DBPARTITIONNUM

DBPARTITIONNUM 関数は、行のノード番号 (データベース・パーティション名) を戻します。

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>>-DBPARTITIONNUM--(--table-designator--)----------------------><

引数が非分散表を識別している場合、値 0 が戻されます。 1 ノードおよびノード番号の詳細については、「DB2® UDB for iSeries マルチ・システム」を参照してください。

table-designator
副選択の表指定子。表指定子の詳細については、表指定子を参照してください。

SQL 命名規則では、表名は修飾できます。システム命名規則では、表名は修飾できません。

table-designator は、 collection-derived-tableVALUES 節、table-function、または data-change-table-reference を指定するものであってはなりません。

引数がビュー、共通表式、またはネストされた表式を示している場合、この 関数はその基本表のノード番号を返します。 引数が、複数の基本表から派生したビュー、共通表式、またはネストされた表式を示している場合、この関数は、そのビュー、共通表式、またはネストされた表式の外側 の副選択内にある最初の表のノード番号を返します。

引数は、 外側の全選択の副選択に、集約関数、GROUP BY 節、HAVING 節、 UNION、INTERSECT、または EXCEPT 節、DISTINCT 節、VALUES 節、 または table-function が含まれている、ビュー、共通表式、またはネストされた表式を示していてはなりません。全選択が集約関数、GROUP BY 文節、または HAVING 文節を含む場合、SELECT 文節に DBPARTITIONNUM 関数を指定することはできません。

結果のデータ・タイプは、長整数です。結果は NULL になる場合があります。

注記

代替構文: NODENUMBER は DBPARTITIONNUM の同義語です。

  • 表 EMPLOYEE の各行についてのノード番号と従業員名を判別します。 分散表の場合は、その行が存在するノードの番号が戻されます。
      SELECT DBPARTITIONNUM(EMPLOYEE), LASTNAME
        FROM EMPLOYEE
1 引数が、複数の論理ファイル番号に基づいて DDS が作成 した論理ファイルを識別している場合、DBPARTITIONNUM は 0 を戻さず、代わりに 基になる物理ファイル・メンバーの番号を戻します。