事前開始ジョブ項目の調整

この資料では、事前開始ジョブの管理を通じて全体的なシステム・パフォーマンスを向上させる方法を示します。事前開始ジョブとは、処理要求を受け取る前に実行を開始するジョブです。 サブシステム記述内の事前開始ジョブ項目は、システムに、作成するジ ョブの数と事前開始ジョブを管理する方法を指定します。 システムがどの程度うまく機能するかは、システムに指定する内容によって 左右されます。 システムから最良のパフォーマンスを得るためには、予測されるワーク ロードをシステムに指定する必要があります。

以下のセクションでその詳細を説明します。

事前開始ジョブ数の設定
このセクションでは、活動事前開始ジョブ の表示 (DSPACTPJ) コマンドと 事前開始 ジョブ項目の変更 (CHGPJE) コマンドを使用して、適切なジョブ数を設定します。

事前開始ジョブのジョブ属性の変更
このセクションでは、新しいジョブ記述を作成し、ジョブ・メッセージ 待ち行列の最大サイズ (JOBMSGQMX)、およびジョブ・メッセージ待ち行列フ ル・アクション (JOBMSGQFL) の、2 つのジョブ属性を設定します。

この報告書を表示する
PDF へのリンクPDF 版
(Web のみ)

作成者
W. Dan Tarara

公開日
2004 年 5 月

更新
2006 年 1 月