SPACE
SPACE 関数は、引数で指定された SBCS ブランク数からなる文字ストリン グを戻します。
- expression
- 組み込み SMALLINT、INTEGER、BIGINT、文字ストリング、またはグラフィック・ストリングのデータ・タイプの値を戻す式。ストリング引数は、関数を評価する前に整数に変換されます。
ストリングを整数に変換する方法については、INTEGER または INTを参照してください。
式 は、結果の SBCS ブランクの数を示し、0 から 32740 でなければなりません。 式 が定数の場合、定数 0 であってはなりません。
この関数の結果は、SBCS データを含む可変長文字ストリング (VARCHAR) になります。
式 が定数の場合、結果の長さ属性は定数です。 それ以外の場合、結果の長さ属性は 4000 です。 結果の実際の長さは、式 の値です。 結果の実際の長さは、結果の長さ属性を超えてはなりません。
引数が NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL の場合は、結果は NULL 値になります。
CCSID は、そのジョブの SBCS データのデフォルト CCSID です。
例
- 次のステートメントは、5 つのブランクからなる文字ストリングを戻します。
SELECT SPACE(5) FROM SYSIBM.SYSDUMMY1