GET_DBCLOB_FROM_FILE

GET_DBCLOB_FROM_FILE 関数は、ソース・ストリーム・ファイルまたはソース物理ファイルからデータを戻します。

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>>-GET_DBCLOB_FROM_FILE--(--string-expression--+------------+--)-><
                                               '-,--integer-'      

string-expression
この引数は、パスおよびファイル名を指定するストリング式でなければなりません。このファイル名は、ソース・ストリーム・ファイルまたはソース物理ファイルの名前にできます。ソース物理ファイルの場合、このストリングは「library/file(member)」という形式にしてください。
integer
指定したファイルがソース物理ファイルの場合に、末尾の空白の処理方法を示す整数定数。有効な値は以下のとおりです。
ソース物理ファイルの場合にこの引数を指定しないと、デフォルトは 0 になります。ソース・ストリーム・ファイルに指定しても、無視されます。

この関数の結果は、DBCLOB ロケーターになります。

この関数は、引数によって指定されたファイルを読み取り、デフォルト CCSID に関連付けられている 2 バイト CCSID にデータを変換し、それを DBCLOB ロケーターとして戻します。この関数は、コミットメント制御下で実行しなければなりません。ロケーターは、COMMIT または ROLLBACK が実行されると解放されます。

ソース・ストリーム・ファイルに含まれているデータを、ホスト変数 HV1 に割り当てます。データは、デフォルト CCSID に関連付けられている 2 バイト CCSID に変換されます。

SET :HV1 = GET_DBCLOB_FROM_FILE('/home/XML/MySchema.XSD')