MINUTE

MINUTE 関数は、指定した値の分の部分を戻します。

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expression
日付、時刻、タイム・スタンプ、文字ストリング、グラフィック・ストリング、または数値のいずれかの 組み込みデータ・タイプの値を戻す式。
  • が文字ストリングまたはグラフィック・ストリング である場合、その値は、日時値の有効なストリング表現でなければなりません。が 日付の有効なストリング表現の場合、その形式は IBM® SQL 標準形式のいずれかでなければなりません。日時 値のストリング表現の有効な形式については、日付/時刻の値のストリング表記を参照してください。
  • 引数が DATE である場合、時刻が午前 0 時ちょうど (00.00.00) であると想定して、最初に TIMESTAMP(0) 値に変換されます。
  • が数値である場合は、その数値は時刻期間または タイム・スタンプ期間でなければなりません。 日時期間の有効な形式については、日付/時刻のオペランドと期間を参照してください。

この関数の結果は長精度整数になります。 引数が NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL の場合は、結果は NULL 値になります。

その他の規則は、引数のデータ・タイプに応じて以下のように異なります。

  • 引数が日付、時刻、またはタイム・スタンプであるか、 または、日付、時刻、またはタイム・スタンプの有効な文字ストリング表現である場合:

    結果は、指定した値の分の部分 (0 から 59 までの整数) になります。

  • 引数が時刻期間またはタイム・スタンプ期間の場合 :

    結果は、指定した値の分の部分 (-99 から 99 までの整数) になります。ゼロ以外の結果の符号は、引数と同じになります。

  • CL_SCHED サンプル表を使用して、 授業時間が 50 分未満のクラスを全選択します。
      SELECT *
        FROM CL_SCHED
        WHERE HOUR(ENDING - STARTING) = 0 AND
            MINUTE(ENDING - STARTING) < 50