対して構築されたほとんどの (すべてではないにしても) 索引を調べようとします。 しかし、SQE 最適化プログラムは統計マネージャーによって戻された索引だけを考慮します。 統計マネージャーが判別する索引のみを含むこれらの索引は、「where」文節述部を基にしたローカル選択を実行するのに有用です。したがって、SQE 最適化プログラムはタイムアウトになりません。
最適化プログラムの主なゴールは、関心がない、または要求を満たすのに必要でない行を効果的に除去するインプリメンテーションを選択することです。通常、Query 最適化は関心のある行を検索しようとするものと考えられます。 適切な索引付け方針を確立すると、このタスクでの最適化プログラムおよびデータベース・エンジンに役立ちます。