DECLARE STATEMENT
DECLARE STATEMENT ステートメントは、プログラムの文書化の目的に使用します。 このステートメントは、準備される SQL ステートメントを識別するのに使用する名前を宣言します。
呼び出し
このステートメントは、アプリケーション・プログラムに組み込んで使用します。それ以外の使用法はありません。 このステートメントは、実行可能ステートメントではありません。このステートメントは、Java™ または REXX では使用できません。
権限
権限は不要です。
説明
- statement-name
- 準備される SQL ステートメントを識別するために、プログラムで使用される 1 つ以上の名前をリストします。
例
この例は、C プログラムにおける DECLARE STATEMENT ステートメントの 使用法を示しています。
EXEC SQL INCLUDE SQLDA;
void main ()
{
EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION ;
char src_stmt[32000];
char sqlda[32000]
EXEC SQL END DECLARE SECTION ;
EXEC SQL INCLUDE SQLCA ;
strcpy(src_stmt,"SELECT DEPTNO, DEPTNAME, MGRNO \
FROM DEPARTMENT \
WHERE ADMRDEPT = 'A00'");
EXEC SQL DECLARE OBJ_STMT STATEMENT;
(Allocate storage from SQLDA)
EXEC SQL DECLARE C1 CURSOR FOR OBJ_STMT;
EXEC SQL PREPARE OBJ_STMT FROM :src_stmt;
EXEC SQL DESCRIBE OBJ_STMT INTO :sqlda;
(Examine SQLDA) (Set SQLDATA pointer addresses)
EXEC SQL OPEN C1;
while (strncmp(SQLSTATE, "00000", 5) )
{
EXEC SQL FETCH C1 USING DESCRIPTOR :sqlda;
(Print results)
}
EXEC SQL CLOSE C1;
return;
}