ジャーナル処理済み変更除去 (RMVJRNCHG)
実行可能場所: すべての環境 (*ALL) スレッド・セーフ: いいえ |
パラメーター 例 エラー・メッセージ |
ジャーナル処理済み変更除去(RMVJRNCHG)コマンドは,特定のジャーナル処理済みオブジェクトに対してジャーナル処理された変更を除去します。ジャーナル処理された変更は,指定した開始点から終了点に達するまで,オブジェクトから除去されます。ジャーナル項目は,それらがジャーナル・レシーバーに入れられた順序とは逆の順序(最も新らしいものから古いものへ)で処理されます。開始点は,指定されたジャーナル・レシーバー範囲の最後のジャーナル項目,オブジェクトが最後に保存された点,またはレシーバー範囲の特定の項目として示すことができます。終了点は,指定されたジャーナル・レシーバー範囲の最初のジャーナル項目または特定の項目,あるいはオブジェクトが指定のジョブによって最後にオープンされた点として示すことができます。保留中の変更を処理するために,CMTBDYパラメーターを使用できます。
注: RMVJRNCHGによって処理されるデータベース・オブジェクト・レベルの変更はありません。
注: ジャーナル表示(DSPJRN)コマンドを使用して,所要の開始点および終了点を判別することができます。
ジャーナル処理済みオブジェクトのリストが指定されます。すべてのオブジェクトのジャーナル処理済み変更は,ジャーナルでジャーナル項目が見つかった順序(オブジェクトに対して始めに変更が行われた時とは逆の順序)で除去されます。
ジャーナル・コードJ項目タイプSX (JRNSTATE(*STANDBY)終了)項目が見つかった場合には,指定されたOBJERROPT値とは無関係に,指定されたすべてのオブジェクトに関する操作が終了します。オブジェクトは,ジャーナル項目から部分的に更新されるだけである可能性があります。
さらに,ジャーナル項目にコマンドが再生できない操作がリストされていると,コマンドは個々のオブジェクトについて終了する可能性があります。これが起こっても,OBJERROPT(*CONTINUE)が使用されていれば,指定された他のオブジェクトについて操作が続行されます。例えば,次のいずれかが起こったことを示すジャーナル項目が見つかると,オブジェクトに対するコマンドは終了します。
- 物理データベース・ファイルが消去されている
- 物理データベース・ファイル・メンバーが保存されていて,その記憶域が解放されている
- ジャーナル初期プログラム・ロード(IPL)の同期が正常に行われていない
- システムが,ジャーナル変更適用(APYJRNCHG)コマンドまたはRMVJRNCHGコマンドによって既に変更を適用しているかあるいは変更を除去している。
各種の項目の完全なリストと,コマンドを停止する可能性がある項目も含めて,このコマンドによる項目の処理方法については,IBM I INFORMATION CENTER (HTTP://WWW.IBM.COM/SYSTEMS/I/INFOCENTER/)の「ジャーナル管理」トピック・コレクションを参照してください。その場合,「ジャーナル処理済み変更の適用または除去の処置」で検索してください。
コマンドは非論理的な条件でもオブジェクトについて終了します。コマンドが非論理的な条件のために終了していても,操作を再開することが論理的に可能な場合には,新しい開始順序番号を指定し,そのオブジェクトに対してコマンドをもう一度出すことができます。しかし,ほとんどの非論理的な条件は,間違ったジャーナル項目での除去の開始の結果であることに注意してください。
順序番号がリセットされている場合にも,ジャーナル項目を除去することができます。システムはこの状態を処理し,通知メッセージを送って,ジャーナル処理済み変更の除去を続行します。
制約事項:
- このコマンドは共用*EXCLUDE権限と一緒に出荷されていて,QPGMRおよびQSRVユーザー・プロファイルにはこのコマンドを使用するための専用権限があります。
- このコマンドに指定されるオブジェクトは,その変更が現在ジャーナル処理されていなければならず,このコマンドに示されている期間中に指定されたジャーナルにジャーナル処理されていなければなりません。
- 変更前イメージがオブジェクトに必要です。該当する開始ジャーナル処理コマンドを参照してください。
- コマンドに指示されているオブジェクトは,変更が除去されている間に独占的に割り当てられます。オブジェクトが独占的に割り振られない場合には,コマンドは終了し,ジャーナル処理された変更はオブジェクトから除去されません。
- FROMENTLRG, FROMENT, TOENTLRG,またはTOENTパラメーターに指定された項目を表すジャーナル項目がない場合には,コマンドは終了し,ジャーナル処理済みの変更はオブジェクトから除去されません。
- ジャーナルの順序番号が指定されたレシーバーの範囲内にリセットされていて,FROMENTLRG, FROMENT, TOENTLRG, またはTOENTパラメーターに順序番号が指定されている場合には,いずれかのパラメーターに指定されている順序番号の最初のオカレンスが使用されます。
- 指定されたレシーバー範囲内の1つまたは複数のジャーナル・レシーバーが,このデータを省略しているレシーバー・サイズ・オプション(RCVSIZOPT)または固定長データ・オプション(FIXLENDTA)が有効なジャーナルに接続されている場合には,TOJOBOパラメーターを使用してジャーナル処理された変更の除去操作を終了する時点を指定することはできません。
- 変更が除去されるオブジェクトがオープン項目およびクローズ項目を記録していない場合には,TOJOBOパラメーターを使用することはできません。詳細については,STRJRN, STRJRNPF,およびCHGJRNOBJコマンドのジャーナル項目除外(OMTJRNE)パラメーターを参照してください。
- リモート・ジャーナルでは,あるいはリモート・ジャーナルに関してはこのコマンドは使用することができません。
- このコマンドで変更を除去できるオブジェクトの最大数は12,000,000です。12,000,000を超えるオブジェクトを指定に含めると,エラー・メッセージが送られて,変更は除去されません。このパラメーターに指定された値は,限界を超えないように変更することができます。
- RMVJRNCHGは,リモート・ジャーナル・フィルター操作のためジャーナル項目が欠落している可能性があるジャーナル・レシーバーから変更を除去するためには使用できません。
上 |
パラメーター
キーワード | 記述 | 選択項目 | ノーツ |
---|---|---|---|
JRN | ジャーナル | 修飾オブジェクト名 | 必須, 定位置 1 |
修飾子 1: ジャーナル | 名前 | ||
修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
FILE | ジャーナル・ファイル識別 | 値 (最大 300 回の繰り返し): 要素リスト | オプショナル, 定位置 2 |
要素 1: ジャーナルされた物理ファイル | 修飾オブジェクト名 | ||
修飾子 1: ジャーナルされた物理ファイル | 名前, *ALL | ||
修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
要素 2: メンバー | 名前, *ALL, *FIRST | ||
OBJ | オブジェクト | 値 (最大 300 回の繰り返し): 要素リスト | オプショナル |
要素 1: オブジェクト | 修飾オブジェクト名 | ||
修飾子 1: オブジェクト | 名前, *ALL | ||
修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
要素 2: オブジェクト・タイプ | *FILE, *DTAARA | ||
要素 3: データベース・ファイルの場合にメンバー | 名前, *ALL, *FIRST | ||
RCVRNG | ジャーナル・レシーバーの範囲 | 単一値: *CURRENT, *LASTSAVE その他の値: 要素リスト |
オプショナル, 定位置 3 |
要素 1: 開始ジャーナル・レシーバー | 修飾オブジェクト名 | ||
修飾子 1: 開始ジャーナル・レシーバー | 名前 | ||
修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
要素 2: 終了ジャーナル・レシーバー | 修飾オブジェクト名 | ||
修飾子 1: 終了ジャーナル・レシーバー | 名前 | ||
修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
FROMENTLRG | 大きい開始順序番号 | 文字値, *LAST, *LASTSAVE | オプショナル |
TOENTLRG | 大きい終了順序番号 | 文字値, *FIRST, *COMMITSTART | オプショナル |
TOJOBO | 完全に修飾されたジョブ名 | 修飾ジョブ名 | オプショナル |
修飾子 1: 完全に修飾されたジョブ名 | 名前 | ||
修飾子 2: ユーザー | 名前 | ||
修飾子 3: 番号 | 000000-999999 | ||
CMTBDY | コミットメント境界 | *YES, *NO | オプショナル |
OPTION | オプション | *NONE, *IGNINQMSG | オプショナル |
OBJERROPT | オブジェクト・エラー・オプション | *CONTINUE, *END | オプショナル |
OUTPUT | 出力 | *NONE, *OUTFILE | オプショナル |
OUTFILE | 出力を受け取るファイル | 修飾オブジェクト名 | オプショナル |
修飾子 1: 出力を受け取るファイル | 名前 | ||
修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
OUTMBR | 出力メンバー・オプション | 要素リスト | オプショナル |
要素 1: 出力を受け取るメンバー | 名前, *FIRST | ||
要素 2: レコードの置き換えまたは追加 | *REPLACE, *ADD | ||
DETAIL | 詳細 | *ALL, *ERR | オプショナル |
FROMENT | 開始順序番号 | 1-9999999999, *LAST, *LASTSAVE | オプショナル |
TOENT | 終了順序番号 | 1-9999999999, *FIRST, *COMMITSTART | オプショナル |
上 |
ジャーナル (JRN)
除去するジャーナル項目が入っているジャーナルを指定します。
これは必須パラメーターです。
修飾子1: ジャーナル
- ジャーナル名
- ジャーナルの名前を指定してください。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- ジョブの現行ライブラリーが検索されます。ジョブの現行ライブラリーとしてライブラリーが指定されていない場合は,QGPLが使用されます。
- ライブラリー名
- 検索するライブラリーの名前を指定してください。
上 |
ジャーナル・ファイル識別 (FILE)
ジャーナル項目が除去される最大300の物理データベース・ファイルを指定します。ジャーナル処理された変更が除去される物理ファイル内のメンバーも指定することができます。
ジャーナル・ファイル識別 (FILE)パラメーターかオブジェクト (OBJ)パラメーターを指定する必要があります(両方は指定しないでください)。
要素1: ジャーナルされた物理ファイル
修飾子1: ジャーナルされた物理ファイル
- *ALL
- ジャーナル処理された変更は,指定したジャーナルに対して変更がジャーナル処理されている指定したライブラリーのすべての物理ファイルから除去されます。ライブラリー名を指定しなければなりません。*ALLが指定されていて,すべてのオブジェクトに対して必要な権限を持っていない場合には,エラー・メッセージが送られ,コマンドは終了します。
- ファイル名
- ジャーナル処理された変更が除去されるデータベース物理ファイルの名前を指定してください。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- ジョブの現行ライブラリーが検索されます。ジョブの現行ライブラリーとしてライブラリーが指定されていない場合は,QGPLが使用されます。
- ライブラリー名
- 検索するライブラリーの名前を指定してください。
要素2: メンバー
ジャーナル処理された変更が除去されるファイルのメンバーの名前を指定します。このパラメーターの最初の要素に*ALLを指定した場合には,ライブラリー中の適用可能なすべてのファイルにメンバー名に指定された値が使用されます。例えば,メンバー名として*FIRSTを指定した場合には,ジャーナル変更はライブラリー中の適用可能なすべてのファイルの最初のメンバーから除去されます。
- *ALL
- ジャーナル処理の変更は,ファイルのすべてのメンバーから除去されます。
- *FIRST
- ジャーナル処理の変更は,ファイルの最初のメンバーから除去されます。
- メンバー名
- ジャーナル処理の変更が除去されるファイルのメンバーの名前を指定してください。
上 |
オブジェクト (OBJ)
ジャーナル項目が除去される最大300のオブジェクトを指定します。ジャーナル項目を除去するファイルのメンバー名を指定することもできます。
ジャーナル・ファイル識別 (FILE)パラメーターかオブジェクト (OBJ)パラメーターを指定する必要があります(両方は指定しないでください)。
要素1: オブジェクト
修飾子1: オブジェクト
- *ALL
- 指定のジャーナルにジャーナル処理される変更を持つ指定タイプの指定ライブラリーにあるすべてのオブジェクトでは,ジャーナル項目が除去されます。ライブラリー名を指定しなければなりません。*ALLが指定されていて,すべてのオブジェクトに対して必要な権限を持っていない場合には,エラー・メッセージが送られ,コマンドは終了します。
- オブジェクト名
- ジャーナル項目が除去されるオブジェクトの名前を指定してください。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- ジョブの現行ライブラリーが検索されます。ジョブの現行ライブラリーとしてライブラリーが指定されていない場合は,QGPLが使用されます。
- ライブラリー名
- 検索するライブラリーの名前を指定してください。
要素2: オブジェクト・タイプ
ジャーナル項目が除去されるオブジェクトのオブジェクト・タイプを指定します。
- *FILE
- データベース・ファイル・メンバーの項目が除去されます。
- *DTAARA
- データ域の項目が除去されます。
要素3: データベース・ファイルの場合にメンバー
そのジャーナル項目が除去されるファイルのメンバーの名前を指定します。このパラメーターの最初の要素に*ALLを指定した場合には,ライブラリー中の適用可能なすべてのファイルにメンバー名に指定された値が使用されます。例えば,メンバー名として*FIRSTを指定した場合には,ジャーナル変更はライブラリー中の適用可能なすべてのファイルの最初のメンバーから除去されます。
注: 指定のオブジェクト・タイプが*FILEではない場合は,メンバー名要素値は無視されます。
- *ALL
- ジャーナル項目は,ファイルのすべてのメンバーから除去されます。
- *FIRST
- ジャーナル項目は,ファイルの最初のメンバーから除去されます。
- メンバー名
- ジャーナル項目が除去されるファイルのメンバーの名前を指定してください。
上 |
ジャーナル・レシーバーの範囲 (RCVRNG)
ジャーナル処理された変更を除去する際に使用される開始および終了ジャーナル・レシーバーを指定します。システムは開始ジャーナル・レシーバー(最初の値で指定されている)を使用して除去操作を開始し,終了レシーバー(最後の値で指定されている)が処理されるまで,レシーバーの連鎖の中で操作を続行します。パラメーターに指定されている値は,ジャーナル・レシーバーを,それらがジャーナルに接続された順序とは逆の順序で表します。
注: レシーバーの範囲に含めることのできるレシーバーの最大数は2045です。指定された範囲の中に2045を超えるレシーバーが含まれている場合は,エラー・メッセージが送られ,変更は適用されません。このパラメーターに指定された値は,限界を超えないように変更することができます。
単一値
- *CURRENT
- ジャーナル項目の除去を開始する時点で接続されているジャーナル・レシーバーが使用されます。
- *LASTSAVE
- 使用されるジャーナル・レシーバーの範囲は,記録された変更を除去するオブジェクトに関する情報を保存した結果として,システムによって決定されます。このパラメーター値が有効なのは,*LASTSAVEが開始順序番号 (FROMENT)パラメーターおよび大きい開始順序番号 (FROMENTLRG)パラメーターにも指定されている場合だけです。
要素1: 開始ジャーナル・レシーバー
修飾子1: 開始ジャーナル・レシーバー
- 開始ジャーナル・レシーバー
- ジャーナル処理された変更を除去する最初の(一番新しい)レシーバーとして使用されるジャーナル・レシーバーの名前を指定してください。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- ジャーナル・レシーバーを見つけるために,ジョブの現行ライブラリーが使用されます。ジョブの現行ライブラリーとしてライブラリーが指定されていない場合は,QGPLが使用されます。
- ライブラリー名
- ジャーナル・レシーバーが入っているライブラリーを指定します。
要素2: 終了ジャーナル・レシーバー
修飾子1: 終了ジャーナル・レシーバー
- 終了ジャーナル・レシーバー
- ジャーナル処理された変更を除去する最後の(一番古い)レシーバーとして使用されるジャーナル・レシーバーの名前を指定してください。この名前のレシーバーが見つかる前にレシーバー連鎖の終わりに達した場合には,操作は終了します。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- ジャーナル・レシーバーを見つけるために,ジョブの現行ライブラリーが使用されます。ジョブの現行ライブラリーとしてライブラリーが指定されていない場合は,QGPLが使用されます。
- ライブラリー名
- ジャーナル・レシーバーが入っているライブラリーを指定します。
上 |
大きい開始順序番号 (FROMENTLRG)
ジャーナル処理されたファイル変更を除去するための開始点として使用するジャーナル項目を指定します。
注: 開始順序番号 (FROMENT)パラメーターか大きい開始順序番号 (FROMENTLRG)パラメーターのいずれかに値を指定することができますが,両方には指定できません。
- *LAST
- ジャーナル処理の変更は,指定されたレシーバー範囲の最後のジャーナル項目から開始して除去されることを指定します。
- *LASTSAVE
- 最終保存操作の前の最後のジャーナル項目からジャーナル項目が除去されます。システムは,このコマンドで指定されたオブジェクトのそれぞれに対して実際の開始位置を決定します。パラメーター値は,オブジェクトがシステムに復元されたことだけを示します。
復元されたオブジェクトのバージョンが活動状態保管機能を使用して保存されたバージョンであった場合には,これが実際にオブジェクトの最後の保存であったかどうかとは無関係に,システムは,対応する保存の開始項目からの変更の除去を開始します。活動状態保管を使用している場合には,ジャーナル処理された変更の除去に必要な情報がオブジェクトとともに保存され,復元されます。除去コマンドに指定されたすべてのオブジェクトが,活動状態保管を使用した保存バージョンから復元された場合には,システムはすべてのジャーナル・レシーバーをスキャンして,オブジェクトの保存点を見つける必要がなくなります。これによって,除去処理のパフォーマンスを向上させることができます。
復元されたオブジェクトのバージョンが使用中でない時に保存されたバージョン(通常保存)であった場合には,システムは,また,システムに復元されるオブジェクトの保存バージョンの日付および時刻が,ジャーナルで指示されているように,そのオブジェクトが最後に保存された日付および時刻と同じであるかどうかを検査します。
日付および時刻が一致しない場合には,項目は除去されずに,ユーザーまたはシステム操作員に照会メッセージが送られ,取り消しまたは無視の応答が要求されます。メッセージに対して無視で応答した場合には,操作が試行されます。取り消しの応答では操作が終了されることになり,ジャーナル項目は除去されません。
活動状態保管機能でオブジェクトの最終保管を行った場合は,各オブジェクトの保存済みコピーには,ジャーナル項目のすべての変更(対応する保管の開始ジャーナル項目まで)が入っています。この場合には,システムは保管の開始項目が前にある最初のジャーナル項目で開始して,変更を除去します。
オブジェクトが使用中でない時に最終保存した場合(通常保存)には,各オブジェクトの保存済みコピーに,ジャーナル項目の対応するオブジェクト保存済みジャーナル項目までのすべての変更が含まれています。この場合には,システムはオブジェクト保存項目が前にある最初のジャーナル項目で開始して,変更を除去します。
注: 保存コマンドのSAVACTWAITパラメーターの2番目の要素として*NOCMTBDYを指定して保存されたデータベース・ファイル・メンバーがあり,それが現在ジャーナル処理済み変更の適用が必要な状態である場合には,*LASTSAVEを指定しなければなりません。
- 開始順序番号
- ジャーナル処理の変更が指定されたオブジェクトから除去される時に処理される最初のジャーナル項目の順序番号を指定します。受け入れ可能な範囲は1から18,446,744,073,709,551,600です。
上 |
大きい終了順序番号 (TOENTLRG)
ジャーナル処理された変更を除去するための終了点として使用するジャーナル項目を指定します。
注: 終了順序番号 (TOENT)パラメーターか大きい終了順序番号 (TOENTLRG)パラメーターのいずれかに値を指定することができますが,両方には指定できません。
- *FIRST
- ジャーナル項目が,指定されたレシーバー範囲の最初の項目が処理されるまで除去されます。
- *COMMITSTART
- この値を指定するには,FROMENTLRG(*LASTSAVE)かFROMENT(*LASTSAVE)のいずれかをCMTBDY(*YES)と一緒に指定する必要があります。最後の保存ジャーナル項目から開始すると,部分トランザクションのジャーナル項目に対する変更だけが除去されて,コミット・トランザクションの先頭に戻ります。このオプションは,復元されたオブジェクトのバージョンが部分トランザクションによって保存されたバージョンであり,ジャーナル処理済み変更の適用(APYJRNCHG)が必要でない場合にのみ使用することができます。
- 終了順序番号
- 指定されたオブジェクトから除去される最後のジャーナル処理変更の順序番号を指定します。受け入れ可能な範囲は1から18,446,744,073,709,551,600です。
上 |
完全に修飾されたジョブ名 (TOJOBO)
指定するオブジェクトをオープンする時には,このコマンドによってジャーナル項目の除去を終了するジョブのジョブIDを指定します。例えば,指定したジョブはジョブがファイル・メンバーをオープンする時にエラーの原因と考えられる可能性もあります。指定のオブジェクトで見つかった最初のジョブ・オープン項目が,指定されたすべてのオブジェクトの終了点です。
このパラメーターは特定のジョブのジャーナル項目を除去するために使用することはできません。すべてのジョブのすべての項目が除去されます。
タイプ*FILEのオブジェクトだけに,ジョブ・オープンに関連したジャーナル項目があります。変更が除去されるオブジェクトがオープン項目およびクローズ項目を記録していない場合には,TOJOBOパラメーターを使用することはできません。詳細については,STRJRN, STRJRNPF,およびCHGJRNOBJコマンドのジャーナル項目除外(OMTJRNE)パラメーターを参照してください。
その他の値
- ジョブID
- ジョブ名,ユーザー名,および使用するジョブのジョブ番号を指定してください。ジョブ名だけまたはジョブ名とユーザー名を使用するように指定することもできます。
- ジョブ名
- ジョブのジョブ名を指定してください。
- ユーザー名
- ジョブのユーザー名を指定してください。
- ジョブ番号
- システム割り当てジョブ番号を指定してください。
上 |
コミットメント境界 (CMTBDY)
ジャーナル処理された変更が除去されることになるジャーナル項目がコミットメント制御の論理作業単位(LUW)の一部である時に,コミットメント境界が尊重されるかどうかを指定します。コミットメント制御の使用の詳細については,IBM I INFORMATION CENTER (HTTP://WWW.IBM.COM/SYSTEMS/I/INFOCENTER/)の「データベース」カテゴリーにあります。
注: このパラメーターの記述を目的として,TOENTLRG, TOENT,またはTOJOBOパラメーターのいずれが指定されても,それを記述するためにTOオプションが使用されます。
- *YES
- ジャーナル項目は,コミットメント境界を尊重して,FROMENTLRGまたはFROMENTパラメーターに指定されている項目からTOオプションで指示された項目に除去されます。FROMENTLRGまたはFROMENTパラメーターはコミットメント境界にある地点を識別しなければなりません。
- FROMENTLRGまたはFROMENTパラメーターに指定されているジャーナル項目が,それが関与するLUWの中間にある場合には,エラー・メッセージが送られ,操作は試みられません。
- TOオプションで指示されたジャーナル項目がそのLUWの中間にある場合には,そのジャーナル項目の前のコミットメント境界で操作が停止します。操作の終了時に診断メッセージが送られます。
注: TOオプションで指示された項目の前で操作が終了する原因となるジャーナル項目が見つかった場合には,コミットメント境界が尊重されていない可能性があります。
- *NO
- ジャーナル項目は,コミットメント境界に関係なく,FROMENTLRGまたはFROMENTパラメーターに指定されている項目からTOオプションで指示された項目に除去されます。この範囲内にあるジャーナル項目がLUWの構成要素であったとしても,操作は実行されます。
注: CMTBDY(*NO)が指定され,適用先のオブジェクトが部分トランザクションを含む保存バージョンから復元されていた場合には,それらの部分トランザクションに対する保留中の変更は,そのトランザクションが指定された範囲内で完了しなければ除去されません。オブジェクトが使用可能なのは,すべての保留中のトランザクションが指定された範囲内で完了した場合だけです。
上 |
オプション (OPTION)
ジャーナル変更を除去する前に追加の検査を実行する必要があるかどうかを指定します。
- *NONE
- ジャーナル変更が除去される前に,すべての保護検査が実行されます。
- *IGNINQMSG
- 照会メッセージを無視します。適用されるオブジェクトがオブジェクトの最後の保存からのものでない場合であっても,照会メッセージCPA7050はユーザーに提供されません。除去操作は続行されます。
上 |
オブジェクト・エラー・オプション (OBJERROPT)
エラー状態が検出された場合に,ジャーナル項目の処理をどのように進める必要があるかを指定します。
- *CONTINUE
- 特定のオブジェクトのジャーナル項目を処理できないことが検出された場合には,そのオブジェクトのその他残りのジャーナル項目も処理されません。他のオブジェクトのジャーナル項目の処理は続行されます。そのオブジェクトのジャーナル処理済み変更の処理は正常に行われなかったことを示す診断メッセージが送られます。特定のオブジェクトについて処理が早期に終了したことを示す指示が,どの出力ファイル・レコードにも入れられます。
- *END
- 最初のジャーナル項目を処理できないことが検出された場合には,すべてのオブジェクトについて処理が終了します。
上 |
出力 (OUTPUT)
変更が除去される先のオブジェクトに関する情報のリストが作成されるかどうかを指定します。この情報はデータベース・ファイルに送ることができます。
- *NONE
- 出力によるデータベース・ファイルは作成されません。処理の正常な完了に失敗した最初の512個のオブジェクトに関するメッセージがジョブ・ログに送られます。
- *OUTFILE
- 除去操作に関する出力情報は,出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターで指定されたデータベース・ファイルに送られます。
注: OUTPUT(*OUTFILE)が指定されている場合には,出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターにデータベース・ファイル名を指定しなければなりません。
上 |
出力を受け取るファイル (OUTFILE)
*OUTFILEが出力 (OUTPUT)パラメーターに指定されている場合に情報の送り先となるデータベース・ファイルを指定します。このファイルが存在しない場合には,このコマンドが指定したライブラリーにデータベース・ファイルを作成します。新規ファイルを作成する場合に,システムはモデルとしてQSYS内のQAJRNCHGを形式名QJOAPYRMで使用します。
修飾子1: 出力を受け取るファイル
- データベース・ファイル名
- コマンドからの出力が指示されるデータベース・ファイルの名前を指定してください。このファイルが存在していない場合には,指定したライブラリーに作成されます。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- ジョブの現行ライブラリーが検索されます。ジョブの現行ライブラリーとしてライブラリーが指定されていない場合は,QGPLが使用されます。
- ライブラリー名
- 検索するライブラリーの名前を指定してください。
上 |
出力メンバー・オプション (OUTMBR)
出力 (OUTPUT)パラメーターに*OUTFILEが指定された時に,出力を指示するデータベース・ファイル・メンバーの名前を指定します。
要素1: 出力を受け取るメンバー
- *FIRST
- ファイル中の最初のメンバーが出力を受け取ります。OUTMBR(*FIRST)が指定されていて,メンバーが存在していない場合には,システムが出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターに指定されたファイルの名前を使用してメンバーを作成します。
- 名前
- 出力を受け取るファイル・メンバーの名前を指定してください。OUTMBR(メンバー名)が指定され,そのメンバーが存在しない場合,システムがメンバーを作成します。
メンバーが存在している場合には,レコードを既存メンバーの終わりに追加するか,既存メンバーを消去してレコードを追加することができます。
要素2: レコードの置き換えまたは追加
- *REPLACE
- 指定したデータベース・ファイル・メンバー中に既存のレコードは,新規レコードで置き換えられます。
- *ADD
- 新規レコードが指定されたデータベース・ファイル・メンバーの既存情報に追加されます。
上 |
出力情報のタイプ (DETAIL)
スプール・ファイルに送られる情報のタイプを指定します。
- *ALL
- ファイルには,コマンドに関する情報と,コマンドに指定されたオブジェクトの選択と一致した各オブジェクトごとに1つの項目が入れられます。
- *ERR
- ファイルには,コマンドに関する情報と,ジャーナル処理された変更の除去が早期に終了した各オブジェクトに関する項目のみが入れられます。
上 |
開始順序番号 (FROMENT)
ジャーナル処理されたファイル変更を除去するための開始点として使用するジャーナル項目を指定します。
注: 開始順序番号 (FROMENT)パラメーターか大きい開始順序番号 (FROMENTLRG)パラメーターのいずれかに値を指定することができますが,両方には指定できません。
- *LAST
- ジャーナル処理の変更は,指定されたレシーバー範囲の最後のジャーナル項目から開始して除去されることを指定します。
- *LASTSAVE
- 最終保存操作の前の最後のジャーナル項目からジャーナル項目が除去されます。システムは,このコマンドで指定されたオブジェクトのそれぞれに対して実際の開始位置を決定します。パラメーター値は,オブジェクトがシステムに復元されたことだけを示します。
復元されたオブジェクトのバージョンが活動状態保管機能を使用して保存されたバージョンであった場合には,これが実際にオブジェクトの最後の保存であったかどうかとは無関係に,システムは,対応する保存の開始項目からの変更の除去を開始します。活動状態保管を使用している場合には,ジャーナル処理された変更の除去に必要な情報がオブジェクトとともに保存され,復元されます。除去コマンドに指定されたすべてのオブジェクトが,活動状態保管を使用した保存バージョンから復元された場合には,システムはすべてのジャーナル・レシーバーをスキャンして,オブジェクトの保存点を見つける必要がなくなります。これによって,除去処理のパフォーマンスを向上させることができます。
復元されたオブジェクトのバージョンが使用中でない時に保存されたバージョン(通常保存)であった場合には,システムは,また,システムに復元されるオブジェクトの保存バージョンの日付および時刻が,ジャーナルで指示されているように,そのオブジェクトが最後に保存された日付および時刻と同じであるかどうかを検査します。
日付および時刻が一致しない場合には,項目は除去されずに,ユーザーまたはシステム操作員に照会メッセージが送られ,取り消しまたは無視の応答が要求されます。メッセージに対して無視で応答した場合には,操作が試行されます。取り消しの応答では操作が終了されることになり,ジャーナル項目は除去されません。
活動状態保管機能でオブジェクトの最終保管を行った場合は,各オブジェクトの保存済みコピーには,ジャーナル項目のすべての変更(対応する保管の開始ジャーナル項目まで)が入っています。この場合には,システムは保管の開始項目が前にある最初のジャーナル項目で開始して,変更を除去します。
オブジェクトが使用中でない時に最終保存した場合(通常保存)には,各オブジェクトの保存済みコピーに,ジャーナル項目の対応するオブジェクト保存済みジャーナル項目までのすべての変更が含まれています。この場合には,システムはオブジェクト保存項目が前にある最初のジャーナル項目で開始して,変更を除去します。
注: 保存コマンドのSAVACTWAITパラメーターの2番目の要素として*NOCMTBDYを指定して保存されたデータベース・ファイル・メンバーがあり,それが現在ジャーナル処理済み変更の適用が必要な状態である場合には,*LASTSAVEを指定しなければなりません。
- 開始順序番号
- ジャーナル処理の変更が指定されたオブジェクトから除去される時に処理される最初のジャーナル項目の順序番号を指定します。受け入れ可能な範囲は1から9,999,999,999です。
上 |
終了順序番号 (TOENT)
ジャーナル処理された変更を除去するための終了点として使用するジャーナル項目を指定します。
注: 終了順序番号 (TOENT)パラメーターか大きい終了順序番号 (TOENTLRG)パラメーターのいずれかに値を指定することができますが,両方には指定できません。
- *FIRST
- ジャーナル項目が,指定されたレシーバー範囲の最初の項目が処理されるまで除去されます。
- *COMMITSTART
- この値を指定するには,FROMENTLRG(*LASTSAV)かFROMENT(*LASTSAV)のいずれかをCMTBDY(*YES)と一緒に指定する必要があります。最後の保存ジャーナル項目から開始すると,部分トランザクションのジャーナル項目に対する変更だけが除去されて,コミット・トランザクションの先頭に戻ります。このオプションは,復元されたオブジェクトのバージョンが部分トランザクションによって保存されたバージョンであり,ジャーナル処理済み変更の適用(APYJRNCHG)が必要でない場合にのみ使用することができます。
- 終了順序番号
- 指定されたオブジェクトから除去される最後のジャーナル処理変更の順序番号を指定します。受け入れ可能な範囲は1から9,999,999,999です。
上 |
例
RMVJRNCHG JRN(JRNA) FILE((LIB2/PAYROLL JAN)) RCVRNG(RCV25 RCV22) TOENT(*FIRST)
このコマンドによって,システムはレシーバーRCV25から始まってレシーバーRCV22で終わるジャーナル・レシーバー・チェーンに見つかったライブラリーLIB2のファイルPAYROLLのメンバーJANから,ジャーナルJRNAに見つかったすべてのジャーナル処理された変更を除去します。ジャーナルJRNAとレシーバーRCV25およびRCV22を検索するために,ライブラリー検索リスト*LIBLが使用されます。
除去操作は,レシーバー連鎖上で最後にジャーナル処理された変更で始まり,最初にジャーナル処理された項目で終わります。
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エラー・メッセージ
*ESCAPE メッセージ
- CPF69A9
- 内部エラーが検出されました。エラー・コードは&2です。
- CPF69AA
- STG(*FREE)で保管されたオブジェクト&1を参照できない。
- CPF69AB
- RCVRNGパラメーターの値が正しくない。
- CPF70A7
- 少なくとも1つのオブジェクトで適用または除去されなかった項目がある。
- CPF70A8
- ライブラリー&2のファイル&1は使用できない。
- CPF70AA
- FROMENT(*LASTSAVE)を指定する必要がある。
- CPF70AB
- ライブラリー&2のジャーナル・レシーバー&1が見つからない。
- CPF70B7
- 指定したレシーバーに対するジャーナル処理済み変更の適用または除去は許可されません。
- CPF70CC
- ジャーナル項目&7を超えて操作を実行することはできない。
- CPF70CD
- ジャーナル項目&7を超えて操作を実行することはできない。
- CPF70CE
- ジャーナル項目&7を超えて操作を実行することはできない。
- CPF70EB
- メンバー&3で参照制約エラー。
- CPF70EC
- 参照制約にエラー。理由コードは&9です。
- CPF70EE
- メンバー&3でエンコード・ベクトル・アクセス・パスの最大数。
- CPF7002
- ライブラリー&2のファイル&1が物理ファイルではない。
- CPF7003
- 項目はジャーナル&1にジャーナル処理されなかった。理由コードは&3です。
- CPF7006
- メンバー&3が&2のファイル&1に見つからない。
- CPF7007
- &2のファイル&1のメンバー&3を割り振ることができない。
- CPF701B
- 中断された操作のジャーナルの回復が行われなかった。
- CPF704A
- メンバー&3のレコード長が正しくない。
- CPF704F
- TOJOBOまたはTOJOBCパラメーターはレシーバー範囲に正しくない。
- CPF7041
- ジョブ&3/&2/&1の項目が見つからない。
- CPF7042
- オブジェクトがジャーナル処理されていないか,あるいは別のジャーナルにジャーナル処理されている。
- CPF7044
- ジャーナル処理済み項目の適用または除去は正常に行われなかった。理由コードは&7です。
- CPF7045
- &2のジャーナル・レシーバー&1が部分的に損傷している。
- CPF7046
- メンバー&3に重複キーを使用することはできない。
- CPF7047
- &2のファイル&1のメンバー&3がいっぱいである。
- CPF7048
- メンバー&3へのジャーナル処理された変更を実行することができない。
- CPF7049
- ジャーナル項目&7を超えて操作を実行することはできない。
- CPF7051
- *&6オブジェクトの保管項目が見つかりませんでした。
- CPF7052
- メンバー&3の論理ファイルに選択/除外の障害がある。
- CPF7053
- RCVRNGパラメーターの値が正しくない。理由コードは&1です。
- CPF7054
- FROMとTOの値が正しくない。
- CPF7056
- オブジェクト&1は変更前イメージでジャーナル処理されていない。
- CPF7057
- *LIBLでは*ALL, *ALLLIB,または総称名は使用できません。
- CPF7058
- ジャーナル処理された項目の適用または除去操作が正常に行われなかった。
- CPF705A
- リモート・ジャーナルのために操作が正常に行われていない。
- CPF7063
- OUTFILEとしてファイル&1を使用することはできない。
- CPF7067
- FROMENTLRGまたはFROMENTオプションが正しくない。コミットの境界違反です。
- CPF7068
- 適用または除去操作に必要な項目が見つからない。
- CPF7069
- ジャーナル&1を使用して適用または除去する項目がない。
- CPF7077
- メンバー&3でキー・マッピング・エラー。
- CPF7078
- メンバー&3の変更を適用または除去することはできない。
- CPF9801
- ライブラリー&3にオブジェクト&2が見つからない。
- CPF9802
- &3のオブジェクト&2は認可されていない。
- CPF9803
- ライブラリー&3のオブジェクト&2を割り振りできません。
- CPF9809
- ライブラリー&1をアクセスすることができない。
- CPF9810
- ライブラリー&1が見つかりません。
- CPF9812
- ライブラリー&2にファイル&1が見つからない。
- CPF9820
- ライブラリー&1の使用は認可されていない。
- CPF9822
- ライブラリー&2のファイル&1は認可されていない。
- CPF9825
- 装置&1は認可されていない。
- CPF9860
- 出力ファイルの処理中にエラーが起こった。
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