CONCAT
CONCAT 関数は、2 つの引数を結合します。
各引数には、互換性がなければなりません。データ・タイプの互換性についての詳細は、割り当ておよび比較を参照してください。
- expression-1
- 任意の組み込み数値データ・タイプ、日時データ・タイプ、またはストリング・データ・タイプ の値を戻す式。数値引数または日時引数は、 関数を評価する前に文字ストリングにキャストされます。数値または 日時から文字ストリングへの変換について詳しくは、 VARCHAR を参照してください。
- expression-2
- 任意の組み込み数値データ・タイプ、日時データ・タイプ、またはストリング・データ・タイプ の値を戻す式。数値引数または日時引数は、 関数を評価する前に文字ストリングにキャストされます。数値または 日時から文字ストリングへの変換について詳しくは、 VARCHAR を参照してください。
この関数の結果は、第 1 の引数ストリングの後に第 2 の引数ストリングを結合したストリングです。 結果のデータ・タイプは、引数のデータ・タイプによって決まります。詳しくは、連結演算子を参照してください。 引数のどちらかが NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性が あります。引数のどちらかが NULL である場合は、結果は NULL 値になります。
注記
代替構文: CONCAT 関数は CONCAT 演算子と同等です。 詳しくは、連結演算子を参照してください。
例
- 列 FIRSTNME と列 LASTNAME を連結します。
「CHRISTINEHAAS」の値が戻されます。SELECT CONCAT(FIRSTNME, LASTNAME) FROM EMPLOYEE WHERE EMPNO ='000010'