DIFFERENCE

DIFFERENCE 関数は、ストリングに SOUNDEX 関数を適用し、2 つのストリン グの音の相違を表す 0 から 4 の値を戻します。値 4 が、音が一致する可能性が最も高くなります。

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>>-DIFFERENCE--(--expression-1--,--expression-2--)-------------><

expression-1
CLOB または DBCLOB を除く、組み込み数値、文字ストリング、 またはグラフィック・ストリングのデータ・タイプを戻す式。 引数を 2 進ストリングとすることはできません。数値引数は、関数を評価する前に文字ストリングにキャストされます。 数値から文字ストリングへの変換の詳細については、VARCHARを参照してください。
expression-2
CLOB または DBCLOB を除く、組み込み数値、文字ストリング、 またはグラフィック・ストリングのデータ・タイプを戻す式。 引数を 2 進ストリングとすることはできません。数値引数は、関数を評価する前に文字ストリングにキャストされます。 数値から文字ストリングへの変換の詳細については、VARCHARを参照してください。

結果のデータ・タイプは、INTEGER です。 引数のどちらかが NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性が あります。引数のどちらかが NULL である場合は、結果は NULL 値になります。

  • 次のステートメントで、
      SELECT DIFFERENCE('CONSTRAINT','CONSTANT'),
             SOUNDEX('CONSTRAINT'),
             SOUNDEX('CONSTANT')
        FROM SYSIBM.SYSDUMMY1
    4、C523、および C523 が戻されたとします。 2 つのストリングが同じ SOUNDEX 値を戻しているので、相違は 4 (可能な最高値) になります。
  • 次のステートメントで、
      SELECT DIFFERENCE('CONSTRAINT','CONTRITE'),
             SOUNDEX('CONSTRAINT'),
             SOUNDEX('CONTRITE')
        FROM SYSIBM.SYSDUMMY1
    2、C523、C536 が戻されたとします。 この場合、2 つのストリングが異なる SOUNDEX 値を戻しているので、相違値は低くなります。