統合ファイル・システム (IFS)

ファイル・システム は、論理単位として編成されているストレージの特定のセグメントにアプリケーションがアクセスできるようにするサポートを提供します。論理単位には、ファイル、ディレクトリー、ライブラリー、およびオブジェクトがあります。

統合ファイル・システムには、以下の 7 つのファイル・システムがあります。 図 1 に、これらのファイル・システムを示します。

ユーザーおよびアプリケーション・プログラムは、共通統合ファイル・システム (IFS) インターフェース を使用して、任意のファイル・システムと対話できます。このインターフェースは、各種インターフェースを使用して提供されるレコード入出力とは異なり、ストリーム・データの入出力用に最適化されています。共通統合ファイル・システム・インターフェースには、一連のユーザー・インターフェース (コマンド、メニュー、および画面) およびアプリケーション・プログラム・インターフェース (API) が含まれています。

図 1. 統合ファイル・システム・インターフェース