認識されずサポートされない SQLTYPES

SQLDA の SQLTYPE フィールドに表示される値は、データの送信側および受信側の双方で使用可能なデータ・タイプ・サポートのレベルに依存しています。 これは、新しいデータ・タイプをプロダクトに追加する際に特に重要です。

データの送信側または受信側が、新しいデータ・タイプをサポートしている場合とサポートしていない場合があり、認識している場合と認識さえしていない場合があります。状況に応じて、新しいデータ・タイプが戻される場合、データの送信側および受信側の両者が合意した互換データ・タイプが戻される場合、あるいはエラーが発生する場合があります。

以下の表は、送信側および受信側の両者が互換データ・タイプを使用することを合意した場合に、発生する可能性があるマッピングを示しています。このマッピングが発生するのは、送信側または受信側の少なくとも一方が提供されたデータ・タイプをサポートしていない場合です。 非サポート・データ・タイプは、 アプリケーションまたはデータベース・マネージャーのどちらかによって提供されます。

表 1. サポートされないデータ・タイプの互換データ・タイプ
データ・タイプ 互換データ・タイプ
BIGINT DECIMAL(19,0)
ROWID VARCHAR(40) ビット・データ用
TIMESTAMP(n) TIMESTAMP(6)