保守ツール・ユーザーID表示 (DSPSSTUSR)

保守ツール・ユーザーIDの表示(DSPSSTUSR)コマンドによって,保守ツール・ユーザーIDのリストが表示されます。また,このコマンドを使用して,特定の保守ツール・ユーザーIDのユーザーの状況および特権などの詳細情報を表示することができます。

出力を印刷する場合は,保守ツール・ユーザーIDに関する詳細使用情報が出力に含まれます。

出力を物理ファイルに送信する際に新しいファイルを作成する場合には,システム・ライブラリー(QSYS)中の様式名QSYDSDSTのシステム・ファイルQASYDSPDSTをモデルとして使用します。

制約事項:このコマンドを使用するには,セキュリティー管理者(*SECADM)または監査(*AUDIT)特殊権限のいずれかが必要です。

パラメーター

キーワード 記述 選択項目 ノーツ
USRID 保守ツール・ユーザーID 文字値, *ALL オプショナル, 定位置 1
OUTPUT 出力 *, *PRINT, *OUTFILE オプショナル
OUTFILE 出力を受け取るファイル 修飾オブジェクト名 オプショナル
修飾子 1: 出力を受け取るファイル 名前
修飾子 2: ライブラリー 名前, *LIBL, *CURLIB
OUTMBR 出力メンバー・オプション 要素リスト オプショナル
要素 1: 出力を受け取るメンバー 名前, *FIRST
要素 2: レコードの置き換えまたは追加 *REPLACE, *ADD

保守ツール・ユーザーID (USRID)

情報を表示する保守ツール・ユーザーIDを指定してください。

*ALL
すべての保守ツール・ユーザーIDが表示されます。
名前
表示する保守ツール・ユーザーIDの名前を指定してください。

出力 (OUTPUT)

コマンドからの出力がどこに送られるかを指定します。

*
出力は表示されるか(対話式ジョブによって要求された場合),あるいはジョブのスプール出力で印刷されます(バッチ・ジョブによって要求された場合)。
*PRINT
出力はジョブのスプール出力で印刷されます。
*OUTFILE
出力は,出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターで指定されたデータベース・ファイルに送られます。

出力を受け取るファイル (OUTFILE)

コマンドの出力が送られるデータベース・ファイルを指定します。ファイルが存在しない場合には,このコマンドによって,指定されたライブラリーにデータベース・ファイルが作成されます。ファイルが作成される場合には,ファイルの共通権限は,ファイルが作成されるライブラリーに指定された作成権限と同じものになります。ライブラリーの作成権限を表示するには,ライブラリー記述表示(DSPLIBD)コマンドを使用してください。

修飾子1: 出力を受け取るファイル

名前
コマンド出力が送られる先のデータベース・ファイルの名前を指定してください。

修飾子2: ライブラリー

*LIBL
ファイルを見つけるために,ライブラリー・リストが使用されます。ファイルが見つからない場合には,現行ライブラリーにファイルが作成されます。現行ライブラリーが存在していない場合には,ファイルはQGPLライブラリーに作成されます。
*CURLIB
ファイルを見つけるためにスレッドの現行ライブラリーが使用されます。スレッドの現行ライブラリーとして指定されているライブラリーがない場合,QGPLライブラリーが使用されます。
名前
検索するライブラリーの名前を指定してください。

出力メンバー・オプション (OUTMBR)

コマンドの出力を受け取るデータベース・ファイル・メンバーの名前を指定します。

要素1: 出力を受け取るメンバー

*FIRST
ファイル中の最初のメンバーが出力を受け取ります。OUTMBR(*FIRST)が指定されていて,メンバーが存在していない場合には,システムが出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターに指定されたファイルの名前を使用してメンバーを作成します。メンバーが既に存在している場合,その既存メンバーの終わりに新規レコードを追加するのか,あるいはそのメンバーをクリアして新規レコードを追加するのかを選択できます。
名前
出力を受け取るファイル・メンバーの名前を指定してください。存在していない場合には,システムが作成します。

要素2: レコードの置き換えまたは追加

*REPLACE
システムは,既存のメンバーを消去し,新しいレコードを追加します。
*ADD
システムは,既存のレコードの終わりに新しいレコードを追加します。

1:基本情報の表示

DSPSSTUSR   USRID(11111111)

このコマンドは,11111111という名前の保守ツール・ユーザーIDの状況および特権を示します。OUTPUT(*)が想定されているので,コマンドの投入場所に応じて,情報が表示または印刷されます。

2:すべての保守ツール・ユーザーIDの印刷

DSPSSTUSR   USRID(*ALL)   OUTPUT(*PRINT)

このコマンドによって,すべての保守ツール・ユーザーIDの状況および特権が印刷されます。

エラー・メッセージ

*ESCAPE メッセージ

CPF4AA8
保守ツールのユーザーID &1が見つかりませんでした。
CPF9860
出力ファイルの処理中にエラーが起こった。
CPFB304
ユーザーに必要な特殊権限がない。