経験報告

パフォーマンス・アジャスター (QPFRADJ)

i5/OS(TM) サーバーには、共用記憶域プールをユーザー対話なしで自動的に管理する機能があります。 この機能は、パフォーマンス調整のシステム値 QPFRADJ によって制御されます。 このシステム値が「2」または「3」に設定されている場合、 システムはすべてのアクティブな共用プールのパフォーマンスを定期的にチェックし、 必要に応じて、記憶域と活動レベルを調整または再編成します。この機能はデフォルトでアクティブとなっています (QPFRADJ の出荷時の値は「2」で、これは「IPL 実行時の調整および自動調整」を意味します)。この経験報告では、「共用記憶域プールの処理 (WRKSHRPOOL)」画面のユーザー定義設定が、パフォーマンス・アジャスターのアルゴリズムに与える影響を説明し、ご使用の環境に合わせてこれらの設定を調整する方法の例を紹介します。

QPFRADJ パフォーマンス・アジャスターを用いたシステム調整の追加 情報については、以下のセクションを参照してください。

WRKSHRPOOL 調整データ

調整インターバル

ケース・スタディー

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PDF 版
(Web のみ)

作成者
Angela Newton

公開日
2004 年 5 月