SQLDATA または SQLNAME 内の CCSID の値

OPEN、FETCH、CALL、および EXECUTE ステートメントでは、SQLVAR エレメントの SQLNAME フィールドを使用して、ストリング・ホスト変数の CCSID を指定することができます。 SQLNAME フィールドによって CCSID を指定する場合は、SQLNAME の長さを 8 にセットしなければなりません。 さらに、SQLNAME の最初の 4 バイトは次の表に従ってセットする必要があります。 CCSID の指定がない場合、ジョブの CCSID が使用されます。

DESCRIBE、DESCRIBE TABLE、および PREPARE ステートメントにおいて、結果表の列がストリング列の場合、SQLVAR のエレメントの SQLDATA フィールドにその列の CCSID が入ります。 その CCSID は、表 1 に示すようにバイト 3 とバイト 4 に入ります。

表 1. SQLDATA または SQLNAME に示される CCSID の値
データ・タイプ

エンコード
スキーム

バイト 1 と 2 バイト 3 と 4
文字 SBCS データ X'0000' ccsid
文字 MIXED (混合) データ X'0000' ccsid
文字 ビット・データ X'0000' 65535
グラフィック 該当しない X'0000' ccsid
上記以外のデータ・タイプ 該当しない 該当しない 該当しない