DLURLPATHONLY

DLURLPATHONLY 関数は、リンク・タイプ URL のデータ・リンク値から、あるサーバー内のファイルにアクセスするのに必要なパスとファイル名を戻します。 戻される値には、ファイル・アクセス・トークンは含まれていません。

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>>-DLURLPATHONLY--(--DataLink-expression--)--------------------><

DataLink-expression
結果が DataLink 組み込みデータ・タイプの値になる式。

引数が NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL の場合は、結果は NULL 値になります。

この関数の結果は、引数の長さ属性に等しい長さ属性を持つ可変長ストリングになります。

データ・リンク値にコメントしか含まれていない場合は、戻る結果は長さゼロのストリングです。

文字ストリングの CCSID は、データ・リンク式 のものと同じになります。

  • スカラー関数を使用して表 TBLA のある行の列 COLA に挿入されているデータ・リンク値があるとします。
      INSERT INTO TABLA 
        VALUES( DLVALUE('http://dlfs.almaden.ibm.com/x/y/a.b','URL','A comment') )
    次の関数がこの値に対して実行されると、
      SELECT DLURLPATHONLY(COLA)
        FROM TBLA
    「/x/y/a.b」という値が戻されます。