ステップ 8: TCP/IP 接続をテストする

最初の TCP/IP の構成が終わったら、この手順で TCP/IP 接続をテストします。

IBM® TCP/IP Connectivity Utilities for i ライセンス・プログラムを正常にインストールし、ご使用のシステム用に TCP/IP を構成したら、TCP/IP 接続が正常に機能するかどうかをテストする必要があります。

コマンド・プロンプトを使用した TCP/IP のテスト

ネットワークへの TCP/IP 接続をテストするには、以下のようにします。

  1. 各ワークステーション上で TCP/IP 通信が構成され、開始されていることを確認する。ご使用のワークステーションのベンダーから提供された資料を使用してください。
  2. ワークステーションでコマンド・プロンプトを開き、ping と入力し、その後ろに、構成したインターフェースの IP アドレスを続けます。 例えば、IP アドレスが 192.168.34.1 の場合は次のように入力します。
    ping 192.168.34.1

ご使用のシステムにパケットが 送信されたことを確認するメッセージを受け取る場合があります。 これは、ワークステーションがシステムにアクセスできることを確認するためのメッセージです。 ネットワークへの接続が失敗した場合の詳細については、『TCP/IP トラブルシューティング』を参照してください。

IBM Navigator for i を使用した TCP/IP のテスト

以下のようにして、IBM Navigator for iを使用して TCP/IP 接続をテストすることもできます。

  • IBM Navigator for i から、「IBM i の管理」 > 「ネットワーク」 > 「すべてのタスク」 > 「TCP/IP 構成」を展開し、「ping の処理」をクリックします。
  • ping パネルの手順に従って、TCP/IP 接続のテストを実行します。