HOUR
HOUR 関数は、指定した値の時の部分を戻します。
- expression
- 日付、時刻、タイム・スタンプ、文字ストリング、グラフィック・ストリング、または数値のいずれかの
組み込みデータ・タイプの値を戻す式。
- expression が文字ストリングまたはグラフィック・ストリング である場合、その値は、日時値の有効なストリング表現でなければなりません。式が日付の 有効なストリング表現の場合、その形式は IBM® SQL 標準形式のいずれかでなければなりません。日時 値のストリング表現の有効な形式については、日付/時刻の値のストリング表記を参照してください。
- 引数が DATE である場合、時刻が午前 0 時ちょうど (00.00.00) であると想定して、最初に TIMESTAMP(0) 値に変換されます。
- 式 が数値である場合は、その数値は時刻期間または タイム・スタンプ期間でなければなりません。 日時期間の有効な形式については、日付/時刻のオペランドと期間を参照してください。
この関数の結果は長精度整数になります。 引数が NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL の場合は、結果は NULL 値になります。
その他の規則は、引数のデータ・タイプに応じて以下のように異なります。
- 引数が日付、時刻、またはタイム・スタンプであるか、
または、日付、時刻、
またはタイム・スタンプの有効な文字ストリング表現である場合:
結果は、指定した値の時の部分 (0 から 24 までの整数) になります。
- 引数が時刻期間またはタイム・スタンプ期間の場合 :
結果は、指定した値の時の部分 (-99 から 99 までの整数) になります。ゼロ以外の結果の符号は、引数と同じになります。
例
- サンプル表 CL_SCHED を使用して、午後に始まるクラスをすべて選択します。
SELECT * FROM CL_SCHED WHERE HOUR(STARTING) BETWEEN 12 AND 17