変更の始まり

SET CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME

SET CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME ステートメントは、CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターの値を変更します。

呼び出し

このステートメントは、アプリケーション・プログラムに組み込むことも、 あるいは対話式に実行することもできます。 これは、動的に準備できる実行可能ステートメントです。

権限

権限は不要です。

構文

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                                     .- = -.                   
>>-SET CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME--+-----+--+-NULL-------+---><
                                              '-expression-'   

説明

NULL
NULL 値を指定します。
expression
TIMESTAMP(12) に割り当てることができる式。 式に、スカラー全選択を含めてはなりません。また、非決定的な関数、外部アクションである関数、および SQL データを変更する関数を含めることもできません。

トランザクションの考慮事項: SET CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME ステートメントはコミット可能な操作ではありません。 ROLLBACK は CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME に影響を及ぼしません。

CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME の有効範囲: CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターの有効範囲は、活動化グループおよび接続です。

例 1:  CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターを前月に設定します。

  SET CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME = CURRENT TIMESTAMP - 1 MONTH

例 2:  CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターを NULL 値に設定します。

  SET CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME = NULL
変更の終わり