カーソル位置の保持
カーソル位置を保持することによりパフォーマンスを向上させることができます。
- 非 ILE プログラム呼び出しの場合のカーソル位置の保存
非 ILE プログラム呼び出しの場合、SQL カーソル・クローズ (CLOSQLCSR) パラメーターを使用すると、 以下の有効範囲を指定することができます。 - 複数の ILE プログラム呼び出しを通じてのカーソル位置の保存
ILE プログラム呼び出しの場合、SQL カーソル・クローズ (CLOSQLCSR) パラメーターを使用すると、 次の有効範囲を指定することができます。 - すべてのプログラム呼び出しに関するカーソル位置の保存の一般規則
CLOSQLCSR(*ENDPGM) または CLOSQLCSR(*ENDMOD) のいずれかでコンパイルしたプログラムは、データにアクセスするために、プログラムまたはモジュールを呼び出すたびにカーソルを開く必要があります。 SQL プログラムまたはモジュールが何回も呼び出され、しかも再使用可能な ODP の利点を利用する場合には、プログラムまたはモジュールを終了する前にカーソルを明示的に閉じる必要があります。