MAX_CARDINALITY

MAX_CARDINALITY 関数は、配列に含めることのできるエレメントの最大数を表わす値を戻します。この値は、ユーザー定義の配列タイプに対して CREATE TYPE (配列) ステートメントで指定したカーディナリティーです。

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>>-MAX_CARDINALITY--(--array-expression--)---------------------><

array-expression
この式は、配列データ・タイプの SQL 変数またはパラメーターでも、配列データ・タイプに対するパラメーター・マーカーのキャスト仕様であっても構いません。

関数の結果は BIGINT です。結果が NULL になることはありません。

配列タイプ PHONENUMBERS および配列変数 RECENT_CALLS が次のように定義されていると想定します。

CREATE TYPE PHONENUMBERS AS INTEGER ARRAY[50];
DECLARE RECENT_CALLS PHONENUMBERS;
以下のステートメントは、RECENT_CALLS が定義されたときの最大カーディナリティーを LIST_SIZE に設定します。
SET LIST_SIZE = MAX_CARDINALITY(RECENT_CALLS)

このステートメントを実行した後、LIST_SIZE には 50 が入っています。