さまざまな TCP/IP 技法を使用して、仮想イーサネット・ネットワークを外部 LAN に接続することができます。区画間通信でネットワーク・カードを使用する代わりに、 仮想イーサネットを使用することができます。
区画間通信で仮想イーサネット・ネットワークを使用している場合、 それらの区画が物理的な外部 LAN と通信できるようにしなければならない場合があります。TCP/IP トラフィックが、 仮想イーサネット・ネットワークと外部 LAN の間で流れるようにする必要があります。 以下の図は、IP パケットの論理フローを示しています。
区画 A で開始された IP トラフィックは、その仮想イーサネット・インターフェースから、 区画 B の仮想イーサネット・インターフェースに向かいます。 仮想イーサネットを外部 LAN に接続するために使用される TCP/IP 技法を実施することにより、 続けて IP パケットを外部インターフェースおよびそのパケットの宛先に送ることができます。