DEALLOCATE DESCRIPTOR
DEALLOCATE DESCRIPTOR ステートメントは、SQL 記述子を割り振り解除します。
呼び出し
このステートメントは、アプリケーション・プログラム、SQL 関数、 SQL プロシージャー、またはトリガー内にのみ組み込むことができます。 これを対話式に発行することはできません。これは実行可能ステートメントですが、動的に準備することはできません。REXX で指定してはなりません。
権限
権限は不要です。
構文
.-SQL-. .-LOCAL--. >>-DEALLOCATE--+-----+--DESCRIPTOR--+--------+--SQL-descriptor-name->< '-GLOBAL-'
説明
- LOCAL
- 記述子の名前の有効範囲はプログラム呼び出しのローカルであることを指定します。 このローカル有効範囲で既知の記述子が割り振り解除されます。
- GLOBAL
- 記述子の名前の有効範囲は SQL セッション全体であることを指定します。 同じデータベース接続を使用して実行するどのプログラムにも既知の記述子が割り振り解除されます。
- SQL-descriptor-name
- 割り振り解除する記述子の名前を指定します。名前は、指定の有効範囲を持つ既存の記述子を識別するものでなければなりません。
注
記述子の永続性: ローカル記述子とグローバル記述子も暗黙的に割り振り解除されます。 詳細については、『記述子持続性』を参照してください。
例
'NEWDA' という記述子を割り振り解除します。
EXEC SQL DEALLOCATE DESCRIPTOR 'NEWDA'