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VARCHAR_FORMAT_BINARY

VARCHAR_FORMAT_BINARY 関数は、format-string を使用してフォーマットされたビット・ストリングの文字ストリング表現を戻します。

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>>-VARCHAR_FORMAT_BINARY--(--expression--,--format-string--)---><

expression
組み込みバイナリー・ストリングまたは文字 FOR BIT DATA ストリングを戻す式。 expression の長さは、format-string 内の 'x' または 'X' の文字数を 2 で割った数に等しくなければなりません。
format-string
組み込み文字ストリングか、グラフィック・ストリング・データ・タイプを戻す式。format-string には、expression の値をフォーマットする方法に関するテンプレートが含まれています。

有効なフォーマット・ストリングは 'xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx' と 'XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX' です。 ここで、それぞれの 'x' または 'X' は、expression の 1 つの 16 進数字に対応します。 'x' が指定されている場合、対応する 16 進数字に対して戻される文字は小文字になります。 それ以外の場合、戻される文字は大文字になります。

この関数の結果は、フォーマット・ストリングに基づいた長さ属性および実際の長さを持つ可変長文字ストリングです。 2 つの有効なフォーマット・ストリングの場合、結果の長さ属性と実際の長さは 36 になります。 引数のどちらかが NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性が あります。引数のどちらかが NULL である場合は、結果は NULL 値になります。

結果の CCSID は format-string の CCSID です。

注記

代替構文: VARCHAR_FORMAT_BIT は VARCHAR_FORMAT_BINARY の同義語です。

  • UUID (Universal Unique Identifier) をその定様式で表す
    VALUES VARCHAR_FORMAT_BINARY(BX'd83d6360181811db9804b622a1ef5492', 
                                 'xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx')
    戻される結果:
    'd83d6360-1818-11db-9804-b622a1ef5492'
  • UUID (Universal Unique Identifier) をその定様式で表す
    VALUES VARCHAR_FORMAT_BINARY(BX'd83d6360181811db9804b622a1ef5492',
                                 'XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX')
    戻される結果:
    'D83D6360-1818-11DB-9804-B622A1EF5492'
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